記念受験とは何か知っていますか?
記念受験とは、現在の学力では合格する可能性が低い大学を記念に受験することです。
今回は、記念受験とは何かから早稲田大学が記念受験先としておすすめの理由を紹介させていただきます。
記念受験とは?
記念受験とは、自分で学力では到底合格できそうにない大学を記念に受験することです。
例えば、模試での偏差値が50しかないのに、早稲田大学や慶応義塾大学を受験することは、典型的な記念受験といえるでしょう。
他にも、大学受験の記念として、早稲田大学などのハイレベルな受験の雰囲気を味わうといった意味合いにも用いられます。
友達に対する謙遜として、「早稲田大学を記念受験してくるわ」といった意味で使うことも考えられます。
どうせ記念受験するなら、可能性は少ないがもしかしたら受かるかもしれないという大学を受けるのがおすすめです。
記念受験の使い方
記念受験という言葉は以下のような使い方をします。
「早稲田大学に記念受験してくる」
「合格は難しいが、記念受験したらどうか?」
「ダメ元で旅行だと思って、記念受験してきなさい」
いずれも合格の可能性はかなり低いが、ためしに受けてみるといった意味あいで使われています。
記念受験に早稲田大学文系学部が受かりやすい理由は?
記念受験をするなら早稲田大学が受かりやすいです。
実際、私の知り合いにも明治大学に落ちたのに、早稲田大学に記念受験して合格した人がいます。
今回は、記念受験で早稲田大学が受かりやすい理由について説明させていただきます。
ちなみに、国公立大学はセンター試験があるし、科目が多いので、記念受験はやめたほうがいいです。
科目数が多いと、まぐれで受かるということが100%ありませんからね。
早稲田大学の試験科目には小論文がない
早稲田大学の文系学部には小論文がありません。
小論文は適当に書けば100%点数にならないので、小論文がある大学は記念受験してはいけないのです。
そのため、慶応義塾大学のような小論文がある大学では記念受験は意味がないものとなります。
選択肢の問題だけが出る大学は運や勘で高得点がとれる可能性があるので、記念受験におすすめです。
早稲田大学は問題の難易度が高い
早稲田大学が記念受験するのにおすすめの理由としては、早稲田大学の入試問題の難易度が高いことがあげられます。
問題の難易度が簡単だと、高得点勝負になるので、実力がない人は合格することはできません。
しかし、問題が難しくて、みんなの点数差がつかないときは、勘で選んだ選択肢が正解すれば合格できる場合があるのです。
早稲田大学の国語の問題は、解説でも答えがわかれるほどの難問となっています。
なので、早稲田大学の文系学部は記念受験に最適なのです。