私はタバコがほんっとに大嫌いです。
街を歩いていてタバコの煙がすると息を止めてダッシュで逃げるくらいです笑
タバコを吸っている人がどうなろうと構いませんが、全く関係のない自分が嫌な思いをする上に、さらにガンになる確率が上がるって最悪ですよね。
自分だけならまだしも、小さな子どもがいる親御さんにとっては一大事だと思います。
体の未熟な子供にとってはタバコの害は大きいでしょうし。
でも、居酒屋や職場などでタバコの煙が充満した部屋にどうしてもいなければいけない時ってありますよね。
そんな時に少しでもタバコの煙の害を軽減したいという方に向けて、タバコの煙を防ぐためのマスクについてまとめました。
1. マスクを2重につける
ドラッグストアとかで売っている安いマスクを使います。
1枚じゃあまり効果がないので、2重に重ねて使います。
私が実際に使ってみた感想ですが、2重にすることでちょっとは臭いがマシになった感じがありますね。
しかし、マスクと肌の隙間から煙が入ってくるのでかなりタバコ臭いです。
タバコの煙の害を軽減できている感じはしませんでした。
なので、あまりおすすめはできません。
手元に他に嫌煙グッズがないときの一時的な気休めにはなると思います。
2. とるとる電石マスク
とるとる電石マスクは、電石という力を持った繊維使用されていてpm2.5などの微粒子を吸着してくれます。
公式サイトによると、96.2%のpm2.5を吸着するとのデータが記載してありましたので、普通のマスクを使うよりもかなりタバコの煙の害を軽減してくれるのは間違いないでしょう。
実際に私も使ってみたのですが、通常のマスクよりもタバコの臭いがしなくなりました。
ただ、やはり隙間から煙が入ってくるとどうしようもないですね。
通常のマスクよりは価格が高めですが、タバコの煙の害のカット効果は高いのでそんなに費用をかけたくないけれども、タバコの煙を軽減したいとという方にオススメのマスクです。
3. N95やDS2などの防じんマスク
費用がかかってもいいからタバコの害を極力減らしたいという方には、N95やDS2の防じんマスクがおすすめです。
N95マスクとは、米国労働安全衛生研究所が定めるN95規格に合格したマスクのことをいいます。
一方、DS2マスクは、日本の厚生労働省国家検定規格により認定されたもので性能はN95マスクと同じです。
防じんマスクが優れているのは、顔との密着力が強いからです。
なので、タバコの煙のすべてがマスクのフィルターを通ることになり、有害物質の多くが取り除かれるのです。
また、粉塵などの発生する作業現場で使われるものですからきちんとした国の認証を受けています。
なので、マスクの性能が保証されているのです。
私も実際に使ってみたのですが、隣でタバコのを吸われてもタバコの臭いがかなり軽減されました。
ただ、若干息苦しいのは仕方がないと思います。
むしろ、息苦しさはちゃんとマスクが機能している証拠なのではないでしょうか。
マスクを使用した後、黄色くなっていたので、ちゃんと有害物質を吸着してくれているということを感じましたね。
ただ、見かけ的に少し問題がありますので、私は上から普通のマスクをつけていました。
すると、ぱっと見は普通のマスクをつけているふうにしかみえないのでおすすめです。
4. 活性炭入りの防じんマスク
タバコの臭いを完全にシャットアウトしたいという方にオススメなのが、活性炭入りの防じんマスクです。
活性炭が入っているので、防臭効果もあります。
なので、普通の防じんマスクよりもさらにタバコののにおいをカットすることができます。
私は仕方なくタバコの煙のあるところに長時間滞在しなければいけない時はこのマスクを使っています。
かなり高価ですが、これを使えばタバコの臭いがほとんど気にならなくなります。
1回で捨てると勿体無いので、2、3回繰り返し使いましょう。
5. 鼻挿入型マスク ノスク
ノスクってご存知ですか?
鼻に挿入するマスクのことです。
鼻に挿入して使うので見かけ上はなにもつけていないように見えるというメリットがあります。
面白そうなので使ってみたのですが、鼻の穴に中々フィットしないんですよ。
なので、普通にフィルターを通っていない空気が多く入ってきました。
よって、タバコの煙対策としては使えませんでしたね。
まとめ
色々とタバコの煙を防ぐマスクを紹介してきました。
しかし、なぜタバコを吸っていない私たちがこんなに費用をかけてまでタバコの煙対策をしないといけないのかと強い憤りをおぼえますね。
東京オリンピックに向けてさっさと受動喫煙対策を進めてほしいと切に感じています。
iqosのような煙の出ないタバコが普及するのもほんとに楽しみです。
喫煙者の方には、私たち非喫煙者がどれだけタバコの煙に嫌な思いをしているかをもっと知ってほしいですね。
そして、できることならご自分の健康のためにもタバコをやめる決断をしてほしいと思います。