武蔵大学とは、東京都練馬区にキャンパスを置く私立大学です。
成成明学獨國武の一つであり、中堅大学として有名です。
レベルの高い大学の第二志望として受ける方も多いイメージです。
就職に強いという印象もあります。
知名度は低いですが、企業からの評判はいいといった感じでしょうか。
学部は経済学部、人文学部、社会学部の3つのみです。
理系学部はなく、完全文系大学となっていますね。
学部が3つしかないので1つのキャンパスにあります。
全体で一学年定員約1000人と少なめな大学ですね。
しかし人数が少ないことによって、学部や大学内の結束が強まりそうですね。
少人数教育により、手厚い指導を受けられそうです。
今回は、武蔵大学の難易度はどれくらいかをテーマにお話をさせていただきます。
武蔵大学の難易度やレベルはどれくらい?
武蔵大学の難易度 | 普通 |
偏差値 | 57.5 |
センターボーダー | 80% |
武蔵大学の難易度は、偏差値でいうと57.5くらいです。
センターボーダーはばらつきがあるものの80%前後です。
よって、武蔵大学の難易度は普通といったところでしょう。
とはいってもレベルの高い方も多く受けられるので、合格は決して簡単ではないです。
私立大学は第一志望ではない方も多く受けるため、全体的にレベルが高くなる傾向があります。
また倍率も高いため、注意したいところです。
しっかり情報を整理して挑みたいですね。
武蔵大学の難易度はどれくらいか学部ごとに考察
武蔵大学の学部ごとの難易度を武蔵大学の中で比較していきたいと思います。
武蔵大学は学部が少なく、受験方式ごとのレベル差があまりないですが、一つ一つ確認していきたいですね。
また、その大学特有の試験である個別試験かセンター試験で合否を決めるセンター利用かによっても合格しやすさは異なります。
センター利用試験であれば新たに受ける必要や、勉強をする必要がないので興味がある方は受けておく価値があると思います。
他にも、受験方式によって偏差値が少しずつ異なるのでしっかり見極めたいですね。
倍率も情報の一つです。
2017年に比べて2018年の方が倍率が高くなっている学部が多いので注意が必要です。
それでは、偏差値やセンターボーダーが低くて入りやすい穴場の学部を見ていきましょう。
武蔵大学経済学部の難易度
武蔵大学経済学部の難易度 | 普通 |
偏差値 | 55.0~62.5 |
センターボーダー | 80%~86% |
倍率(一般入試合計) | 2018:7.7倍 2017:5.2倍 |
武蔵大学経済学部の難易度は武蔵大学の中では、標準的なレベルの学部です。
経済学部は経済学科150人、経営学科150人、金融学科120人の計420人で構成されています。
金融学科というのはかなり珍しいですね。
社会に出たとき役に立つスキルが得られます。
金融について学びたい人は必見の学科となっています。
また、やや難易度が高い大学を第一志望として受験して、第二志望として武蔵大学の経済学部を受けるというのもありだと思います。
偏差値は55のところもあれば、62.5のところもありさまざまといった感じですね。
センターボーダーは80%~86%と全体的に高めになっています。
経済学科のセンター利用であればセンターボーダーは80%になっています。
倍率は2017年に5.2倍だったのに対し、2018年は7.7倍となっています。
大幅に高くなっているので注意が必要です。
武蔵大学人文学部の難易度
武蔵大学人文学部の難易度 | 普通 |
偏差値 | 57.5~60.0 |
センターボーダー | 77%~78% |
倍率(一般入試合計) | 2018:5.3倍 2017:4.2倍 |
武蔵大学人文学部の難易度は武蔵大学の中では、標準的なレベルの学部です。
人文学科は英語英米文化学科115人、ヨーロッパ文化学科105人、日本・東アジア文化105人の計325人で構成されています。
アジアについて学べるのはもちろんのこと、ヨーロッパの文化についても学習できるのは魅力的ですね。
偏差値は57.5~60.0と受験方式ごとの幅はあまりないですね。
センターボーダーも77%~78%とどの学科もあまり変わりません。
しかし、他学部が80%あるのと比べると少しだけ受けやすくなっています。
武蔵大学の中で文学部のレベルは標準的ですが、それでもやや高いレベルの学力が要求されるため準備が大切ですね。
倍率は2017年に4.2倍だったのに対し、2018年には5.3倍となっています。
今後も注意して倍率を見ていきたいところです。
武蔵大学社会学部の難易度
武蔵大学社会学部の難易度 | 普通 |
偏差値 | 55.0~62.5 |
センターボーダー | 80% |
倍率(一般入試合計) | 2018:6.9倍 2017:4.3倍 |
武蔵大学社会学部の難易度は武蔵大学の中では、標準的なレベルの学部です。
社会学部は社会学科137人、メディア社会学科117人の計254人で構成されています。
メディア社会学科はメディア調査について詳しく学べるということで、他にはなかなかない学びができるのではないでしょうか。
難易度は普通と書きましたが、偏差値は55.0~62.5と決して油断ならない数値ですね。
センターボーダーも80%ということで万全を期して挑みたいです。
倍率は2017年に4.3倍、2018年6.9倍と大幅に上昇しています。
今後の倍率の変化にも注意していきたいですね。