駐車場繰り返し適用の意味は?
駐車場には、よく繰り返し適応可能、最大料金は一度のみなどと書かれています。
初めて車を駐車場(コインパーキング)に停める方には意味がわからないでしょう。
今回は、駐車場繰り返し適用の意味や何と書かれた駐車場に停めるのが1番得するかなどを紹介させていただきます。
駐車場繰り返し適用の意味は?
駐車場繰り返し適用の意味は、最大料金が2回目以降も適用されるということです。
例えば、最大料金が駐車後24時間900円という駐車場があったとします。
この場合、48時間停めると、最大料金が2回適応されるので、駐車料金は1800円です。
また、72時間停めた場合は、最大料金が3回適応されるので、駐車料金は2700円になります。
一方、駐車場繰り返し適用がされず、「入庫から24時間を過ぎると通常料金」「最大料金の適用は一度のみ」という駐車場もあります。
最大料金が適用されないと、料金はめちゃくちゃ高くなってしまうので、24時間以上駐車をする予定がある方は、最大料金の繰り返し適用がある駐車場に停めましょう。
繰り返し適用がない駐車場はどれくらい高い?
最大料金の繰り返し適用がない駐車場は、1日以上停車するとかなり料金が高くなります。
例えば、上の駐車場を例に駐車料金を計算してみましょう。
最大料金繰り返し適用がない駐車場の料金例
入庫後24時間以内 1500円
通常料金
8〜22時 200円/40分
22〜8時 100円/60分
この場合、24時間停めた場合は、1500円です。
しかし、48時間駐車すると、2日目は通常料金となります。
そのため、2日目は5800円もかかってしまうのです。
結局、48時間駐車すると、7300円となります。
なので、旅行などで1日以上駐車をする方は、必ず最大料金が繰り返し適用されるかどうかを確認するのは必須なのです。
駐車場繰り返し適用の有無に関するトラブルが多い?
利用者は何度も最大料金が繰り返されると思っていたのに、実際はそうでなくてめちゃくちゃ高い駐車料金を請求されたというトラブルが増えています。
これは、駐車場の繰り返し適用があるかないかで料金が大きく変わってくるからです。
1000円や2000円ならしょうがないかですみますが、5日も駐車していると3万円とか普通に超えますからね。
私も初めて駐車場を利用した時に、最大料金が何度も適用されると思っていたのに、そうではなくてめちゃくちゃ駐車料金が高くなってしまったことがあります。
しかも、駐車場によっては、最大料金の繰り返し適用について何も書いていない駐車場もあるのです。
また、書いていたとしても隅っこに小さい文字でしか書いていない駐車場もたくさんあります。笑
基本的に、繰り返し適用について何も書いていない駐車場は、最大料金は1度までだと考えた方がいいですね。
繰り返し適用がない方が駐車場側は儲かるので、あえて書いていないところも多いのだと思います。
安い駐車場に停める3つのコツ
駐車場って料金体系がたくさん種類がありすぎてわかりにくいです。
今回は、安い駐車場に停めるコツを紹介します。
まずは、最大料金が繰り返し適用の駐車場に停めることです。
特に、2日以上駐車する方は、必ず確認しましょう。
ただ、最大料金が繰り返し適用可の駐車場はタイムズの駐車場くらいしかありません。
なので、長期で駐車をする方は、基本的にタイムズの駐車場に停めるといいと思います。
次に、大通りから1本入ったところにある駐車場に停めるようにしましょう。
大通り沿いは利用者に見つけられやすいので、基本的に駐車料金が高いです。
1本道を入っただけで、駐車料金が半額以下になることもよくあります。
なので、あえて裏路地や住宅街に入ってみると、安い駐車場が見つかるものです。
東京や大阪なら1本入ったところにもだいたい駐車場がありますよ。
後は、最大料金が安い駐車場を見つけて停めるといいでしょう。
基本的に都会で栄えている場所ほど、駐車料金は高いです。
観光地から300mくらい離れたところにある駐車場に停めると、少し歩く必要はありますが、かなり安くなりますよ。
①最大料金が繰り返し適用の駐車場に停める
②大通りから1本入ったところにある駐車場に停める
③最大料金が安い駐車場を見つけて停める