関東女子大学偏差値ランキングは?
関東には、たくさんの女子大学があります。
しかし、女子大学のランキングって意外となくて、どの大学が偏差値が高い優秀な大学であるかを知らない人は多いのです。
今回は、関東女子大学偏差値ランキングをテーマにお話をさせていただきます。
目次
関東女子大学偏差値ランキング1位は?
関東女子大学偏差値ランキング1位は、東京女子医科大学です。
東京女子医科大学は、医学部で唯一の女子大になります。
東京女子医科大学には、医学部があるため偏差値がぐんと高くなっているのです。
2位は津田塾大学、3位は女子栄養大学、4位は学習院女子大学、5位は日本女子大学です。
結構有名な女子大が多いですね。
お茶の水女子大学と群馬県立女子大学は偏差値がかなり高いですが、国公立大学なので、参考程度にお考えください。
通常、国公立大学は科目数が増えるので、私立大学よりも偏差値が低くなるのですが、お茶の水女子大学は、関東の私立と国公立すべての女子大学の中で1番偏差値が高いです。
なので、めちゃくちゃ難易度が高いということがいえますね。
群馬県立女子大学も同様に偏差値がめちゃくちゃ高くなっています。
やはり国公立大学は学費が圧倒的に安いのが理由でしょう。
また、関東にある女子大学で国公立大学はお茶の水女子大学と群馬県立女子大学しかないから、国公立大学の女子大に行きたい人の受験が集中するので、偏差値が爆上げしていると考えられます。
関東女子大学偏差値ランキング
順位 | 大学名 | 平均偏差値 | 最低偏差値 | 最高偏差値 |
国立 | お茶の水女子大学 | 65.7 | 63理学部 | 67文教育学部 |
1位 | 東京女子医科大学 | 58.5 | 50看護学部 | 67医学部 |
公立 | 群馬県立女子大学 | 58.0 | 57国際コミュニケーション学部 | 59文学部 |
2位 | 津田塾大学 | 56.0 | 52学芸学部 | 61総合政策学部 |
3位 | 女子栄養大学 | 56.0 | 56栄養学部 | 56栄養学部 |
4位 | 学習院女子大学 | 55.0 | 55国際文化交流学部 | 55国際文化交流学部 |
5位 | 日本女子大学 | 54.4 | 49人間社会学部 | 63家政学部 |
6位 | 東京女子大学 | 53.2 | 50現代教養学部 | 55現代教養学部 |
7位 | 聖心女子大学 | 53.0 | 53文学部 | 53文学部 |
8位 | 昭和女子大学 | 52.8 | 50人間文化学部 | 55生活科学部 |
9位 | 清泉女子大学 | 52.0 | 52文学部 | 52文学部 |
10位 | 実践女子大学 | 51.3 | 47文学部 | 57生活科学部 |
11位 | フェリス女学院大学 | 50.7 | 47音楽学部 | 53文学部 |
12位 | 共立女子大学 | 50.3 | 47文芸学部 | 55家政学部 |
13位 | 大妻女子大学 | 50.0 | 47社会情報学部 | 56家政学部 |
14位 | 白百合女子大学 | 50.0 | 50文学部 | 50文学部 |
15位 | 鎌倉女子大学 | 49.0 | 45教育学部 | 54家政学部 |
16位 | 女子美術大学 | 48.0 | 48芸術学部 | 48芸術学部 |
17位 | 駒沢女子大学 | 46.7 | 43人間総合学群 | 49人間健康学部 |
18位 | 東京家政大学 | 46.5 | 37家政学部 | 60家政学部 |
19位 | 東洋英和女学院大学 | 46.0 | 45人間科学部 | 47国際社会学部 |
20位 | 相模女子大学 | 45.3 | 40人間社会学部 | 52栄養科学部 |
21位 | 跡見学園女子大学 | 45.0 | 43観光コミュニティ学部 | 46心理学部 |
22位 | 和洋女子大学 | 44.0 | 43人文学部 | 45家政学部 |
23位 | 日本女子体育大学 | 43.0 | 43体育学部 | 43体育学部 |
24位 | 川村学園女子大学 | 42.7 | 42文学部 | 44教育学部 |
25位 | 聖徳大学 | 42.7 | 39音楽学部 | 46児童学部 |
26位 | 恵泉女学園大学 | 42.5 | 42人間社会学部 | 43人文学部 |
27位 | 十文字学園女子大学 | 42.0 | 42人間生活学部 | 42人間生活学部 |
28位 | 東京家政学院大学 | 39.0 | 35現代生活学部 | 49人間栄養学部 |
29位 | 東京純心女子大学 | 36.0 | 35現代文化学部 | 37看護学部 |
30位 | 東京女子体育大学 | 36.0 | 36体育学部 | 36体育学部 |
偏差値参照元:日本の全大学 偏差値 学費 学部学科 情報 2018
※偏差値を単純平均で比較
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関東の私立の女子大学で偏差値トップは津田塾大学?
国公立女子大学と医科大学を除くと、関東の女子大で偏差値トップは、津田塾大学です。
なので、国公立をそもそも目指さない人や医学部を目指していない人は津田塾大学を目指すのがいいでしょう。
津田塾大学は、レベルが高いだけあって、大学自体の評価が高く、卒業生の9割が総合職や専門職として就職しているとのこと。
総合職は、一般職よりも年収が高く、責任のある仕事を任せてもらえるため、やりがいも大きいことでしょう。
キャリアウーマンとしてバリバリ仕事をしたい方には津田塾大学がオススメです。
偏差値3位の女子栄養大学は、栄養学部のみの単科大学になります。
女子栄養大学は、2018年管理栄養士国家試験の合格率が99.6%とめちゃくちゃ高く、高い就職実績を誇るため、人気が高いのでしょう。
4位の学習院女子大学は、国際文化交流学部のみの単科大学であるため、偏差値が高くなっています。
関東女子大学偏差値ランキング5位から女子大御三家や有名女子大学が続く?
5位は日本女子大学、6位は東京女子大学です。
どちらも津田塾大学と共に女子大御三家と言われる女子大になります。
津田塾大学、日本女子大学、東京女子大学が女子大御三家と言われる理由は、たくさんの学部がある総合女子大として、この3つの大学がトップ3だからです。
単科大学、医科大学、国公立を除くと、津田塾大学、日本女子大学、東京女子大学が関東の女子大で偏差値トップ3になります。
7位以降は中堅の有名女子大学が続く?
7位以降は、聖心女子大学、昭和女子大学、清泉女子大学、 実践女子大学、フェリス女学院大学、共立女子大学、大妻女子大学、白百合女子大学といった中堅女子大学が続きます。
聖心女子大学、白百合女子大学、フェリス女学院大学は「3大お嬢様女子大」と言われており、名前からして「ごきげんよう」といった挨拶をするお嬢様が多いイメージがあるでしょう。
東京の早慶上智やMARCHレベルの大学のサークルに所属していた方は、インカレサークルでこのレベルの大学の女子が参加していたことも多いのではないでしょうか?
関東女子大学偏差値ランキングからオススメの女子大は?
関東女子大学偏差値ランキングからオススメの女子大学を紹介します。
国公立女子大学ならお茶の水女子大学
関東の国公立ならダントツでお茶の水女子大学がオススメです。
国公立なので、学費が安いのもちろんですが、キャンパスが東京都文京区にあるという最高の立地なのがオススメな点になります。
東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅から徒歩7分です。
私は早稲田大学時代に、茗荷谷駅の近くに住んでいたことがあるのですが、閑静な場所で緑が多く、めちゃくちゃ綺麗な所にキャンパスがあります。
しかも、池袋駅まで電車で5分ですから、遊ぶ場所にも困りません。
早稲田大学も近くにあるので、早稲田大学のインカレサークルに所属している人も多いでしょう。
偏差値は高く、レベルは高いですが、勉強も遊びも最高レベルの環境が整っている最高の女子大学でしょう。
私立女子大学なら津田塾大学がオススメ
私立の女子大学なら津田塾大学がオススメです。
津田塾大学は、私立の女子大の中で1番偏差値が高いだけあって、卒業生の9割が総合職や専門職として、活躍しています。
そのため、女子大の中で、卒業生の平均年収が778万円と1番高い大学なのです。
今の時代、女性も一般職ではなく、総合職としてバリバリ働かないと子供を養えない世の中になってきています。
どうせ働くなら、総合職としてやりがいのある仕事について、がっつり稼ごうと思う方は、津田塾大学に行くといいでしょう。
キャンパスの立地は、東京都小平市です。
埼玉県との県境に近く、都心から離れているため、立地はそれほどよくないというのはデメリットでしょう。