MARCH経営学部を偏差値や評判でレベル分けするとどうなるか?
MARCHの経営学部は、一見どこも同じように見えてしまうでしょう。
しかし、実はそれぞれにメリット・デメリットがあり、異なった特徴を持っています。
例えば、MARCHの経営学部でマーケティング学科のある大学を知っていますか?
今回は、MARCH経営学部の偏差値ランキングや、各大学の特徴、序列などに迫っていきたいと思います。
目次
MARCH経営学部を偏差値でレベル分け
大学及び学部、学科名 | 偏差値 |
青山学院大学 経営学部 経営学科 | 65.0 |
青山学院大学 経営学部 マーケティング学科 | 65.0 |
立教大学 経営学部 経営学科 | 65.0 |
立教大学 経営学部 国際経営学科 | 65.0 |
明治大学 経営学部 | 62.5 |
法政大学 経営学部 経営学科 | 62.5 |
法政大学 経営学部 市場経営学科 | 62.5 |
法政大学 経営学部 経営戦略学科 | 60.0 |
(大学受験パスなび 参照)
中央大学には経営学部がないため、4大学でのランキング表となっています。
ただし、2019年より中央大学には国際経営学部が開講予定です。
MARCH経営学部の序列は?
MARCH経営学部の序列は
青山=立教=明治>>法政でしょう。
法学部における中央大学とは違い、経営学部においては突出して知名度や伝統のある大学がMARCHにはありません。
そのため、一般的なイメージにおいては大学の序列がそのまま経営学部の序列となるでしょう。
偏差値では、明治大学の経営学部は青山学院大学、立教大学の経営学部に及んでいませんが、イメージでは同等なのでお得です。
また、法政大学はどうしてもMARCHの中で最下位の印象が強く、MARCHの他の大学に劣っているでしょう。
MARCH経営学部の卒業生の就職先は?
やはり経営学部ということもあり、民間企業への就職者がほとんどであり、公務員になる学生は少ないです。
民間企業の中では、金融、メーカー、ITなどの人気業界への就職者の割合が高くなっています。
また、MARCHの各大学の学生は、いわゆる「学歴フィルター」を突破できることが多く、人気企業(メガバンク、NTTドコモ、富士通など)への就職者も多いです。
ただし、各大学の公式サイトに載っている就職実績を鵜呑みにすることは禁物でしょう。
というのも、MARCH学生の女性の中には純粋な総合職ではなく一般職、エリア総合職、営業職などで就職している方が多いのですが、就職実績では職種ごとの区別がされていないからです。
とは言っても、MARCHの経営学部の学生は、きちんと対策をすればどの企業に就職することも可能でしょう。
MARCH経営学部の特色・特徴
明治大学経営学部の特色・特徴
1,2年次は和泉キャンパス(明大前駅)、3,4年次は駿河台キャンパス(御茶ノ水駅、神保町駅)です。
そのため、キャンパスによって雰囲気が大きく変わります。
1,2年次の和泉キャンパスでは、大学入学の喜びとともに、良い意味ではサークルや遊び、アルバイトに精を出す学生が多く、にぎやかな印象です。
逆に、3,4年次の駿河台キャンパスでは、就職活動やゼミなど、真面目に過ごす学生が多く、落ち着いた雰囲気がキャンパスに漂っています。
立教大学経営学部の特色・特徴
明治大学とは異なり、4年間同じキャンパス(池袋)に通います。
キャンパスは繁華街の池袋にあるため、交通の便がとても良く、また遊び場には事欠かないでしょう。
また、立教大学の経営学部の特徴として、入学当初にオリエンテーション合宿があります。
この合宿を通して、友人を増やす学生も多く、大学生活の重要な思い出の1つとなること間違いなしです。
青山学院大学経営学部の特色・特徴
立教大学と同じく、4年間同じキャンパス(渋谷)です。
キャンパスは若者の街である渋谷にあるため、学生からの人気も非常に高くなっています。
青山学院大学の経営学部は、マーケティング学科があることが特徴です。
そのため、「ビジネス関係の中でも特にマーケティングを学びたい!」、「将来はマーケターになりたい!」という学生におすすめできます。
法政大学経営学部の特色・特徴
法政大学も4年間同じキャンパス(市ヶ谷)に通います。
MARCHの経営学部の中では、法政大学の偏差値が1番低いので、MARCHの経営学部という肩書を得るためには、最もコスパが良いと言えるでしょう。
また、経営学科、市場経営学科、経営戦略学科の3つに分かれているため、学びたい分野が明確になっている場合は非常に便利です。
例えば、「将来はコンサルタントになりたい!」という方には経営戦略学科が向いていると思われます。
中央大学国際経営学部の特徴・特色
2019年4月に多摩キャンパス(中央大学・明星大学駅)で開講予定の学部です。
英語で経営学を学ぶことをモットーに掲げています。
現在、日本の多くの企業が海外展開を強めている中で、学生時代から国際性を意識しながら経営学を学ぶことは、卒業後に役立つこと間違いないでしょう。
キャンパスは都心から離れていますが、そのデメリットを補うだけの魅力が詰まっていそうです。
新学部ということもあり、まだまだ実態をつかむことは難しいですが、検討する価値ありでしょう。