MARCH文学部を偏差値や評判でレベル分けしてみた

MARCH文学部を偏差値や評判でレベル分けすると？

MARCHの文学部と言えば、学科が細かく分かれているため、各学科の偏差値順位が非常にわかりにくいです。

なので、今回は学科ごとの偏差値ランキングをお届けします。

また、MARCH文学部ごとの特徴（キャンパスのアクセスや就活情報など）にも迫っていきますので、ぜひご覧ください。

MARCH文学部を偏差値でレベル分け

MARCH文学部を偏差値でレベル分けしてみました。

こちらがMARCH文学部の偏差値一覧になります。

MARCH文学部の偏差値一覧

結論から言うと、青山学院大学＝立教大学＞明治大学＝中央大学＞法政大学です。

明治大学と中央大学は、偏差値上は高いですが、大学の歴史や起源から実学（法学や経営学など）を重視する傾向にあり、文学部にはあまり力を入れていません。

逆に、青山学院大学の英文科や立教大学の心理学科は、伝統があるため、上位ランクです。

また、法政大学はどうしてもMARCHの中でやや格落ち感が否めませんので、最下位としました。

このように序列をつけはしましたが、文学部と言っても英文学科、教育学科、史学科、比較芸術学科などとても幅広く、一概には言いにくいです。

そのため、好きな学科があれば序列は気にせずに受験するのがいいでしょう。

文学部だからといって、専門の道（例えば考古学科であれば考古学員など）に進む学生は少なく、1割もいません。

ほとんどの学生は、他の学部の学生と同じように一般の公務員や民間企業へ就職しています。

割合としては、民間企業が8割、公務員が1割、最後の1割が専門職や大学院への進学などです。

民間企業就職では有名企業への就職も多いですが、その多くは金融（銀行・証券など）や不動産（住宅販売など）などの大量採用の業界・企業への就職や一般職での採用です。

メーカーや商社などの少数採用の総合職を希望する場合は、狭き門となりますので徹底した対策が必要となります。

1，2年次は和泉キャンパス（明大前駅）、3，4年次は駿河台キャンパス（神保町駅、御茶ノ水駅）です。

上級学年と下級学年でキャンパスが異なるため、大学生活がマンネリ化しづらく、過ごしやすいでしょう。

また、キャンパス移動のために、3年次から気分一新してゼミや就職活動に精を出し始める学生も少なくないようです。

キャンパス移動はなく、4年間池袋キャンパスで過ごします。

繁華街である池袋で4年間過ごすため、交通アクセスも良く、遊びに困ることはありません。

また、池袋では様々な情報や機会に触れやすいため、就活や学生団体の活動などをしている仲間も身近に多く、活動的に過ごすことができます。

青山学院大学文学部もキャンパス移動はなく、4年間渋谷のキャンパスに通うことになります。

文学部ということで女子比率が高いのですが、その女子にとって渋谷のキャンパスは大人気です。

これは、青山学院大学に進学する女子はミス青学などに出るようなキラキラした女子像に憧れる学生が多く、若者の街である渋谷に対しても同様に憧れを抱いているからでしょう。

4年間、多摩キャンパス（中央大学・明星大学駅）となります。

都心からは離れているため、遊び場自体は少ないです。

しかし、学習・研究を大学生活の第一の目的とするならば、逆にそういった環境が最適でしょう。

また、中央大学の文学部は他のMARCH文学部と比べて偏差値もやや低いため、受かりやすいです。そのため、「MARCHの文学部に入りたい！」という学生には向いているでしょう。

キャンパス移動はなく、4年間市ヶ谷キャンパス（市ヶ谷駅、飯田橋駅）です。

都心は都心ですが、立教大学の池袋や青山学院大学の渋谷の繁華街とは異なり、キャンパスはオフィス街に位置します。

そのため、就活の際には面接会場として良く用いられる大手町・丸の内へは抜群のアクセスの良さを誇ります。

また、偏差値的には中央大学と同じく、MARCHの文学部の中で比較的低いので、「とりあえずMARCH」という学生におすすめです。