白鴎大学の評判について、卒業生の方にインタビューしました。
今回は、白鴎大学の卒業生が在学中に感じた生の白鴎大学の評判、学生のレベル、学生生活の様子、就職先などについて詳しくお聞きしました。
白鴎大学を受験校にしようか迷っていて、白鴎大学の評判について調べている受験生の方に、大変役立つ内容となっています。
目次
白鴎大学の評判|魅力や就職先を卒業生に聞いてみた
白鴎大学でどの学部出身だった?
白鴎大学 経営学部 経営学科
白鴎大学の学生のレベルはどれくらい?
国公立に落ちで、上京して私大に入学することができない経済状況(家庭内)の学生が多い。
ただ、学業特待制度が手厚いので、国公立に入ることもできたが、実家から通える、という理由で入学する人もいる。
白鴎大学はどんな学生が多い?
地元で実家から通える学生、偏差値の低い学生、教師を目指す学生、の3択だった。
年代によってはバスケットが強い時や野球が強い時があり、その前後では部活中心の学生もいた。
白鴎大学の評判は?
Fラン大学と呼ばれ、決して良い評価ではなかった。
ただ、教育学部の教師への就職率は高かった為、教師(特に小学校)になるなら白鴎に行くといい、という評価もあった。
私が所属していた経営学部は学校内でも偏差値が低かったため、世間・校内含め評価がとても低かった。
現在の職場では都道府県が異なるので学力に関しては触れられることが少ないのだが、部活動として強かったバスケットや陸上、野球といった分野で評価させることもある。
ただやはり圏内での評価は高いものではないので、白鴎というだけで国公立の宇都宮大学にネームバリューで負けている評判があったと思う。
他県からすると知られていないことが多いので、白鴎という名前のかっこよさには自信があった。
部活動やサークルの打ち上げを、学校近くの居酒屋で行う機会が多かったので、お酒の未成年の確認等は徹底されていたように感じる。
出入り禁止になっているサークルもあり、飲み方飲ませ方は非常に評価が低かったと思う。
白鴎大学の学生生活の様子は?
部活に所属している学生とそうでない学生は半分ずつで、部活に所属しな学生の交友関係は4年間皆無に近かったように感じる。
授業に関しては学部によって異なることはあるが、「ぴー逃げ」と言って出席を確認する機械だけ反応させて授業には参加しない学生が多かった。
また、参加してもずっと寝ている学生や、携帯をずっとイジる学生、友達と話すことに集中する学生など、授業態度は非常に悪かった。
食堂は4つあり充実していたが、コンビニが1つのキャンパスにはなかったため、その点の不便さは非常に強かった。
サークル活動も盛んで、サークル内での交友関係は強くなる一方で、4年間サークル仲間と過ごす学生も少なくはなかった。
アルバイトも多くの学生が実施していた。
アルバイトを優先してしまう学生もいて、単位を落とす人が多い問題もあった。
単位を落としすぎて、留年する学生や再試を受けるのを楊戩にしてしまっている学生も多かったが、それ以前に2年生になったあたりで、ドロップアウトする学生も増えていってしまっていた。
白鴎大学の就職先は良い?悪い?
就職率は高いように感じる。
3年中旬からキャリアに関する授業も増え、就職ガイダンスや進路指導に関しては手厚くフォローしてくれる体制が学校にはあった。
就職先に関しては、都内の大手と言われるようなところへは少なく、中小企業や地元の企業に就職する学生が多いように感じた。
ゼミによっては大手にチャレンジさせてくれる教授もおり、KIRINに就職した人もいた。
私自身に関しては、アルバイトの経験をそのまま活かし、アルバイト先の直営店に新卒として入社することができた。
教師にチャレンジする学生は希望通り教師になることができているが、希望する都道府県でない学生も多かった。
公務員にチャレンジする学生も多いようには感じたが、私の周りで公務員試験を受験し合格したものはいなかった。
ただし、警察官や消防士へのチャレンジは合格する傾向にあったと思う。
就職ができない学生に関しては、学校側から校内推薦の後押しもあり、正社員でなくても大手ゼネコンなどに準社員などで就職する人もいた。
白鴎大学の良かったところは?
良かったところは、留学生を多く受け入れており、交流する機会を増やしていてくれた所。
授業や休みの時間に交流することで、文化や価値観のすり合わせをすることができ、他国を知ることができた。
また学校としての経営状況は良いらしく、新しいキャンバスの設立や特待制度の工場、バスの増便など学生の目田に立ってくれる学校であるところが非常に良かった。
卒業後のサポートまでもはないものの、OB/OG会なども開催しているらしい。
白鴎大学の悪かったところは?
偏差値が低すぎているところ。
偏差値の低い学生はドロップアウト率も高めにある傾向なので、もっと受験者を増やす仕組みをして偏差値を上げていってほしい。
また、学校の立地が悪く野良猫が多く住み着いていた。
休み時間などに餌を与えない工夫をして欲しかった。
最後に出席確認のシステムも悪かった。
「ピー逃げ」と言われる方法を取れてしまい、教授も見逃してしまっている状況なので、システム改修をして出席率を高めていってもらいたい。
白鴎大学に通ってみてどうだった?
経営学部の他に、他専攻という形で教職の授業もとっていたため教師を目指すことができた。良かった。
また、軽音楽部に所属していたこともあり、授業の後は部室で同級生と話したり練習したり、の生活をしていた。
最終的に充実させることができた。
白鴎大学を受験しようと考えている後輩にメッセージ
教師を目指すなら◎だと思う。
何をするか迷っている学生は、しっかり学業特待制度を受けれるような成績を残すことを意識しながら入学してほしい。