金沢大学の純金の意味を知っていますか?
今回は、金沢大学の純金は何かをテーマにお話をさせていただきます。
金沢大学の純金とは?幼稚園から内部進学する人のこと?
金沢大学の純金とは、金沢大学附属幼稚園から金沢大学まで内部進学した人のことを言います。
つまり、金沢大学附属幼稚園、金沢大学附属中学校、金沢大学附属高等学校、金沢大学とすべて金沢大学関係の学校に通い続けた人のことです。
金沢大学出身の人によると、厳密には金沢大学の中でも医学部に進学した人のことを指すみたいですね。
純金と言われる理由は、内部進学が難しいからだと考えられます。
金沢大学附属幼稚園から金沢大学附属小学校への進学は無試験で入学可能で、金沢大学附属小学校のほぼ全員が金沢大学附属中学校へ進学するそうです。
しかし、金沢大学附属中学校から金沢大学附属高等学校への進学は44%程度しかできません。
定期テストで高得点をとることが進学に必要な条件になるのです。
さらに、金沢大学は一般受験となるので、実は内部進学はありません。
そのため、実力で一般入試に合格しなければ金沢大学に入学できないのです。
かなり優秀でなければ、幼稚園から大学まで金沢大学に通い続けることは難しいでしょう。
それほど貴重であるということから、純金と言われるようになったと考えられます。
ちなみに、金沢大学附属高等学校の偏差値は73で石川県で1番の進学校です。
金沢大学の偏差値は50.0~65.0であることから、付属高校までは皮肉や羨望の意味を込めて純金と言われるが、金沢大学まで行くと、医学部以外は、付属高校出身なのに金沢大学程度にしか入れなかったという自虐の意味があるそうです。
金沢大学の純金のようなネタは他には何がある?
金沢大学の純金のようなネタは他の大学でもあります。
お茶の水女子大学附属幼稚園からお茶の水女子大学までずっと進学するとお茶漬け呼ばれるそうです。
幼稚園から玉川学園に通っている方は完玉(かんたま)、小学校から玉川学園に入った方は純玉(じゅんたま)ともいいます。
金城学院大学では、中学校から入学した方は純金、高校から入学すると18金、大学から入学すると金メッキとなります。
幼稚園から大学までの全てを椙山女学園に通った方を一本椙、椙山女学園大学からの入学者をスギ花粉というのも有名です。