足が痛い、痛すぎる・・・
立ち仕事をしている方の多くが抱えている悩みの一つに足が痛いというものがある。
例えば、ガードマンや接客業の方は長時間、下手したら一日中立ちっぱなしでいなければいけない。
しかも、接客業の場合、靴に規定があって、ヒールや革靴を履かなければいけない会社もあるのだ。
まだ動いていれば、血の巡りがよくなるからか、足の痛みも少しはマシになるだろう。
しかし、一番つらいのは、同じ場所でひたすら3時間以上立たなけれいけない場合だ。
接客業でもある場所に立って、人が来たら案内するといった類のものや、ガードマンなどの仕事は歩き回ることもできない。
そんな方のために、今回は長時間立っていても疲れない靴を紹介する。
足が痛いと悩む人の救世主となれば幸いだ。
目次
そもそもなぜ長時間立っていると足が痛くなるのか?
長時間同じ姿勢で立っていると、足が痛くなる理由を考えてみる。
おそらく、足が痛くなる理由は、足の裏という小さな面積に50~60kgという体の全体重がかかるからだろう。
女性でヒールを履いている方なんかは、つま先だけに体の全体重がかかることになるのでなおさらひどい。
足でなくても、手に体重をかけた状態でしばらく同じ姿勢でいると、手が痛くなってきたという経験は誰でもあるはず。
同じように、足に体重がずっとかかっていると足が痛くなるのも当然なのだ。
これは、血の巡りが悪くなることが原因の一つであると考えられる。
ほんの数cm四方の面積で50kgもの体重を支えることが異常なことなのは明らかだろう。
体が悲鳴を上げるのも仕方がない。
人間って「動物」って名前の通り、動いていないとダメな生き物なんだと痛感する。
また、立つ姿勢を保つために、足の筋肉を使わなければいけない。
そのため、足の筋肉が消耗するというのも足が痛くなる原因の一つだろう。
立つためには、大きな力は必要ないが、それでも何時間もずっと力を加えると筋肉が消耗すると考えるのは当然である。
なので、足が痛くなる理由をまとめると、足の裏に全体重がかかる、長時間立っていることで、足の筋肉が消耗するからだと考えられるのだ。
[the_ad id=”12911″]足が痛くなる靴の特徴は?
足が痛くなる靴の特徴は、あなたも経験から分かるはずだ。
まずは、革靴。
革靴は素材が革なので、固くて伸縮性がないので、足が圧迫されることで足が疲れるのだ。
また、サイズが小さい靴も同じで、足が圧迫されるので、足がすぐに痛くなる。
ちなみに、通気性がない靴も足が蒸れるので、不快に感じるので、それが足の疲労につながることもある。
つまり、サイズが小さい革靴は、史上最強に足が痛くなる最悪の靴だというわけだ。
現在、足が痛いと悩まされている方は、サイズの小さい革靴を履いていないだろうか?
もし、そうなら靴を変えることで、その悩みから解放される可能性が大いにあるといえる。
他にも、ソールが衝撃を吸収できない素材の靴の場合、歩いた衝撃が直接体に伝わることで足だけでなく、ひざや腰が痛くなることがある。
足が疲れない靴の選び方
足が疲れない靴の選び方を考えたい。
足が疲れない靴の特徴は、簡単だ。
足が疲れる靴と機能や性質が逆の靴を買えばいいだけだからだ。
足が疲れる靴の特徴の逆を考えてみよう。
足が疲れない靴の特徴
✅革靴(固い靴) →素材がやわらかい靴
✅サイズが小さい靴 →サイズがちょうどいい、少し大きめの靴
✅通気性がない靴 →通気性が良い靴
✅クッション性がない靴→ソールが衝撃を吸収する靴
実際、家でリラックスしているときに履くスリッパは大きめで素材も綿などのやわらかい素材で作られていることが多い。
足のすべてを覆うことはなく、通気性も抜群だろう。
スリッパを履いて疲れるという人は少ないだろうから、スリッパのような形状や素材の靴が足が疲れない靴として最適だと考えられる。
また、足へかかる体重が分散されるというのも足が痛くない靴の特徴だといえる。
足の筋肉が立っているときに使わないように工夫することでも足が痛くなる症状を軽減することができるだろう。
[the_ad id=”12916″]長時間立っていても足が疲れない靴10選
ここからが本題だ。今まで考えてきたことから、足が疲れない靴を紹介していく。
1. 足が疲れにくい靴にするための衝撃吸収インソール
手っ取り早く足が疲れない靴がほしいという方には、衝撃吸収インソールがおすすめです。
あなたが持っている靴にインソールを入れるだけで、疲れない靴になります。
私は3セットもっており、履く靴の中にこのソールを入れて履くようにしてから、足の疲れが一気になくなりました。
手持ちの靴に入れるだけで使えるので、職務規定で革靴しか履けない人や作業靴などを履く必要がある方も使うことができます。
前面とかかと部分に3Dゲル素材がついているので、歩行時の衝撃が吸収されることにより足の疲れを軽減する仕組みとなっています。
SMLの3サイズ展開なので、靴のサイズに合わせてサイズを選びましょう。
ソールをハサミでカットしてサイズ調整もできるので、少し大きめのサイズがおすすめです。
S:(約19~23cm) M:(約23.5~26.5cm) L:(約27~29.5cm)
※厚み:つま先部で約0.5cm、かかと中心部で約1cm
2. すべての足裏に重心が行き渡る靴「ダンスコ」
12時間連続で立ち仕事しても疲れない靴。そんな魔法のような靴がdanskoです。
Danskoは1990年にアメリカでできたブランドで、長時間立って仕事をする外科医の間でめちゃくちゃ使われています。
外科医って長い時は10時間以上も立ったまま連続で手術することもあるので、疲れない靴じゃないとやってられないんです。
デザイン的には賛否両論ありますが、丸みがあってかわいい靴だと思います。
Danskoの靴が疲れない秘密は、足の裏全体に重心が行き渡る構造と、通気性、衝撃吸収に優れた素材と形状のソールです。
あらゆる観点から足への負担が軽減されています。
足が痛いとお悩みの方には自信を持っておすすめしたい靴です。
外科医がよく履いてるdanskoって超絶ダサい靴があって、ワイも一足持ってるんだけど1日12時間連続で立ち仕事しても全然疲れない魔法の靴。最近はデスクワーク中心なんでFree flyknit RNかairmaxが多いけど。 pic.twitter.com/a51jzOO0aO
— Resonate (@resonate_t) 2018年4月20日
3. 超軽量のEVAシューズ ccilu
チルセルという素材を使用しており、超軽量・衝撃吸収を実現しています。
めちゃくちゃ軽いのに、クッション性が抜群なので、足が全く疲れないんです。
穴が空いているので、通気性抜群で水洗いもできるすぐれもの。
仕事履き、遊び、つっかけなど使いみちはいくらでもあります。
足が疲れると悩んでいる方には必ず持っておいてほしい一足です。
小さめの作りなので、1サイズ大きめを買うのがおすすめ!
4. 女性向けのおしゃれな疲れない靴
女性の方で、おしゃれでかつ、疲れない靴をお探しの方にはこちらの靴がおすすめです。
デザインもかわいいのに、かかとも低くて、高反発インソールが入っていたり、やわらかいヴィーガンレザーを使っているので、足への負担が少なくなっています。
おしゃれと快適の両方を手に入れたい欲張りな女性におすすめです。
5. コンフォートサンダル
軽量で、足が疲れにくいコンフォートサンダルも流行っています。
靴と違って、圧迫されることがなく、通気性も抜群なので、かなり快適に履くことができます。
クロックスよりも重量が軽くて、素材もやわらかいので、長時間履いていても疲れません。
長時間履いても快適なサンダルがほしい方はこれ一択です。