美大・芸大倍率ランキングを国公立美大・私立美大ごとに作成しました。
美大・芸大選びの参考にしていただければ嬉しいです。
※大学受験パスナビにおける一般入試の倍率を参考にさせていただきました。
✅ 偏差値、倍率、就職率、進学率からみた美大ランキングについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
関連記事 美大ランキング 偏差値、倍率、学費、実績から序列は?
国立・公立美大・芸大倍率ランキング
国公立美大・芸大の倍率ランキングはこちらです。
順位 | 国公立美大ランキング | 倍率 |
1位 | 東京芸術大学 | 12.4 |
2位 | 愛知県立芸術大学 | 6.2 |
3位 | 金沢美術工芸大学 | 4.6 |
4位 | 京都市立芸術大学 | 3.8 |
5位 | 静岡文化芸術大学 | 3.6 |
6位 | 秋田公立美術大学 | 2.2 |
7位 | 沖縄県立芸術大学 | 2.1 |
8位 | 情報科学芸術大学院大学 | 不明 |
東京芸術大学の倍率が飛び抜けて高いですね。
なんと12.4倍となっています。
8人に1人しか受からないって、医学部並みの難易度じゃないですか。
芸術って明確な基準で採点できるものではないので、光る何かがないと受からないのでしょうね。
時間をかけて対策したから合格できるというものでもないので、合格する人はほんとに芸術の才能をもった人だと思います。
東京芸術大学が美大の東大といわれるくらい難しいのがわかります。
2番目に倍率が高い美大は、愛知県立芸術大学で、6.2倍と高倍率です。
3位は金沢美術工芸大学4.6倍、4位は京都市立芸術大学3.8倍、5位は静岡文化芸術大学3.6倍と中々の倍率が続きます。
国公立だと、基本的に前期で一つの美大しか受験できないので、国公立の美大に合格するのはかなり難易度が高いということがわかるでしょう。
倍率が高い美大ほど、実績があり、大企業に就職しやすいから人気が出ていると考えれます。
なので、どこの美大に行くかを迷っている方は倍率が高い美大がおすすめです。
私立美大・芸大倍率ランキング
私立美大・芸大の倍率ランキングはこちらです。
順位 | 私立美大ランキング | 倍率 |
1位 | 東北芸術工科大学 | 5.1 |
2位 | 京都美術工芸大学 | 4.6 |
3位 | 長岡造形大学 | 4.3 |
4位 | 武蔵野美術大学 | 3.9 |
5位 | 多摩美術大学 | 3.2 |
6位 | 東京造形大学 | 2.8 |
7位 | 神戸芸術工科大学 | 2.3 |
7位 | 京都造形芸術大学 | 2.3 |
9位 | 名古屋造形大学 | 2.0 |
10位 | 大阪芸術大学 | 1.7 |
11位 | 嵯峨芸術大学 | 1.4 |
12位 | 女子美術大学 | 1.3 |
12位 | 京都精華大学 | 1.3 |
14位 | 倉敷芸術科学大学 | 1.2 |
15位 | 名古屋芸術大学 | 1.1 |
16位 | 成安造形大学 | 1.0 |
17位 | 文星芸術大学 | 1.0 |
18位 | 横浜美術大学 | 1.0 |
19位 | 宝塚造形芸術大学 | 不明 |
私立美大で倍率トップは、東北芸術工科大学で5.1倍です。
東北芸術工科大学は近年偏差値や倍率が急上昇しており、人気の美大となっています。
2位は京都美術工芸大学で4.6倍、3位は長岡造形大学4.3倍。
4位が武蔵野美術大学で3.9倍、5位が多摩美術大学3.2倍と、ここにきてやっと美大の早慶といわれる2つの大学がランクインしました。
武蔵野美術大学と多摩美術大学は美大の中で高ランクに位置しているといわれていますが、意外と倍率は低くなっています。
実は穴場なのかもしれませんね。入れたら、大企業に就職しやすいといったメリットがたくさんあるので、試しに受けてみるのもいいでしょう。
その後は、6位東京造形大学、7位神戸芸術工科大学・京都造形芸術大学、8位名古屋造形大学と続きます。
倍率が1倍程度の美大は受験者全員が合格できるということなので、あまりおすすめできません。
実績がある美大なら倍率が1倍になんてならないからです。
大企業に就職したり、芸術家として成功したいという野心がある方は、倍率が高い人気の大学にいった方がいいでしょう。
その方が、意識の高い同級生も多いので、成長できるはずです。
✅ 偏差値、倍率、就職率、進学率からみた美大ランキングについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
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