大学受験全落ちした!
第一志望の大学に落ちて、さらに滑り止めの大学にも落ちてしまい、どこにも受からなかった人を全落ちといいます。
今回は、大学受験全落ちは就職すべき?浪人すべき?をテーマにお話をさせていただきます。
大学受験全落ちとは?
大学受験全落ちとは、受けた大学全てに落ちてしまうことです。
大学全入時代と言われるほど大学進学率が高くなった今の時代でも全落ちはたくさんいます。
多くの人は、有名大学しか受験しないので、どこにも受からない人は出てくるのです。
レベルの高い難関大学を志望校として、滑り止めの大学の対策をおろそかにしてしまうと、滑り止めにすら受からないということはよくあります。
国立大学志望の場合は、国立大学前期試験に落ちて、滑り止めの私立大学に落ちるとほぼ全落ちになります。
国立大学の後期試験は倍率が一気に上がってしまうので、合格できる可能性はかなり低いのです。
私立大学志望の場合は、受けた私立大学全てに落ちると全落ちになりますね。
大学受験全落ちは就職すべき?浪人すべき?
大学受験全落ちは就職すべきではありません。
全落ちは浪人すべきです。
全落ちして高卒で就職するのと、浪人して難関大学に入るのとでは、人生が全然変わってきます。
難関大学に入った方が、安定した仕事につくことができる可能性が高いです。
たった1年の努力で人生が決まってしまうのですから、大学受験というのは絶対に頑張るべき時期になります。
全落ちしてすぐの頃は、全てが嫌になってしまうことでしょう。
浪人してもうまくいかないようにも思えてしまうかもしれません。
予備校や塾に何のためにお金を使ったのだろうとも思えてくることでしょう。
でも、そこで諦めてしまっては全てが終わってしまいます。
人生諦めたら終わりです。
失敗したということはそれだけ経験を積んだということになります。
次は、同じ失敗を繰り返さないように失敗から学んで、ダメだった点を修正をすればいいだけです。
どんな成功者も最初は失敗するもの。
だから、もう一回だけ頑張ってみてはいかがでしょうか。
大学受験全落ちしても後期試験がある?
大学受験に全落ちしても後期試験で合格できる可能性があります。
最後まで諦めなければ、うまくいくこともあるのです。
国立大学志望なら、後期試験で受かることに全力を尽くしましょう。
私立大学志望なら、日東駒専以下の大学で後期試験が行われています。
全落ちした場合も、2月下旬ならまだ後期試験の出願が可能な大学があるのです。
後期試験のある大学は以下の記事にまとめましたので、ご覧ください。