ハンドスピナーが回らないとき、油をさしたくなりますよね?
でも、ハンドスピナーに油をさすと余計に回らなくなります。
これはなぜなのか?について考えてみたいと思います。
回らないハンドスピナーに油をさしてはいけないのはなぜ?
ハンドスピナーが回らないとき潤滑油をさせばよく回るようになると思いがちです。
でも、これは間違いなんです。
通常、潤滑油をさすと金属間の摩擦が減るから回転時間が伸びると思ってしまいますよね。
これは物体同士が常に接している場合に有効なんだと思います。
例えば、四角の金属の物体が地面に置かれている場合などですね。
しかし、むしろハンドスピナーの回転時間を伸ばすためには脱脂と言ってハンドスピナーのベアリングについた油をとる作業をした方がいいんです。
これはハンドスピナーがベアリングにより回転しているからだと思います。
ベアリングは構造上、グリスや油をさすとその油自体の摩擦による影響を受けてしまうと思われます。
なので、油がない方が摩擦が少なくなるので回転時間が長くなるのではないかと思います。
回らないハンドスピナーの回転時間を長くする方法
回らないハンドスピナーの回転時間を長くするためには脱脂という作業が必要です。
脱脂は簡単なので、ぜひ自分でやってみてください。
数十秒しか回らなかったハンドスピナーが3分以上回るようになることもあるほど、脱脂の効果は強烈です。
ハンドスピナーの脱脂のやり方は簡単です。
2 ベアリングを無水エタノールにつける
3 ベアリングが自然乾燥するのを待つ
4 ベアリングを取り付ける
http://hukugyobaka.com/handspinerbearring-4087.html
回らないハンドスピナーは偽物か?
ハンドスピナーは中国で製造されているものが多く、粗悪品も多いです。
長く回転するには絶妙なボディのバランスも必要となので、粗悪品だと全然回らないことが多いんです。
なので、回らないハンドスピナーを脱脂しても回転時間には限度がありますよ。
3分以上回るハンドスピナーが欲しいなら、日本製のハンドスピナーやちょっと高価なハンドスピナーを買うことをオススメします。
日本製や高価なハンドスピナーの中には6分以上も回るものもあり、粗悪品で回らない偽物とは訳が違います。
偽物のハンドスピナーしか回したことのない人が国産ハンドスピナーを回すと、感動を覚えると思いますよ。
それくらいに回転時間が違うんです笑