神奈川大学の給費生試験の偏差値や倍率、難易度は高い?過去問は?合格点は?

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神奈川大学の給費生試験は、偏差値や倍率、難易度は高いです。

しかし、合格すれば授業料が全額免除になってさらに、お金ももらえるという素晴らしい試験なんです。

4年間で最大800万円もらえるので、かなり人気がある試験となっています。

親に負担をかけたくないといった方におすすめの試験なんですね。

今回は、そんな神奈川大学の給費生試験について調べてみました。

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神奈川大学の給費生試験とは?

神奈川大学の給費生試験とは、1933年から行われている神奈川大学独自の奨学金制度のことです。

早稲田大学でも大隈奨学金といったものがありますので、似たようなものですね。

神奈川大学の給費生試験の概要

出願期間11月30日~12月8日(2018年度)
日程12月23日(2018年度)
受験資格誰でもOK
併願の可否できない
特徴給費生として不合格でも学力が一定水準に達していれば一般入試合格する

受験資格や年齢制限も特になく、希望者はだれでも受験出来て試験で高得点さえとりさえすれば誰でも合格のチャンスがあります。

神奈川大学の給費生は最高で800万円もらえる?

給費生試験の合格者は4年間の学費がすべて無料になります。

具体的には、文系学部なら4年間で400万円、理系学部なら4年間で520万円が免除されるのです。

これだけでも給付生試験はかなりお得だということがわかりますよね。

さらに、自宅外通学者として認められれば年間70万円の生活補助金がもらえます。

つまり、4年間で280万円のお金がもらえるのです。

ただし、注意点があって、自宅外通学者として認められるのには以下の条件があります。

自宅からの通学に片道2時間以上を要し、下宿等から通学する者で審査により許可された者

出典:2018神奈川大学入学試験要項 給費生試験について

実家から神奈川大学まで2時間以上かかるので、一人暮らしをしなければいけないという状況の人はおそらく審査で許可されるのではないでしょうか?

さらに、給費生として入学すると1年生の夏に海外へ語学研修に3週間ほど行くことができます。

これも、30万円程度の価値があるのではないでしょうか?

給費生としてもらったお金は返さなくていい?

神奈川大学の給費生試験のすごいところは、もらったお金を返さなくていいというところです。

普通の奨学金なら将来お金を返さなくてはいけないので、結局借金をしているということになります。

しかし、給費生はお金を返さなくていいので、実質的に給費生に合格すれば約800万円のお金をもらえるのと同じことなのです。

さらに、卒業した後に進路などを決められるということもありません。

なので、本当にノーリスクでお金がもらえるという制度なんですね。

家庭があまり裕福でなくて親に負担をかけたくないという人や私立大学にはいかせてもらえないという人も神奈川大学の給費生ならば、親に一切負担をかけることなく大学に通うことができるのです。

授業料が免除になって、さらにおよそ月6万円のお金をもらえれば、あと少しバイトさえすれば親に金銭的に援助を受けることなく大学を卒業することができるでしょう。

では、これだけメリットのある神奈川大学の給費生試験の偏差値、倍率、難易度などは一体どの程度なのでしょうか?

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神奈川大学の給費生試験の偏差値、倍率は高い?

神奈川大学の給費生試験の2017年度の倍率を独自に計算してみました。

神奈川大学2017年度給費生試験結果

 学部学科受験者数給費生合格者数倍率
法学部法律学科71350 14.3
自治行政学科1944 48.5
経済学部経済学科1,26749 25.9
現代ビジネス学科4067 58.0
経営学部国際経営学科49224 20.5
外国語学部英語英文学科40718 22.6
スペイン語学科936 15.5
中国語学科463 15.3
国際文化交流学科29616 18.5
人間科学部人間科学科72120 36.1
理学部数理・物理学科23520 11.8
情報科学科1666 27.7
化学科176 9 19.6
生物科学科184 6 30.7
総合理学プログラム 109 4 27.3
工学部機械工学科 384 18 21.3
電気電子情報工学科 216 7 30.9
物質生命化学科 136 10 13.6
情報システム創成学科 163 4 40.8
経営工学科 106 5 21.2
建築学科 375 10 37.5
総合工学プログラム 66 1 66.0

上の表を見てもらえばわかるように、給費生としての合格はかなりの高倍率です。

一番少ない倍率の理学部数理・物理学科でも11.8倍となっています。

工学部総合工学プログラム学科なんかは倍率が66倍ですよ。

倍率の高さから、いかに神奈川大学の給費生試験合格の難易度が高いかがわかるのではないでしょうか?

残念ながら給費生試験の倍率はわかるのですが、給費生合格の最低点が公開されていないので、偏差値などは不明となっています。

神奈川大学の給費生試験の難易度はMARCHレベル?早慶レベル?

給費生試験の難易度はMARCH(明治、立教、青学、法政、中央)レベルといわれています。

早慶に合格できるレベルの学力さえあればほぼ間違いなく合格できる難易度ではないでしょうか?

ただ、早慶などのような難しい問題が出題されるわけではなく、給費生試験では標準的な難易度の問題が出題されるとされています。

そのため、給費生として合格するにはほぼ満点に近いくらいの点数が要求されるでしょう。

なので、難易度はかなり高いといわざるをえません。

授業料が免除されるだけあって、難易度は非常に高く、神奈川大学の一般合格とは比べ物になりません。

しかし、合格すれば同級生からは一目置かれ、就職でも有利となると考えられます。

なので、高い難易度であっても目指す価値は十分にあるといえるのではないでしょうか?

神奈川大学の給費生試験は倍率から外国語学部が受かりやすい?

神奈川大学の給費生試験は試験日程が同じ日にあるので、どれか1つの学部しか受験することができません。

なので、少しでも倍率が低い学部学科を受験することが給費生試験合格への近道となっているのです。

では、どの学部学科を受験すれば給費生として受かりやすいのでしょうか?

先ほど紹介した表から考えると、倍率が低い学部学科ランキングは以下のようになっています。

2017年度神奈川大学給費生試験 受かりやすい学部学科ランキング

順位学部学科倍率
1位理学部数理・物理学科11.8
2位工学部物質生命化学科13.6
3位外国語学部中国語学科15.3
4位外国語学部スペイン語学科15.5
5位外国語学部国際文化交流学科18.5
6位理学部化学科19.6

注目してほしいのが、上位6つに外国語学部がなんと3つも入っていることなんですね。

外国語学部に学科は4つしかないのですが、そのうちほとんどが給費生合格の倍率が低いんですよね。

おそらく給費生になると海外へ語学研修にいけるということもあってか、語学ができる学生であったり、語学を学びたいと思っている学生を積極的に採用したいという神奈川大学の意図が感じられませんか?

あくまでもこの倍率は2017年度のものなので、年度によっては変わることもあるかもしれませんが、どの学部を受験するかを迷ったならば外国語学部を受験した方が給費生としては受かりやすいといえるのではないでしょうか?

神奈川大学の給費生試験の過去問はある?

神奈川大学の給費生試験の過去問はちゃんと出版されています。

給費生試験での合格を目指すならまずは過去問を解くことをおすすめします。

給費生試験だからといって一般入試より難しいということはなく問題の難易度は同じ水準となっています。

なので、標準的な問題でいかに高得点をとるかが合否のカギを握るとっていいでしょう。

神奈川大学の給費生試験に合格するには?

神奈川大学の給費生試験に合格するには、まずは給費生試験の過去問に取り組むことが大切です。過去問からどんな難易度も問題が出題されるか、よく出る出題分野はどこかなどを研究してみましょう。

次に大切なのが、倍率が低い外国語学部を受験することです。

少しでも、受かりやすい低倍率の外国語学部を受験することが合格の近道だと思います。

そして、標準的な難易度の問題集を何度も繰り返し学習して、簡単な問題ならば絶対に間違えないという状態を目指すことが大切です。

最低でもMARCHレベルの大学に合格できるくらいの学力をつけることを目指しましょう。

神奈川大学の給費生とMARCHにダブル合格したらどっちに行くべきか?

神奈川大学の給費生試験に合格するには、MARCHレベルに合格する学力が必要です。

ということは、MARCHを受験したら合格できるということなんですよね。

はたしてMARCHを蹴ってでも神奈川大学の給費生になった方がいいのでしょうか?

個人的には、僕ならダブル合格ならMARCHに行くべきだと思います。

学歴は一生ついてくるもので、将来の就職先に影響することは間違いないからです。

よりランクの高い大学の方が大学で出会える友人もすごい人が多いはずですから。

ただし、あくまでもこれは私立大学に通う資金的な余裕があった場合の話になります。

家庭が裕福でなくて、授業料を払えないという人は給費生になったほうがいいかもしれません。

給費生試験というのはあくまでもそういう人のためにあるような気がしますね。

まあ、ダブル合格した場合にどっちをとるかは800万円をとるか、学歴をとるかの選択といえるかもしれません。

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