国立大学農学部おすすめ|農学部が強い・評判がいい大学は?

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国立大学農学部でおすすめは?

この記事の対象者!
・農学部志望だが、おすすめの大学を知りたい
・農学部が強い大学を知りたい
・比較的入りやすくて、評判のいい農学部を知りたい

といった方に向けてこの記事を書きました。

今回は、農学部でおすすめの国立大学をテーマにお話をさせていただきます。

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国立大学農学部でおすすめはどこ?

国立大学農学部でオススメは旧帝大の農学部です。

つまり、北海道大学農学部、東北大学農学部、東京大学農学部、名古屋大学農学部、京都大学農学部、九州大学農学部の6つの大学になります。

ちなみに、大阪大学には農学部がありません。

旧帝大の農学部をオススメする理由は、旧帝大は大学の中でもっとも研究費の割り当てが多いからです。

旧帝大の7大学は、国からでる科学研究費の配分額で上位トップ7を独占しています。

研究をするにはお金が必要で、お金があった方が良い機材を買うことができ、良い研究ができます。

また、科学研究費自体が、独創的で先駆的な研究に配分されるので、科学研究費が多い=最先端の研究をしているとも言えるのです。

なので、研究費の多い旧帝大が農学の分野でも日本の研究をリードしていると言えるでしょう。

平成29年度科学研究費配分額トップ10

順位大学名(科研費配分額)
1位東京大学219億1000万
2位京都大学134億9000万
3位大阪大学107億3000万
4位東北大学97億9000万
5位九州大学73億
6位名古屋大学73億7000万
7位北海道大学61億8000万
8位筑波大学41億2000万
9位神戸大学30億3000万
10位広島大学26億5000万

出典:平成29年度科学研究費助成事業の配分について

旧帝大の農学部でオススメは北海道大学?

旧帝大の農学部でおすすめは北海道大学農学部です。

北海道は土地が広いため、めちゃくちゃ広大な農地や植物園があり、それらを活かした研究が可能になります。

他の国立大学ではない強みと言えるでしょう。

北海道大学といえば農学部と言われるだけのことはありますね。

また、北海道自体が農業や酪農が盛んなので、大学も力を入れているのです。

寒冷地農業、畜産酪農などの北海道ならではの農学を学ぶことができるでしょう。

学科も生物資源科学科、応用生命科学科、生物機能化学科、森林科学科、 畜産科学科、生物環境工学科、農業経済学科などの7つの学科があり、どんな方でも学びたい分野について学ぶことができます。

北海道大学についてもっと知りたい方はこちらの大学の紹介動画を見ると良いでしょう。

旧帝大以外の国立大学農学部でおすすめは?

旧帝大農学部に入るのがベストですが、旧帝大は難易度がかなり高いです。

旧帝大よりも入りやすくて、農学部がおすすめの大学を紹介させていただきます。

まずは国立大学農学部の一覧を見てみましょう。

国立大学には、農学部は以下の24の大学にしかありません。

国立大学農学部一覧
北海道大学・岩手大学・東北大学・山形大学・茨城大学・宇都宮大学・東京大学・東京農工大学・新潟大学・信州大学・静岡大学・名古屋大学・京都大学・神戸大学・鳥取大学・岡山大学・山口大学・香川大学・愛媛大学・九州大学・佐賀大学・宮崎大学・鹿児島大学・琉球大学

東京農工大学は比較的入りやすいおすすめ農学部?

東京農工大学は偏差値が52.5〜55.0と入りやすい国立大学です。

キャンパスは、東京都府中市にある農学部と工学部しかない大学になります。

府中キャンパスが農学部のキャンパスとなっており、馬などの家畜小屋や牛舎、農地などがあり、充実した設備があるのです。

立地的にも東京都内なので、娯楽も多く大学生らしい生活も送ることができるでしょう。

東京農工大学について詳しく知りたい方は、こちらの紹介動画を見ることをオススメします。

私立大学でおすすめの農学部は東京農業大学?

東京農業大学は1925年に、日本で初めて設立された私立農学校です。

名前通りに、農学を専門に扱う大学になります。

伝統がもっともあり、強い農学部と言えるでしょう。

農大ならではの動物の飼育や植物の栽培などが盛んに行われていて、農業を学びたい方には最適です。

農大を舞台にした人気漫画「もやしもん」の舞台であると噂のある大学です。

偏差値は45.0〜52.5と比較的入りやすくなっています。

3科目で受験できるので、国立大学ほど難易度は高くありません。

東京農業大学について詳しく知りたい方はこちらの動画を見ると良いでしょう。

国立大学農学部を選ぶ注意点は?

国立大学農学部を選ぶ際の注意点があります。

農学部に行くと、動物の飼育や植物の栽培を行ったりと様々な研究をすることになるでしょう。

なので、土地によって育てることができる作物に違いが出てくることは注意しておいたほうがいいでしょう。

北海道なら寒冷地向けの品種しか育てることができません。

沖縄なら、温暖な気候で育つ作物しか栽培できないのです。

また、昆虫や動物に関して研究をしたい場合でも土地によって、生息する動物や昆虫の種類が違います。

もし、研究してみたい分野やテーマがあるのでしたら、その分野が研究しやすい地域の国立大学に行く必要があるのです。

熱帯植物を研究したいのに、北海道大学農学部に行っても、実際に栽培するのが困難なので、難しいと言えるでしょう。

まだ研究したいことはわからないけど、とりあえず農業に関心があって、農学部に行ってみたいと考えている方は、上で紹介した北海道大学、東京農工大学、東京農業大学の3つのどれかに行くといいでしょう。

どの大学も研究環境が整っているので、どんな分野の研究にも取り組めると思います。

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