駒澤大学の評判|魅力や就職先を卒業生に聞いてみた

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駒澤大学の評判について、卒業生の方にインタビューしました。

今回は、駒澤大学の卒業生が在学中に感じた生の駒澤大学の評判、学生のレベル、学生生活の様子、就職先などについて詳しくお聞きしました。

駒澤大学を受験校にしようか迷っていて駒澤大学の評判について調べている受験生の方に大変役立つ内容となっています。

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駒澤大学の評判|魅力や就職先を卒業生に聞いてみた

あなたの出身大学、学部、学科は?

駒澤大学 文学部 歴史学科

駒澤大学の学生のレベルはどれくらいか?

いわゆる「日東駒専」グループとよばれる位置でした。

「MARCH」グループ落ちが多い印象がありました。

駒澤大学はどんな学生が多い?

1都6県の学生がほとんどである。

平成3年当時は、駒澤大学付属高校は男子校であった。

中流家庭の学生が多く、ほとんどの学生がバイトをしていた。

駒澤大学の世間からの評判はどんなもの?

プロ野球で活躍しているOBが多い、駅伝で早いので、知名度が正月に高くなる。

禅宗の曹洞宗の大学なので、海外からの留学生は「お坊さん」が多い特徴がある。

また、お寺のお坊さんの息子が多く在籍していて、将来寺を継ぐという学生が結構多かった。

大学のキャンパスは世田谷区の住宅街の中にあるため、キャンパスの規模は大きくなかったが、隣接して駒沢公園があったため、大学のパンフレットには駒沢公園と一体化した緑あふれるキャンパスと勘違いするような構図が毎年散見される。

実際抗議の合間に公園を使っている学生もたくさんいるので、問題ないと思うが・・・・。

飲み会は渋谷が多いが、あまり羽目をはずすことなく、大人しく飲んでいるイメージがある。

バイト先や友人からは、「座禅くんでみてよ」と言われることが多いが、組める学生はそうはいない。

大学のイメージも「おだやかな大学でおだやかな学生(男女共に)」というイメージが浸透していると感じる。

駒澤大学の学生生活の様子は?

真面目な学生が多いので、授業はしっかりと履修し、サークル、バイトなどに、肩ひじ張らずに取り組んでいる学生が多かった印象。

ただし体育会は野球部やサッカー部をはじめとして、プロ選手を輩出するほどのレベルなので、練習は厳しかったと聞いている。

食堂は、あまり大きくない食堂が1つ、中庭に出店が1つしかないため、弁当派も多かった気がする。

弁当派は、駒沢公園の広大な芝生で優雅なランチタイムを送っていた。

飲み屋は最寄り駅の東急田園都市線駒沢大学駅の周辺に点在していたが、三軒茶屋や渋谷に流れる学生が多かった。

入学式で緞帳が上がるとともに姿を現す仏像に新入生は思いっきり引くが、それに輪をかけて管弦楽団と合唱団による仏教聖歌の演奏が花を添える。

授業の一環として、全学生が、壁に向って座禅を組む事業を体験する。

全学生の憧れのバイトは、2月に行われる駒沢大学入試の試験監督のアルバイトである。

大学に信用のある部活やサークルにしか声がかからないと聞いている。

駒澤大学の就職先は良い?悪い?

仏教学部は、お坊さん、公務員などが多い。

文学部は、教員や公務員、学芸員を目指す人が多い。

経済学部、経営学部は、一般企業、公務員、自営業などが多い。

ユニークな就職先としては、短大放射線科は、病院の放射線技師になる人が多い。

文系学部が多いが、修士課程に進む学生も多い。

学内では、公務員対策の勉強会、司法試験対策の口座なども活発に開かれており、4年間で地震の進路をどのようにするかをじっくり考え、進路を決めていた印象がある。

私が在籍していた平成3年から平成7年では、ちょうどバブル崩壊の時期に当たり、部活の4年次は就職はまだ選択肢があった。

3年次は、一気に採用が絞り込まれ、就職をあきらめやむなく修士課程に進んだ方もいた。

2年次は、資格を持っているか地元に強力なつてがある方が就職に強かった。

そして私たち1年次は、とにかく就職できれば御の字という感じであった。

現代でいう失われた世代、ロストジェネレーション世代である。

駒澤大学の良かったところ

キャンパスがコンパクトだったので、教場や図書館など大学の施設が使いやすかったのは良い。また東急田園都市線で3駅で渋谷にアクセスできる立地の良さは、食事や飲み会、会合、書籍購入などありとあらゆるキャンパスライフの充実を支えるものだったと実感している。

講義は、マス事業はそんなに多くなく、中規模の教場で顔の見える距離での講義が多かったのが印象に残っている。

学生部や教務部は、学生の面倒見がよく、丁寧に学生を指導していただいた。

駒澤大学の悪かったところ

理系の学部が短大放射線科しかなかったことです。

文化部系の部活に入っていたのですが、文系の学生だけだと集まってくる学生のノリが偏ってしまうこと、話題が文系の話題に偏ってしまうことの物足りなさを実感していました。

また、短大生を除けば、男女比が8対2くらいで男性が多かったため、大学全体として学生の多様性がまだまだ確立されていなかった、ということを実感しています。

平成3年当時は、学食が古かったので味も微妙でした・・・。

駒澤大学に通ってみてどうだったか?

埼玉絹の自宅から1時間30分かけて通うのは正直大変でしたが、今は電車の便も良くなり、通いやすくなったと思います。

その開いた時間をうまく使って、大学時代にしかできないことをもっと取り組めたらよかったかなと思っています。

駒澤大学を受験しようと考えている後輩にメッセージ

駒澤大学は「日東駒専」グループの中でも最も地味、と思われるかもしれませんが、コンパクトな大学なのでかえって知り合いが多くできるかもしれません。

頑張ってください。