靴底のかかとのすり減りの原因は何なのか?
歩き方にあるのか、サイズが合っていないのかどうかといつも疑問に思っていました。
せっかく2万円も出して買った高価な靴がほんの1カ月くらいでかかとがすり減ってダサくなってしまうのは何だかもったいないような気がするんです。
そこで、靴底やかかとのすり減りの原因とすり減り防止対策の方法をまとめてみました。
これを読めば、5万円で買った高価な革靴を長持ちさせることができるかもしれません。
目次
靴底やかかとのすり減りの原因は?
まずは、靴底やかかとのすり減りの原因を調べてみようと思います。
1.靴底は構造的にすり減るようになっている?
靴底というのは、そもそも消耗品なんです。
靴底はもともとすり減りやすい素材でできていて、歩く時の衝撃を吸収する役目をもっています。
そのため、靴をはけばはくほど、靴底やかかとはすり減っていくのです。
もし、靴底やかかとが鉄でできていたら、すり減りは起こらないでしょう。
しかし、歩く時の衝撃が頭まで響くので、歩きごこちが非常に悪くなってしまうはずなのです。
なので、靴底がすり減るのはある程度は仕方がないのかもしれません。
2.日本人の靴はサイズが合っていない?
日本人はアメリカやヨーロッパと違って、日常的に靴を脱いだりしますよね。
そのため、脱ぎやすい靴が好まれるんです。
ですから、多くの日本人はジャストサイズよりも少し大きめの靴を履いていることが多くなっています。
そのため、歩くときに靴が地面に引きずられることで靴の底やかかとがすり減りやすくなっているのです。
なので、自分の足にぴったりの靴を買えば、靴を長持ちさせることができますね。
でも、人間の足ってどうしても人によって大きさが違いますからね。
ピッタリ合った靴っていうのはなかなかないものです。
最近では、足のサイズを測定して自分だけにピッタリ合う靴を作ってくれるオーダーメイドシューズというものがありますので、お金に余裕のある方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
姿勢や歩き方が悪いと靴がすり減りやすい?
内股やO脚だったりすると、足の底の一部に重さがかかってしまいます。
そのため、靴の一部だけがすり減るということになるのです。
また、歩く時の姿勢や歩き方が悪いと靴底やかかとがすり減りやすくなります。
足をしっかり地面から上げずに引きずって歩いたりしていると靴が磨り減るのも当然ですよね。
なので、歩き方を矯正することで靴底やかかとのすり減りを抑えることができるでしょう。
靴底やかかとのすり減りの防止対策は?
少しでもお気に入りの靴を長持ちさせるために、靴の底、かかとのすり減り防止方法をいくつか紹介したいと思います。
また、靴を長持ちさせるコツについても書かせていただきます。
1.靴底やかかとに補強材を貼る
一番手っ取り早いのが、靴の底やかかとのすり減る部分に補強材を貼るという方法です。
これは、靴底がすり減ってからでもいいですが、靴を新品で購入してすぐに貼っておくといいでしょう。
これを貼ってるのと貼っていないのでは、靴の底やかかとのすり減りの程度が全く違ってきますので、おすすめです。
接着剤で貼り付けられるので、簡単に誰でもつけれますよ。
補修材を塗ってヘラで形をきれいにして乾かすだけでかかとの補修ができる商品もおすすめ。
黒、白、自然色の3色あるので、ソールの色で使い分けましょう。
2.靴をローテーションではく
靴底はある程度すり減るようにできています。
なので、少しでもすり減りを抑えるには、靴をローテーションではくようにしましょう。
1足だけを毎日はくのではなく、3足を1日ずつ交代で履いていくのです。
3足といわずに、多ければ多いほどいいですね。
すると、すり減りも3分の1に抑えられますし、オシャレに思われるのでおすすめ。
私も靴を5足くらい一気に買って毎日違う靴を履くようにすることで靴の底やかかとのすり減りが気にならなくなりましたね。
おすすめは安くてかわいいコンバース!
後、コンビニなどのちょっとした用事にはクロックスをはくのもおすすめ。
女の子とのデートのときは靴底のすり減っていない靴を履きたいものです。
デート用だったり勝負のとき専用の靴を用意しておくのもいいですよ。
私はそうしています。
なかなか使う機会ないんですけどね()
3.姿勢や歩き方を改善する
正しい歩き方のポイントは以下の3点です。
●かかとから地面に着地する
●足を地面から上げるときに、足の指の付け根あたりでしっかりと地面を蹴る
4.定期的に靴を修理する
靴のかかとがすり減っているとダサく見えてしまいます。
オシャレは足もとからというように、靴は女の子に一番見られています()
それは、靴は消耗しやすいので、オシャレに気をつかっているかどうかの差が一番出やすい部分だからなんですね。
なので、高価なブーツや紳士靴などのかかとが傷んできたら、定期的に修理にだすことをおすすめします。