京都大学とは、東大と双璧をなす日本トップクラスの難関大学ですよね。
「自由の学風」を理念に掲げていて、卒業式での奇抜な仮装などをメディアなどでご覧になったことのある人も多いのではないでしょうか。
またノーベル賞学者を多数排出するなど世界的に有名な大学でもありますよね。
今回は、京都大学の難易度はどれくらいかをテーマにお話をさせていただきます。
目次
京都大学の難易度やレベルはどれくらい?
京都大学の難易度 | 難しい |
偏差値 | 62.5~72.5 |
センターボーダー | 82%~92% |
京都大学の難易度は、偏差値でいうと62.5~72.5。センターボーダーは82%~92%となっています。偏差値・センターボーダー共に高く、東京大学につぐ難易度を誇っていることがわかります。
京都大学の難易度はどれくらいか学部ごとに考察
京都大学の学部ごとの難易度を京都大学の中で比較していきたいと思います。
それでは、偏差値やセンターボーダーが低くて入りやすい穴場の学部を見ていきましょう。
京都大学総合人間学部の難易度
京都大学総合人間学部の難易度 | 普通 |
偏差値 | 65.0~67.5 |
センターボーダー | 90%~94% |
倍率(一般入試合計) | 2018:4.1倍 2017:3.9倍 |
京都大学総合人間学部の難易度は京都大学の中では、普通です。
文理共に受験できます。総合人間学部の特徴は文理共に2次試験の配点比率が大きいことであり、もし2次試験の方が得意であれば狙い目の学部と言えます。しかし例年成績上位層が多いためセンターボーダーは高くなっています。
京都大学文学部の難易度
京都大学文学部の難易度 | やや難しい |
偏差値 | 67.5 |
センターボーダー | 88% |
倍率(一般入試合計) | 2018:3.4倍 2017:3.3倍 |
京都大学文学部の難易度は京都大学の中では、やや難しいです。
文学部は京都大学の中でセンター試験の配点比率が高い学部です。センター試験で9割以上の高得点をとった場合とても受験に有利です。また数学の配点が少ないので、京都大学では数学が苦手な方でも合格しやすいです。
京都大学教育学部の難易度
京都大学教育学部の難易度 | 普通 |
偏差値 | 65.0~67.5 |
センターボーダー | 86%~90% |
倍率(一般入試合計) | 2018:3.6倍 2017:4.3倍 |
京都大学教育学部の難易度は京都大学の中では、普通です。
文理共に受験できます。理系の方が偏差値は低くくなっています。
京都大学法学部の難易度
京都大学法学部の難易度 | やや難しい |
偏差値 | 67.5 |
センターボーダー | 86%~90% |
倍率(一般入試合計) | 2018:3.6倍 2017:3.8倍 |
京都大学法学部の難易度は京都大学の中では、やや難しいです。
法学部も京都大学の中ではセンター試験の比率が大きい方です。
2次試験では全体的に高い得点率が必要となるため、難易度が高くなっています。
京都大学経済学部の難易度
京都大学経済学部の難易度 | やや難しい |
偏差値 | 67.5 |
センターボーダー | 87%~88% |
倍率(一般入試合計) | 2018:3.4倍 2017:3.1倍 |
京都大学経済学部の難易度は京都大学の中では、やや難しいです。
文理共に受験できます。
近年では経済学部の人気上昇により、センター試験のボーダーラインも年々上昇しています。
2次試験では文理ともに数学の配点比率が高いため、数学が得意な方は非常に受験に有利です。
京都大学理学部の難易度
京都大学理学部の難易度 | 普通 |
偏差値 | 65.0 |
センターボーダー | 86% |
倍率(一般入試合計) | 2018:2.6倍 2017:2.7倍 |
京都大学理学部の難易度は京都大学の中では、普通です。
理学部はノーベル賞学者を多数輩出するほど伝統と実績を有している京都大学の看板学部です。
そのため人気も非常に高いです。
数学と理科の配点が大きいため、数学・理科が得意な受験生は狙い目でだと思います。
京都大学薬学部の難易度
京都大学薬学部の難易度 | 普通 |
偏差値 | 65.0 |
センターボーダー | 86% |
倍率(一般入試合計) | 2018:2.7倍 2017:2.5倍 |
京都大学薬学部の難易度は京都大学の中では、普通です。
京都大学理系の中でも難易度は平均的なレベルになっています。
京都大学工学部の難易度
京都大学工学部の難易度 | やや易しい〜普通 |
偏差値 | 62.5~65.0 |
センターボーダー | 84%~88% |
倍率(一般入試合計) | 2018:2.9倍 2017:2.9倍 |
京都大学工学部の難易度は京都大学の中では、やや易しい〜普通です。
2次試験の特徴として、数学・理科が得意な人が非常に有利になっています。
特に工学部工業化学は他の学科に比べて、偏差値・センターボーダーも低く狙い目といえます。
京都大学農学部の難易度
京都大学農学部の難易度 | やや易しい〜普通 |
偏差値 | 62.5~67.5 |
センターボーダー | 83%~86% |
倍率(一般入試合計) | 2018:2.6倍 2017:2.5倍 |
京都大学農学部の難易度は京都大学の中では、やや易しい〜普通です。
センター試験の配点比率が大きいので、センター試験を重視する必要があります。
偏差値的には農学部食品生物化学が67.5と難しく、地域環境工と食料・環境経済が62.5と低めでやや易しめになっています。
京都大学医学部の難易度
京都大学医学部の難易度 | 易しい〜難しい |
偏差値 | 82%~92% |
センターボーダー | 62.5~72.5 |
倍率(一般入試合計) | 2018:3.0倍 2017:3.2倍 |
京都大学医学部の難易度は京都大学の中では、易しい〜難しいです。
「易しい〜難しい」って何?と思うかもしれません。
どういう訳かというと、医学部は人間健康科学学科と医学科に分かれているからです。
人間健康科学学科は京都大学でも最も入りやすい学部である一方、医学部は日本で東大理科三類についで合格が難しいとされている学部です。
なんとしてでも京都大学に入りたいと考えているなら、人間健康科学学科も考えてみてはどうでしょうか。