模試を休むと、受験料が無駄になります。すでに支払い済みの受験料は返却されません。
今回は模試を休むとどうなるかについて詳しく説明させていただきます。
模試を休むと返金される?
模試を休むと受験料は返金はされません。
これは大学受験の模試もそうですし、TOEICなどの資格試験でも同じです。
受験生の勝手な都合でやっぱり受験するのやめたから返金してくれなんて通じません。
主催者側は、模試を開催するために会場をおさえたりしているのですからね。
なので、何らかの都合で模試にいけなくなったり、体調不良で模試に行けない場合でも返金はされないと覚悟しておきましょう。
模試を休むと連絡がくる?連絡は入れた方がいい?
模試を休むと連絡は来ないです。
模試は学校じゃないんですから、あなたを無理にこさせる必要ありません。
受けたくないならお好きにどうぞということですね。
また、模試を休む場合でも、河合塾や駿台などの予備校に連絡を入れる必要もありません。
模試を休むなら、行かなければいいだけです。
模試を休んでも誰にも怒られることはありませんが、結局サボった分は自分に返ってきます。
勉強をしていないので、どうせ点数がとれないし受けても意味がないというのは言い訳です。
そんなことを言ってるうちはいつまでたっても成績は上がりません。
まずは、今の自分がどれだけできないかを把握するのが大切なのです。
それで、自分の出来なさを知って落ち込むからこそ勉強をしようと思えるのですから。
自分の成績に向き合うこともできない人は逃げてるだけなのです。
[the_ad id=”12916″]模試を休むと問題と答えはもらえる?
模試を休むと問題や答えだけはもらうことができます。
河合塾や駿台の予備校主催の模試でしたら、電話しておいて後日取りに行けば問題をもらうことが可能です。
私も受験時代、模試の問題だけが欲しかったので、模試は休んで、後日問題だけもらっていました。
受験料を払っているので、問題をもらう権利はあるのです。
堂々と予備校に問題をもらいに行きましょう。
勉強してないから模試を休むのはあり?
勉強してならから模試を休むという人はもったいないと思います。
模試はあくまでも自分の今の実力を測るためにあるのです。
本番ではないので、良い成績を取る必要はありません。
成績が悪いなら悪いなりにどれくらい悪いのかを知ることはとても大切なのです。
自分が30点しかとれないのか、10点しかとれないのかは全然違います。
そして、数字として点数が出ると成績の悪い現実に向き合うようになるのです。
勉強していなくても模試を受けていないならやればできると思えるでしょう。
しかし、現実的に点数が目の前に突きつけられたら否が応でもその点数に向き合わなければなりません。
点数によっては、ひどく落ち込むことになるでしょう。
その落ち込みこそがこれからの勉強の原動力になるのです。
周りにみんなにバカにされて悔しい思いをすることが、見返してやりたいという気持ちになっていきます。
だから、悪い成績をとるのも悪いことばかりではないのです。
勉強をしていないからという言い訳で模試を休むというのはこれっきりにしてください。
あなたが本当に有名大学にいって、他の人を見返してやりたいと思うのなら模試を受けましょう。
模試は本番の練習になるので休むのはもったいない
模試は試験本番の練習にもなります。
なので、模試を休むのはとてももったいないことです。
センター試験本番までに受けられる模試の数は多くても5回程度でしょう。
たった5回の模試でセンター試験本番で実力をすべて出せるように、休憩時間の使い方や時間配分などにおいて試行錯誤する必要があります。
模試は、本番でベストの力を出すための研究の場なのです。