大学に合格して安心していたら入学金を払い忘れていた・・・
気が付いたら期限が過ぎてしまっていたという方は意外と多くいます。
入学金を払い忘れたらどうなるのか?忘れた場合、もう1年浪人しなくてはいけないのかなどについて調べてみました。
大学の入学金を払い忘れや期限過ぎたらどうなる?
大学の入学金を払い忘れたり、期限が過ぎたら基本的に入学が取り消されます。
というのは、大学をいくつも受験していた場合、入学金の支払い期限が他の大学の合格発表日の前にあることが多いんですね。
なので、大学の入学金を払い忘れても何も問題がないのであれば、ほかの大学の合格発表を確認してから入学金を支払うということができてしまいます。
ちゃんと期限を守って保険として入学金を支払っていた人たちは損をすることになりますからね。
また、補欠合格がある大学の場合、入学する権利が補欠者に回ってしまいます。
なので、基本的に大学の入学金を払い忘れた場合、入学が取り消されます。
ただし、基本的にといったのは大学によっては、入学金を払い忘れたり、少し期限が過ぎても入学を許可してくれる場合があるからなんです。
昔は、こういった期限が厳密に守られていました。
しかし、最近は少子化で大学も学生の確保に苦労してるんです。
大学も学生が集まらないと経営していくことができないという事情もあるので、少しくらいだったら入学金を払い忘れた場合でも入学できる可能性があります。
ただし、どこの大学も許してくれるわけではなく、実際に入学が取り消されて浪人することになったという人も少なくありません。
大学に合格したからと言って入学が保証されたわけではないのです。
必ず入学金の支払いや手続きはすぐに済ませるようにしましょう。
授業料を払い忘れても入学が取り消される?
入学金を支払った後に、大学の授業料を支払う必要もあります。
この授業料を払い忘れた場合も入学が取り消されることがありますから注意してくださいね。
大学の入学金や授業料の支払いって期限が合格発表から数日後ということが結構多いです。
なので、合格したからと浮かれていないでまずは手続きをすませて、入学を確実にするということが大切。
入学金の払い忘れ、期限が過ぎた場合の解決策は?
入学金を払い忘れたり、期限が過ぎたときの解決策についてまとめてみました。
すぐに大学に電話して事情を話す
入学金を払い忘れた場合は、まず大学に電話をしましょう。
そして、事情を話すしかありませんね。
今日すぐにでも直接入学金を持参するくらいの勢いで払う意志があることを伝えた方がいいでしょう。
大学に入学できるかどうかで人生が変わってきますから、辛抱強く粘りましょう。
基本的には大学の方針次第ですが、入学が許可される場合もあります。
結構有名な私立大学や国立大学でも許してもらえたという事例がネット上に見られました。
なので、あきらめないでください。
チャンスはありますよ。
ですが、大学側の事情もあります。
もし、ダメだった場合は、あきらめるしかありません。
なにしろこちら側に100%非があるのですからね。
浪人する
今年の入学はあきらめて浪人するというのもありですね。
来年はもっとレベルの高い大学を目指すというように失敗をチャンスに変えるというのもいいでしょう。
もちろん、親が入学金の支払いを忘れたのなら、怒りを感じると思います。
しかし、もう18歳です。
自分で確認せずに親に100%任せたというのがそもそもの原因なんですから親に当たるというのは間違いだと思います。
この失敗を糧にこれからは自分のことは全部自分でやるようにしたらいいでしょう。
人生は考え方です。
1年浪人してもっといい大学に入れたならばもっと人生よくなりますよ。
過去の失敗を振り返っても無駄なので、これからどうするかに目を向けてみましょう。
別の道を探す
正直今の時代って大学自体あまり意味がないともいえます。
高卒や中卒でも成功している人が山ほどいるんですよ。
大学を卒業して大企業に入っても将来安泰という時代ではなくなりました。
20年前には大手で誰もが憧れた東芝やシャープが今や傾いている時代です。
ほんの数年前には就活生のみんなが憧れた銀行ですら将来性はありません。
新しい技術で消えつつある産業なんです。
つまり、大学に入って有名な会社に就職するというルートが正解ではなくなってきています。
入学金の払い忘れで悩んで知る人は大学に入るのが当たり前と思って生きていたと思います。
でも、ちょっとツイッターなどで世界を広げたり、社会に出てみると大学卒業の学歴なんてなんの意味もないんですよ。
ということで、大学に行く以外に別の道を探すというのも面白いのではないかなと個人的には思います。
良い機会ですから人生について考えてみてはどうでしょうか?
1年早く大学に行った人たちよりも有意義で濃くて面白い人生を送るきっかけになるかもしれませんよ。