ブログから本を出版したけどくっそ儲からない件【体験談】

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電子書籍の出版ってはやってますよね。
でも、僕は、あえて電子書籍じゃなくて普通に紙の本を出しました。

みなさん、こういうと驚かれるかもしれませんが、
本を出版するということのハードルっていうほど高くないです。
むしろ、出版した本を売ることの方がとっても大変なんです。
この記事では、私が体験した本の出版の仕方を
みなさんも再現できるように、説明していきます。

まずは、ブログを書く

本を書こうと思ったときに、まずしなければいけないのがブログを
書くことです。自分が持ってるノウハウを出し惜しみなく
書いてください。
ブログはアメブロなどの無料ブログで大丈夫です。
このとき、書くネタがないという方は、まず自分が人に自慢できる
ことやこれなら人より優れているということを考えてください。
そのネタがそのまま本にできる可能性があります。
例えば、大学受験で高偏差値の大学に合格した経験だったり、
株式投資で資産一億円を達成したり
または、趣味で撮り続けていた猫の写真集だったり、
4コマ漫画を書いてみたり
珍しい経験やちょっと面白い作品を読んでみたいと思う
人は必ずいるものです。

最低30記事くらいは、投稿してみてください。
面白い記事やためになる記事が書けていれば
ある程度アクセス数が伸びてきますから。
ある程度情報の詰まった1冊の本に必要な文字数は、
10万字ということですので、10万字を
書き切ることができるには、ブログ30記事くらい
書けないと本が完成しません。

ポイントですが、ここで、ある程度の
アクセス数がとれないと本にするのは、
難しいです。
現在、出版不況といわれており、書籍を出版しても
利益を出すのはとても困難です。
だから、出版社もある程度は、売れる見込みが
ないとわざわざ出版はさせてくれないのです。
当然ですよね。出版はビジネスですから。

ですから、出版社を説得する材料として用いて

「ブログでそこそこアクセスがありますよ。」
「本を最後まで書き切る文章力がありますよ。」

ということをアピールするのです。
また、出版後もブログにアマゾンへのリンクをつければ
そこからぽちぽち売れるということもあるので
一石二鳥なんですよ。
ちなみに、私が運年している受験ブログはこちらになります。
どういうブログを作ればいいか分からない人は参考にしてください。

本の出版企画書を書く

ブログで1日2000PVとれれば
かなりのアピールになります。
それを出版企画書でアピールするのです。
出版企画書はテンプレートがWEBにありますので、
ダウンロードして利用させて頂きました。
私が使用した出版企画書はこちらでダウンロード出来ます。
この企画書では、
・タイトル
・サブタイトル
・キャッチコピー
・本書の内容
・著者名
・著者プロフィール
・企画の背景
・読者ターゲット(年代、性別、属性)
・読者が得られるメリット
・類書との違い
・内容
の項目があるのですが、この項目をすべて埋められれば
本を出版する価値があると言えるでしょう。
実際、類書がある本を出版しても意味がないですし
売れません。
参考までに、私が書いた企画書をパソコンの奥底から
掘り出してきたので参考にしてくださいね。

どの出版社に応募するか?

あなたが書きたい本を数多く出版している出版社に
応募するのが、出版にこぎつけるチャンスが最も高い
です。
週刊少年ジャンプの編集者に小説を持ち込んでも
絶対にうまくいきませんよね。
じゃあ、書きたい本のジャンルの本を多く出して
いる出版社ならどこでもいいのかというと
そういうわけにはいきません。
出版企画書を公募している出版社でないとダメなんです。

出版企画書を公募している出版社一覧

サンクチュアリ出版( 生き方、哲学、ビジネス、経済が多い)
ぱる出版(ビジネス、経済、医療、人文)
あさ出版(語学、教育、健康、ビジネス)
成美堂出版(なんでも)
Discover21(なんでも)
きこ書房(なんでも)
アルク(語学)
アールズ出版(なんでも)
日本文学館(小説、エッセイ、絵本)
エール出版(大学受験が主)

ぜひ上記出版社から自分の作品に合った出版社を見つけて
作品を応募してみてください。

まとめると、
書きたい本と同じジャンルの本を多く扱っている、かつ、
出版企画書を募集している出版社に応募するのがよい
ということになります。

ここまでが、出版にこぎつけるまでのノウハウに
なります。
この後、出版が決まって実際に、原稿を書いていったり、
校正、表紙のデザイン、書店巡り、ブログでの告知
など作る過程や出版した本を売る方法の体験談も
あるのですが、出版する方自体少数派ですし、
あまり参考にならないかと思いますので、
今回はここまでにしておきます。

お読みいただきありがとうございました。