今回は、浪人生に必見の記事を書かせていただきます。
ズバリ、浪人で成功するための10の方法!
浪人生は、丸々1年勉強できるし、「しっかりやればいい大学に入学できる!」って思いますが、1年も勉強だけに集中してモチベーションを維持するのってとても大変ですよね。
そんな人に必見!
現役生との違いを比較しながら、浪人生が気をつけるべきことを紹介します!
目次
1 浪人の有り余る時間に過信しない
「まだ1年あるし、今日くらい…。」
と妥協しているうちに、気づいたら年を越して受験シーズンに…。
これ、あるわけないと思う方多いと思いますが、非常に多いです。
現役生は部活をしたり、学校に行ったり、と様々なことをこなしながら受験勉強をするわけで、それを考えても浪人生は時間は有り余るほどあるので、甘えになりがちです。
でも、本当に時間に余裕はあるでしょうか?
後述しますが、浪人生って記憶が抜けやすいし、それ以上の定着が現役生より難しいし、本当に壁だらけです。
いつでも時間は足りないと思ってストイックに取り組みましょう。
2 スケジュールをしっかり組む、そしてこなす
浪人生は現役生とは異なり、家や予備校にいる時間が圧倒的に多いです。
そのため、明確な計画がないと、暇を持て余したり、休憩の時間が増えてしまったりといった問題に陥る可能性が高くなります。
そのため、できれば1日ごとに綿密な計画を立て、それに沿って勉強を進めていくことをお勧めします。
3 生活リズムを管理する
浪人生は、8:30に学校に登校、といった私生活に強制力がありません。
そのため、勉強を夜遅くまでして、次の日にゆっくり起きて勉強する、といったサイクルに陥りがちです。
夜型になってしまったカラダを戻すのは非常に大変なこと。
1年後に控える受験本番は、分かっている通り9時前後からスタートします。
9時にコンディションバッチリで試験を受けるには、日々の生活リズムを本番に合わせる必要があるのです。
その日の勉強がどんなに遅れていても、早寝早起き原則は破らないこと!
また、朝食なども毎日しっかり食べて、生活リズムとともに体調管理も行いましょう。
4 切磋琢磨しあえる仲間を作る
上記のルールを守るには、仲間の必要が重要であると思います。
モチベーションの低い友達に流されてしまうと、「自分も少しくらいなら…」と妥協してしまい、楽なことに味を占めてしまい、怠惰な生活に陥ってしまうでしょう。
上昇志向のある友達と会話することで、自分も頑張らなければ!と競争意識や相乗効果も生まれ、互いに良い環境で勉強を進めることができるはずです!
5 息抜きの時間をしっかり作る
既に学校を卒業し、友達との関わりが少なくなってしまった浪人生は、会話をする人が減ったり、1人の時間が多くなってしまうはず。
そのため、勉強のストレスが多く溜まりがちです。
だからこそ、上で紹介した細かいスケジュールの中に、休息や息抜きの時間をしっかり入れたり、人との会話など、リラックスの時間を欠かさないようにしてください。
休憩の時間は休憩、勉強の時間は勉強、とメリハリをつけることで、勉強の効率も上がってくるでしょう!
6 暗記科目は現役の時よりも丁寧に
みなさん、スポンジを想像してください。
まだ水を含んでないスポンジって、水をたくさん吸収しますよね。
逆に、既に水を含んでるスポンジってどうですか?
なかなか水を吸わないし、さらに吸収した水は抜けて行くばかり。
暗記って、この原理と同じなんです。
現役生は、身につけた知識が少ない分、どんどん暗記して行けるけど、浪人生は1年前、既に暗記をしたから新しい暗記知識が身につかないし、さらに既に吸収したものが驚くほど簡単に忘れてしまいます。
そのため、暗記科目は綿密に、そして何度も頻繁に復習するようにしてください!
7 模試は参考にしない
模試の結果に一喜一憂しない。
これは学生の頃、先生によく言われることです。
もっとも、浪人生はこれを更に意識するべきだと思います。
というのも、4~7月の模試ってどうですか?
現役生はまだ部活をしてる人も多いし、勉強もあまりしていません。
だから、浪人生は偏差値や順位が高くなりがちなんです。
この結果に一喜して、まだ時間に余裕があるじゃないか!と過信してしまい、結果的に勉強に怠惰になる可能性があります。
模試を受けてはいけない。とは言いません。
場慣れや問題形式の分析など、模試は重要です。
ですが、結果に重視することは避けてください。
8 浪人する動機付けを明確にする
1年間浪人して勉強するのは計り知れないかもしれませんが、相当大変なことです。
それなりの覚悟があっても、時にはめげてしまうこともあるはず。
そんな時、自分がなんのために浪人をしているのか、明確な理由があれば、それを思い返すことで勉強を頑張れる原動力になるはずです。
どんな些細なことでも構いません。
好きな子の大学に行きたい、いい会社に入りたい、目的は人によって様々で構いません!
9 大学生とあまり関係を維持しない
これは少し偏見も入ってしまいますが、晴れて受験に合格し、大学生になって人たちって、私生活などが緩くなってしまっている人がとても多いです。
上で述べたように自分が悪い方向に流されるだけでなく、大学に対する憧憬が薄れてしまったり、とにかくマイナスなことが起きてしまいがちです。
10 感謝を忘れない
最後に、浪人生の皆さん、感謝の気持ちを絶対に忘れないでください。
塾や予備校に通っている人は誰のお金で通っていますか?
勉強を不自由なくさせてもらえている環境を決して当たり前と思わないで、周りの期待を裏切らないように頑張ってください!