龍谷大学の難易度は難しい?
龍谷大学の難易度は京都産業・近畿・甲南と並び、関関同立に次ぐレベルの大学です。
仏教系の大学で、深草・大宮・瀬田の計3つのキャンパスがあり、深草がメインのキャンパスとなっています。
今回は、そんな龍谷大学の難易度についてお話をさせていただきます。
目次
龍谷大学の難易度は難しい?レベルはどれくらい?
龍谷大学の難易度 | 易しい~やや難しい |
偏差値 | 37.5~57.5 |
センターボーダー | 47~88 |
龍谷大学の難易度は、偏差値でいうと37.5~57.5くらいです。
偏差値に20もの幅があります。
なので、センターボーダーも学部によってまちまちで、47~88%と差が大きいです。
なので、龍谷大学の難易度は学部や入試方法によるといえるでしょう。
文学部など一部を除けば龍谷大学は関関同立の滑り止めに適した大学といえます。
龍谷大学の難易度はどれくらいか学部ごとに考察
龍谷大学の難易度がどれくらいなのかを学部ごとに比較していきます。
それでは、難易度が低い穴場の学部や比較的難しい人気の学部がそれぞれどの学部なのかを見ていきましょう。
龍谷大学文学部の難易度
龍谷大学文学部の難易度 | 易しい~やや難しい |
偏差値 | 37.5~57.5 |
センターボーダー | 47~88% |
倍率(一般入試) | 2018:5.3倍 2017:4.6倍 |
龍谷大学文学部の難易度は学科によって易しいものと難しいものがあります。
文学部には、真宗学科・仏教学科・哲学科・臨床心理学・歴史学科・日本語日本文学科・英語英米文学科の7学科があります。
同じ学科内にも多岐にわたる専攻があり、例えば哲学科には哲学専攻と教育学専攻があります。
偏差値やセンターボーダーの高い学科であっても、色々な入試形式があるので、自分に合った方法を選ぶことができておすすめです。
龍谷大学経済学部の難易度
龍谷大学経済学部の難易度 | 普通 |
偏差値 | 47.5~52.5 |
センターボーダー | 71~79% |
倍率(一般入試) | 2018:6.3倍 2017:5.4倍 |
龍谷大学経済学部の難易度は龍谷大学の中では普通です。
経済学部には、現代経済学科と国際経済学科の2学科があります。
2017年の倍率と比べて、2018年の倍率はほぼ1.0倍増加しており年々人気が高まっている学部です。
そんな経済学部には、経済学の実力をはかるためのERE(経済学検定試験)の検定料金を全額免除してくれる制度があります。また、何度でも受けても全額免除になります。
龍谷大学経営学部の難易度
龍谷大学経営学部の難易度 | 普通 |
偏差値 | 45.0~52.5 |
センターボーダー | 70~80% |
倍率(一般入試) | 2018:6.4倍 2017:5.6倍 |
龍谷大学経営学部の難易度は経営学部とほぼ同じです。
経営学部には、経営学科のみ存在します。
経済学部より約10%女子の合格率が高いため、経営学部は経済学部よりも女子に人気です。
製造業や金融業の企業に就職する人が比較的多く見られます。
龍谷大学法学部の難易度
龍谷大学法学部の難易度 | やや易しい |
偏差値 | 45.0~52.5 |
センターボーダー | 71~79% |
倍率(一般入試) | 2018:5.5倍 2017:3.8倍 |
龍谷大学法学部の難易度はやや易しいです。
法学部には、法律学科のみが存在します。
「法政アクティブリサーチ」というアクティブ・ラーニング科目では、フィールドワークによる実践的な学びを通して法学を学ぶことが可能です。
倍率が、3.8倍(2017年)→5.5倍(2018年)と龍谷大学の中でも一番飛躍的に上がっています。
龍谷大学政策学部の難易度
龍谷大学政策学部の難易度 | やや易しい |
偏差値 | 45.0~52.5 |
センターボーダー | 69~80% |
倍率(一般入試) | 2018:5.7倍 2017:6.0倍 |
龍谷大学政策学部の難易度は法学部とほぼ同じです。
政策学部には、政策学科のみが存在します。
また、政策学とは、社会が抱える課題を解決するためにさまざまな分野を通して方策を考える学部です。
2017年に比べ、2018年の倍率は少し下がりましたが、十分に人気の高い学部と言えます。
龍谷大学国際学部の難易度
龍谷大学国際学部の難易度 | 普通 |
偏差値 | 47.5~52.5 |
センターボーダー | 70~75% |
倍率(一般入試) | 2018:5.2倍 2017:4.3倍 |
龍谷大学国際学部の難易度は龍谷大学の中では普通です。
国際学部には、2015年に開設されたまだまだ新しい学部で、グローバルスタディーズ学科と国際文化学科の2学科があります。
グローバルスタディーズ学科では、1学期以上の留学を必修としているため、英語力の向上が期待できます。
国際文化学科では、第3ヶ国語の学修が可能であり、異文化理解を深めるためのプログラムが充実しています。
近年グローバル化が進むと共に国際系の学部が日本全国で急増しているので、これからも倍率は右肩上がりに伸びていきそうです。
龍谷大学理工学部の難易度
龍谷大学理工学部の難易度 | 易しい |
偏差値 | 42.5~45.0 |
センターボーダー | 61~84% |
倍率(一般入試) | 2018:2.8倍 2017:3.1倍 |
龍谷大学理工学部の難易度は易しいです。
理工学部は、龍谷大学唯一の理系学部となっています。
しかし、学科はなんと数理情報学科・情報メディア学科・電子情報学科・機械システム工学科・物質科学科・環境ソリューション工学科の6学科があります。
なので、理工学部の募集人数は文学部の次に多くなっています。
倍率はかなり低めで、比較的易しいのでおすすめです。
龍谷大学社会学部の難易度
龍谷大学社会学部の難易度 | やや易しい |
偏差値 | 45.0~50.0 |
センターボーダー | 66~78% |
倍率(一般入試) | 2018:5.4倍 2017:4.6倍 |
龍谷大学社会学部の難易度はやや易しいです。
社会学部には、社会学科・コミュニティマネジメント学科・現代福祉学科の3学科があります。
全3学科が共同で履修する実習科目「社会共生実習」では、現代社会の課題を知り、解決を目指すためのプロジェクトに毎年参加することができます。
偏差値やセンターボーダーが龍谷大学の中でも若干低めなので、比較的易しいです。
龍谷大学農学部の難易度
龍谷大学農学部の難易度 | 易しい |
偏差値 | 42.5~50.0 |
センターボーダー | 69~74% |
倍率(一般入試) | 2018:3.2倍 2017:3.4倍 |
龍谷大学農学部の難易度は易しいです。
農学部には、植物生命科学科・資源生物科学科・食料農業システム学科・食品栄養学科の4学科があり、文理融合の実践教育を特徴としています。
農学は「持続可能社会」の実現に貢献する分野として重要な産業であり、将来性があるので就職にも有利です。
倍率は低めなので、穴場で入りやすいです。