関関同立MARCH比較|偏差値や就職が上なのはどっち?序列は?

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関関同立とMARCHを比較すると、どっちが上か?

関関同立とMARCHはレベルが同じ大学群だといわれていますが、厳密には同じではありません。

今回は、関関同立とMARCHの比較を、偏差値、就職などのさまざまな視点で比較してみました。

関関同立とMARCHのどっちを受験するか迷っている人の参考になれば嬉しいです。

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関関同立MARCH比較① 偏差値が上なのはどっち?序列は?

関関同立とMARCHで比較をしてみました。

1位は関関同立トップの同志社大学、2~4位がMARCHの青山学院大学、明治大学、立教大学となっています。

5位以降は関関同立とMARCHが交互にくるといった結果でした。

各大学の偏差値を順位付けすると、以下のようになります。

順位大学名平均偏差値最低偏差値最高偏差値
1位同志社大学64.559(神学部)68(グローバル地域文化学部)
2位青山学院大学62.659理工学部66国際政治学部
3位明治大学61.857総合数理学部64法学部
4位立教大学61.458理学部65異文化コミュニケーション学部
5位関西学院大学60.653(神学部)68(国際学部)
6位立命館大学60.356(食マネジメント学部)66(国際関係学部)
7位中央大学60.058理工学部65法学部
8位法政大学59.655生命科学部67グローバル教養学部
9位関西大学59.056(社会安全学部)64(外国語学部)

偏差値参照元:日本の全大学 偏差値 学費 学部学科 情報 2018

トップと最下位は関関同立の大学なので、関関同立は大学間の差が大きいといえます。

一方、MARCHは関関同立よりも、全体的にレベルが近いともいえるでしょう。

これは、関西には早慶のような京大や阪大落ちの受け皿となる大学群がないため、関西圏のレベルの高い学生は関関同立トップの同志社大学に流れているからだと考えられます。

そのため、同志社大学だけは、早慶上智レベルの大学となっているために、関関同立の他の大学と比較して、同志社大学だけ偏差値が飛び抜けて高くなっているのでしょう。

関関同立とMARCHの平均偏差値を比較すると、どちらもほぼ61.1でした。

若干関関同立の方が上となっていますが、ほとんど変わらないといえるでしょう。

関関同立MARCH
平均偏差値61.161.08

関関同立とMARCHを大学群単位で比較した場合は、レベルは同じといえますね。

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関関同立MARCH比較② 序列はどうなる?

関関同立とMARCHを比較して序列をつけてみました。

関関同立MARCH上位グループ
同志社大学
関関同立MARCH中位グループ
青山学院大学明治大学立教大学、関西学院大学
関関同立MARCH下位グループ
立命館大学、中央大学法政大学、関西大学

※青字はMARCH

同志社大学は関関同立MARCHレベルを超えています。

同志社大学は、もはや早慶上同といってもいいレベルでしょう。

偏差値的にも就職的にも頭一つ抜けています。

なので、同志社大学は上位グループとしました。

中位グループとなるのが、MARCH上位の青山学院大学、明治大学、立教大学と関関同立の関西学院大学です。

偏差値的には60~62程度になります。

下位グループがMARCHの中央大学と法政大学と関関同立の立命館大学と関西大学です。

偏差値的には59~60程度になります。

データの算出方法などで多少の変動はあるでしょうが、結果を見る限り妥当性が高そうな結果といえるでしょう。

関関同立MARCH比較③ 就職先が上なのはどっち?

関関同立とMARCH比較を就職先に注目して行いました。

結論から言うと、MARCHはどの大学でも全国規模の企業へ就職する人が多いが、関関同立は大学によって違い、下位の大学は地元の企業へ就職する人が多くなっているということができるでしょう。

就職先上位企業を見ると、MARCHは全体的にメガバンクなどの全国規模の金融機関への就職が多いです。

大学によって、明治大学や立教大学は公務員への就職が多い、青山学院大学は空港関係への就職が多い、法政大学は不動産関係への就職が多いなどの特徴があります。

一方、関関同立の就職先は、同志社大学と関西学院大学はメガバンクなどの全国規模の企業への就職が多いです。

しかし、関西大学は地方銀行への就職が上位にきています。

他には関西学院大学と関西大学の就職先は公務員が多いといったことも特徴的です。

それでは、関関同立とMARCHの上位就職先について詳しく見ていきましょう。

関関同立の就職先の特徴

関関同立の就職先の特徴
同志社大学 

→大手メーカー、メガバンクなどの全国規模の大企業が多い

関西学院大学 
→メガバンク、公務員が多い

関西大学 
→公務員、地方銀行が多い

立命館大学
→不明

関関同立の就職先上位企業ランキング

同志社大学立命館大学関西学院大学関西大学
1位国家公務員(一般職)兵庫県教育委員会国家公務員(一般職)
2位みずほフィナンシャルグループ住友生命保険(相)日本郵便株式会社
3位パナソニック株式会社(株)三井住友銀⾏大阪府警察官
4位株式会社京都銀行(株)三菱UFJ銀⾏ (株)池田泉州銀⾏
5位株式会社三菱東京UFJ銀行日本生命保険(相)(株)紀陽銀行
6位野村證券株式会社神⼾市住友生命保険相互会社
7位住友生命保険相互会社(株)みずほフィナンシャルグループ (株)近畿大阪銀行
8位日本生命保険相互会社国家公務員(株)三菱UFJ銀⾏
9位富士通株式会社(株)池田泉州銀⾏(株)りそな銀行
10位株式会社三井住友銀行富士通(株) 大阪府教員

※2017年度(2018年3月卒業)就職実績で比較

※ーは不明

参考:同志社大学関西学院大学関西大学

MARCHの就職先の特徴

MARCHの就職先の特徴
青山学院大学 
→メガバンクなどの金融機関、空港関係が多い
明治大学
→メガバンクなどの金融機関、公務員が多い
立教大学 
→メガバンクなどの金融機関、公務員が多い
法政大学
→メガバンクなどの金融機関、不動産関係が多い
中央大学
→不明

MARCHの就職先上位企業ランキング

青山学院大学明治大学立教大学中央大学法政大学
1位みずほフィナンシャルグループ東京特別区東京都特別区(株)みずほフィナンシャルグループ
2位全日本空輸(株)(株)みずほフィナンシャルグループ(株)みずほフィナンシャルグループ(株)三井住友銀行
3位日本生命保険相互会社三井住友海上火災保険(株)損害保険ジャパン日本興亜(株)(株)三菱UFJ銀行
4位日本郵政グループあいおいニッセイ同和損害保険(株)あいおいニッセイ同和損害保険(株)(株)りそなホールディングス
5位損害保険ジャパン日本興亜(株)損害保険ジャパン日本興亜(株)全日本空輸(株)東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)
6位(株)三井住友銀行日本郵政グループ国家公務員一般職あいおいニッセイ同和損害保険(株)
7位りそなグループ(株)三菱東京UFJ銀行 (株)三菱UFJ銀行大和ハウス工業(株)
8位日本航空(株)国家公務員 一般職三井住友海上火災保険(株)日本年金機構
9位ANAエアポートサービス(株)富士通(株)(株)りそなホールディングス富士通(株)
10位あいおいニッセイ同和損害保険(株)(株)三井住友銀行 三井住友信託銀行(株)三井不動産リアルティ(株)

※2017年度(2018年3月卒業)就職実績で比較

※ーは不明

出典:青山学院大学明治大学立教大学法政大学

結論:関関同立とMARCHならMARCHの方が上

関関同立とMARCHならMARCHの方が上です。

偏差値はそれほど変わりませんが、MARCHの方が全国規模の就職が可能になります。

全国規模の大企業へ就職したいならMARCHか関関同立上位の同志社大学や関西学院大学へ進学した方がいいでしょう。

特に、関関同立の大学は上位と下位で就職先にあきらかな差があります。

なので、どうしても関関同立に行きたいなら同志社大学か関西学院大学がいいですね。

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