東洋大学の入りやすい穴場学部はどこか?をテーマにお話しをしたいと思います。
●東洋大学にどこでもいいから入りたい人
●東洋大学の入りやすい学部を知りたい
●東洋大学の学部ごとの偏差値や難易度、倍率を知りたい
東洋大学の文系学部で入りやすい学部は?
東洋大学の文系学部の中で入りやすい学部学科は、偏差値を考慮すると、次の6つの学科です。
「文学部 東洋思想文化学科」
「経済学部 総合政策学科」
「社会学部 社会福祉学科」
「情報連携学部 情報連携学科」
「ライフデザイン学部 生活支援学科 生活支援学専攻」
「ライフデザイン学部 生活支援学科 子ども支援学専攻」
以下に、東洋大学の学部学科ごとに偏差値や倍率をまとめました。参考にしてみてください。
偏差値 | 東洋大学・学部・学科 | 2017倍率 | 2016倍率 |
55.0 | 社会学部 社会心理学科 | 7.2 | 7.1 |
国際学部 グローバル・イノベーション学科(昼間) | 11.7 | – | |
国際観光学部 国際観光学科 | 10.2 | 9.9 | |
52.5 | 文学部 日本文学文化学科 | 6.8 | 5.5 |
文学部 英米文学科 | 5.4 | 5.3 | |
文学部 史学科 | 6.3 | 5.1 | |
文学部 国際文化コミュニケーション学科 | 8.5 | 6.4 | |
文学部 教育-初等教育学科 | 10.6 | 7.5 | |
経済学部 経済学科 | 8.5 | – | |
経営学部 経営学科 | 6.2 | 5.5 | |
経営学部 マーケティング学科 | 7.4 | 5.1 | |
法学部 法律学科 | 5.8 | 4.0 | |
社会学部 社会学科 | 5.9 | 4.5 | |
社会学部 メディアコミュニケーション学科 | 6.9 | 5.6 | |
国際学部 国際-国際地域学科(昼間) | 7.5 | 7.0 | |
50.0 | 文学部 哲学科 | 6.1 | 3.0 |
文学部 教育-人間発達学科 | 5.1 | 4.3 | |
経済学部 国際経済学科 | 6.5 | 5.6 | |
経営学部 会計ファイナンス学科 | 5.2 | 4.4 | |
法学部 企業法学科 | 5.2 | 3.1 | |
社会学部 社会文化システム学科 | 4.0 | – | |
ライフデザイン学部 健康スポーツ学科 | 4.4 | 5.0 | |
47.5 | 文学部 東洋思想文化学科 | 4.6 | 2.9 |
経済学部 総合政策学科 | 5.0 | 3.9 | |
社会学部 社会福祉学科 | 4.9 | – | |
45.0 | 情報連携学部 情報連携学科 | 3.7 | – |
ライフデザイン学部 生活支援学科 生活支援学専攻 | 2.4 | 2.1 | |
ライフデザイン学部 生活支援学科 子ども支援学専攻 | 2.6 | 2.5 |
※実施時期1回目(前期)の試験の偏差値や倍率を示す
東洋大学で入りやすいのは、偏差値的に「文学部 東洋思想文化学科」 「経済学部 総合政策学科」 「社会学部 社会福祉学科」 「情報連携学部 情報連携学科」「ライフデザイン学部 生活支援学科 生活支援学専攻」 「ライフデザイン学部 生活支援学科 子ども支援学専攻」になります。
特に、「ライフデザイン学部 生活支援学科 生活支援学専攻」 「ライフデザイン学部 生活支援学科 子ども支援学専攻」に関しては、倍率が2倍台とかなり低くておすすめです。
これは、ライフデザイン学部は埼玉県朝霞市にある朝霞キャンパスにあるからだと考えらえます。
キャンパスが別だとサークル活動などがしくにいですからね。
※2021年4月にライフデザイン学部は、赤羽台キャンパス(東京都北区)に移転予定。
ちなみに、東洋大学は前期、中期、後期と3回に分けて募集しているので1回ごとの募集人数が少ないんですね。
そのため、倍率だけみると、結構高くなりがちです。
ほとんどの学部で倍率は5倍を超えています。
偏差値は50と少し高めですが、2017年の倍率が4.0倍と低かった「社会学部 社会文化システム学科」も入りやすい穴場といえるかもしれません。
✅ 日東駒専で1番入りやすい学部を知りたい方はこちらの記事をご覧下さい。
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東洋大学は4教科型が入りやすい穴場の方式?
東洋大学は受験方式がたくさんあるのですが、その中でも4教科型の倍率が1.3倍程度とめちゃくちゃ少なくて入りやすい穴場となっています。
4教科型って何?っとなるかと思いますので、まずは東洋大学の試験方式を簡単に説明していきたいと思います。
東洋大学の一般入試で特徴的なのは、試験の種類がたくさんあることです。
試験日は、前期、中期、後期と3回に分かれていて、学部によって募集人数もさまざまです。
前期だけ募集人数が多めで、中期と後期は少なめという学部もあれば、前期、中期、後期で同じ人数を募集している学部もあります。
なので、学部ごとにねらい目の時期が異なってきます。
例えば、法学部法律学科なら前期、中期、後期ともに募集人数は30人。
一方、経営学部経営学科の募集人数は、前期145、中期15、後期20となっていて、圧倒的に前期の方が入りやすいんですよね。
この辺は自分で調べておいた方がいいですよ。
大学側としては、試験日程を複数用意しておくことで多くの受験生に受験してしてもらいたいという狙いがあるんですね。
でも、ほんと紛らわしい。
試験の種類や日程が多すぎてどれを受けたらいいか迷ってしまうくらいに(笑)
日東駒専レベルの大学はMARCH志望の受験生の滑り止めとなっているので、MARCHと試験日程がかぶってしまうと受験生が減ってしまいますからね。
仕方ないですね。
また、試験の方式も以下のようにたくさんの種類があります。
3教科型 →3教科の合計点で合否判定
3教科ベスト2型→3教科のうち、高得点の2科目の合計点で合否判定
2教科型 →2教科の合計点で合否判定
得意科目があるならば、3教科ベスト2型や2教科型だと受かりやすいですね。
また、国公立を受験していて4教科型も受験可能なら4教科型を受けるという選択肢もありますが、偏差値的には4教科型も3教科型も変わりませんね。
ただし、4教科型だと私立専願の人が受験できないので競争相手が少なくて済むんです。
そのため、倍率がめちゃくちゃ少ない学部が目立ちますね。
2倍を切ることも珍しくなく、少ない学部は1.3倍とか普通にあります。
なので国立大学の滑り止めとしては駒澤大学の4教科型はかなり入りやすいといえるでしょうね。
東洋大学の理系学部で入りやすい学部は?
東洋大学の理系学部で入りやすい穴場の学部は、以下の3つの学科です。
「理工学部 機械工学科」
「理工学部 生体医工学科」
「食環境科学学部 食環境科学科 スポーツ・食品機能学科」
以下に、東洋大学の理系学部の偏差値や倍率をまとめました。参考にしてください。
偏差値 | 東洋大学・学部・学科 | 2017倍率 | 2016倍率 |
47.5 | 理工学部 建築学科 | 3.9 | 4.5 |
45.0 | 情報連携学部 情報連携学科 | 4.4 | – |
ライフデザイン学部 人間環境デザイン学科 | 2.0 | 1.9 | |
理工学部 応用化学科 | 1.6 | 2.2 | |
理工学部 都市環境デザイン学科 | 2.6 | 2.3 | |
生命科学部 生命科学科 | 3.1 | 3.3 | |
生命科学部 応用生物科学科 | 2.0 | 2.6 | |
食環境科学部 食環境科学科 フードサイエンス学科 | 1.6 | – | |
食環境科学部 健康栄養学科 | 2.4 | 3.0 | |
42.5 | 理工学部 機械工学科 | 2.3 | 3.4 |
理工学部 生体医工学科 | 1.5 | 2.5 | |
理工学部 電気電子情報工学科 | 3.4 | 3.3 | |
総合情報学部 総合情報学科 | 3.4 | 3.7 | |
食環境科学部 食環境科学科 スポーツ・食品機能学科 | 2.0 | 2.1 |
※実施時期1回目(前期)の試験の偏差値や倍率を示す
東洋大学の理系学部で入りやすい学部は、偏差値的に「理工学部 機械工学科」 「理工学部 生体医工学科」「食環境科学学部 食環境科学科 スポーツ・食品機能学科」です。
これらの中でも特に「食環境科学学部 食環境科学科 スポーツ・食品機能学科」の倍率が例年2倍前後となっており、入りやすいといえるでしょう。
ただし、東洋大学の生命科学部と食環境科学部は群馬県にある板倉キャンパスにあるので注意してくださいね。
池袋から電車で1時間ほどで行くことができますが、結構な田舎です。
都会でのキャンパスライフを望む人にはちょっと厳しい環境下もしれませんね。