早稲田大学で入りやすい穴場学部は?偏差値、難易度、倍率からあの学科

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(2019年9月29日に最新データを元に大幅に加筆・修正)

早稲田大学といえば、私立大学のトップを慶應義塾大学と争う名門大学です。

誰でも、入れるのなら入りたいと思う大学でしょう。

今回は、早稲田大学の入りやすい学部はどこか?をテーマにお話をしたいと思います。

この記事の対象者
●早稲田大学にどこでもいいから入りたい人
●早稲田大学の入りやすい学部を知りたい
●早稲田大学の学部ごとの偏差値や難易度を知りたい
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早稲田大学の文系学部で入りやすい学部は?

早稲田大学の文系学部で入りやすい穴場の学部は以下の5つの学科です。

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科
早稲田大学 スポーツ科学部 スポーツ科学科
早稲田大学 教育学部 教育学科-初等教育学
早稲田大学 教育学部 国語国文学科
早稲田大学 教育学部 英語英文学科

以下の表が、早稲田大学の文系学部の偏差値ランキングになります。参考にしてください。

偏差値早稲田大学・学部・学科2019倍率2018倍率
70早稲田大学 政治経済学部 政治学科6.16.8
70早稲田大学 政治経済学部 経済学科7.17.3
70早稲田大学 商学部11.312.6
70早稲田大学 社会科学部 社会科学科13.614.5
67.5早稲田大学 政治経済学部 国際政治経済学科69.4
67.5早稲田大学 法学部6.46.1
67.5早稲田大学 文化構想学部 文化構想学科10.612
67.5早稲田大学 文学部 文学科10.310.1
67.5早稲田大学 人間科学部 人間環境科学科9.710.7
67.5早稲田大学 人間科学部 人間情報科学科10.411.5
67.5早稲田大学 国際教養学部 国際教養学科5.44.5
67.5早稲田大学 教育学部 教育学科-教育学9.411.8
67.5早稲田大学 教育学部 教育学科-生涯教育学7.59.5
67.5早稲田大学 教育学部 教育学科-教育心理学16.210.4
67.5早稲田大学 教育学部 社会学科-地理歴史89.3
67.5早稲田大学 教育学部 社会学科-公共市民学6.57.3
65早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科7.89.7
65早稲田大学 スポーツ科学部 スポーツ科学科9.79.2
65早稲田大学 教育学部 教育学科-初等教育学12.811.9
65早稲田大学 教育学部 国語国文学科7.59.1
65早稲田大学 教育学部 英語英文学科55.8

以下の2つの学科は、偏差値的に最も低く、その中でも倍率が低いので1番入りやすいです。

早稲田大学 教育学部 国語国文学科
早稲田大学 教育学部 英語英文学科

低いといっても、偏差値は65もあります。

数年前までは、人間科学部や教育学部で偏差値が60~63程度の学科もあったのですが、近年は偏差値が高くなっているんですね。

個人的には早稲田大学でどこでもいいから入りたいという方には、教育学部がおすすめです。

それは教育学部は本キャンパスにある学部で1番入りやすいから。

早稲田大学はサークル活動が活発ですから、入学すると、どの学生もほぼ100%サークルに入るでしょう。

なので、本キャンパスにある学部だとサークル活動が行いやすいので、おすすめなんです。

また、本キャンパスの近くに住んでいれば飲み会後でも終電を気にしなくて良いですからね。

早稲田大学での大学生活をフルに楽しみたいなら絶対に本キャンパスにある学部に入るべきなです。

次に、2番目に入りやすい学部は、以下の2つ学部です。

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科
早稲田大学 スポーツ科学部 スポーツ科学科

偏差値は65とかなり低めで、倍率も10倍を切っています。

ただし、人間科学部とスポーツ科学部は、埼玉県所沢市にある所沢キャンパスにあるので立地が悪いことは覚悟しておいてくださいね。

ちなみに、早稲田大学 人間科学部は10年前はMARCHレベルで早稲田大学にしてはかなり入りやすいといわれていました。

しかし、最近は偏差値や倍率が上昇していて、教育学部と並んでいます。

就職も全然良いので、結構おすすめですね。

3番目に入りやすいと考えられる学部が、「早稲田大学 教育学部 教育学科 初等教育学」です。

ここも偏差値65ですが、倍率が10倍を超えていて高いので、やや難易度は高いでしょう。

さらに、次に入りやすい学部は、以下の3つの学部です。

早稲田大学 法学部
早稲田大学 国際教養学部 国際教養学科
早稲田大学 教育学部 社会学科-公共市民学

すべて偏差値67.5ですが、倍率が他の学部よりもかなり低くなっています。

早稲田大学の学部はどの学部も倍率は7倍以上が普通です。

人気の学部だと10倍を超えている学部もたくさんあります。

その中で倍率が7倍を切っているのはめちゃくちゃ珍しいんですよ。

しかも、どの学科も本キャンパスにありますから、サークル活動がしやすいというメリットもあります。

早稲田大学法学部は意外と入りやすい?

早稲田大学法学部は意外と入りやすい穴場かもしれません。

それは倍率が低いからです。

2019早稲田大学法学部倍率6.4倍
2018早稲田大学法学部倍率6.1倍

法学部は早稲田大学で政治経済学部の次に難しいといわれているのに、偏差値は67.5となっています。

これは、商学部、社会科学部、文化構想学部、文学部と同じなんです。

しかも、それらの学部の中で唯一例年倍率が5倍を切っています。

近年は法学部の倍率は、6倍程度と以前より少し高くなっています。

しかし、文学部、商学部、社会科学部の倍率が10倍を超えているのと比べるとかなり倍率は低い穴場です。

おそらく最近弁護士は儲からないというイメージがあるので、法学部は避けられているのではないでしょうか。

また、法学部は勉強が難しいイメージがありますからね。

でも、実際法学部に行ったからといって弁護士や法曹関係の仕事に就く人はごく一部なんです。

2017年卒だと法学部からロースクールへ進学した人は14%くらいでした。

法学部の中でも特に頭の良い人だけがロースクールへ進学して弁護士や裁判官を目指すのです。

実は法学部といってもほとんどの人が就職するんですよ。

法学部=弁護士にならなくてはいけないといった間違った認識から法学部が避けられているのではないかと思います。

そのため、偏差値が高いわりに意外と入りやすい穴場なのではないかと考えています。

しかも、早稲田大学法学部は就職がめちゃくちゃいいですからね。

どんな企業にも法務部はあるので、法律に詳しいと重宝されます。

また、公務員試験には法律が出るので、公務員も目指しやすいです。

なので、目指す価値はあると思います。

ほんと倍率が低いのが不思議なくらいです。

早稲田大学の理系学部で入りやすい学部は?

早稲田大学の理系学部で入りやすい学科は、以下の3つの学科です。

創造理工学部 経営システム工学科
先進理工学部 応用物理学科
先進理工学部 電気・情報生命工学科

これらの学科は、理系学部の中で偏差値が62.5と1番低くなっています。

倍率も考慮すると、先進理工学部 応用物理学科は倍率も低いので特に入りやすいでしょう。

早稲田大学の理系学部で入りやすい学科については、こちらの記事に詳しくまとめましたので、よろしければ読んでください。

✅ 早稲田大学の理系学部の序列を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧下さい。

関連記事 早稲田大学理系学部ランキング!偏差値や人気で序列・順位つけてみた!

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早稲田大学の文系学部は政治経済選択が有利か?

早稲田大学の文系学部は政治経済選択が有利です。

実際に私も政治経済選択にしたことで偏差値40から1年で早稲田大学商学部に合格できました。

これは政治経済という科目の暗記量が絶対的に少ないからです。

政治経済の暗記量は、世界史や日本史の3分の1くらいしかありません。

なので、政治経済にかける時間を少なくすることができるので、英語や国語にたっぷりと時間をかけることができるようになるんですね。

ただし、政治経済選択だと慶応義塾大学と上智大学は受験できなくなります。

ということは、慶應義塾大学や上智大学を受験する頭の良い人は、政治経済選択で受験しません。

つまり、政治経済選択で受験する層は、日本史や世界史よりもレベルが低いんです。

なので、その中で上位に食い込むのは日本史や世界史選択よりも比較的容易だと考えられますね。

そのため、政治経済選択は、かなりの穴場だと思いますよ。

どうしても早稲田に行きたいという人の裏技みたいなものです。

ちなみに、明治大学、中央大学も政治経済で受験可能なので、受験校が少なくなる心配もありません。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

✅ 早稲田大学文系の選択科目について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧下さい。

関連記事 早稲田文系でおすすめの選択科目は?どれが有利?

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