ビリギャルの合格学部はどこか?
ビリギャルといえば、偏差値30から1年で40も偏差値をあげて慶應義塾大学に合格した話として有名です。
頭の良い人は、自分も同じ戦略で勉強をすれば慶応に合格できると考えるでしょう。
今回は、ビリギャルの合格学部と併願校をテーマにお話をさせていただきます。
ビリギャルの合格学部は総合政策学部?
ビリギャルの合格学部は、慶応大学総合政策学部です。
慶応以外の大学では、明治大学政治経済学部と関西学院大学にも合格したとのこと。
最終的に、慶応大学総合政策学部に進学しています。
総合政策学部は、湘南藤沢キャンパス(SFC)にある学部になります。
試験科目が英語と小論文もしくは、数学と小論文という2科目で受験できるので、かなり入りやすいのです。
ちなみに、環境情報学部も2科目で受験できます。
どこでもいいから慶応大学に入りたいという方は、総合政策学部と環境情報学部だけに絞って英語と小論文だけを勉強すると偏差値40くらいからでも1年で合格できるでしょう。
>>慶應義塾大学の偏差値、難易度から受かりやすい学部を考察した結果…SFC、文学部、商学部
ビリギャルが落ちた大学と学部は?
慶應義塾大学総合政策学部(進学先)・明治大学政治経済学部・関西学院大学(学部不明)
ビリギャルの不合格校
慶應義塾大学経済学部・慶應義塾大学商学部・慶應義塾大学文学部・上智大学(学部不明)
ビリギャルは、慶應義塾大学の経済学部・商学部・文学部には不合格になりました。
また、上智大学(学部不明)にも落ちています。
慶應義塾大学の他の学部に落ちた理由は、社会科目が苦手だったからでしょう。
総合政策学部以外の学部は、社会科目が必要です。
やはり1年の勉強期間では、社会科目を慶応レベルにまで持っていくことはできなかったのでしょう。
ちなみに、ビリギャルの主人公は日本史も勉強していたそうです。
やはり、英語と小論文だけでは、受験できる大学が限られてしまいますからね。
社会科目も勉強することでチャンスを増やしたと考えられます。
ビリギャルの模試の偏差値の推移
ビリギャルの主人公の偏差値は、高校2年の夏に入塾した時で偏差値30以下でした。
およそ1年後の河合塾第2回全統記述模試で英語の偏差値は70.4になったそうです。
1年で英語の偏差値が40も上がったということになります。
ビリギャルはなぜ偏差値40も上がったか?
ビリギャルの主人公はなぜ偏差値40も上がったかというと、英語に特化して勉強をしたからでしょう。
慶応一本に絞って、勉強する科目を少なくすると、英語を集中的に勉強することができます。
正しいやり方で英語を集中的に勉強すれば、1年で偏差値40くらいなら普通に上がるのです。
私も高校中退から1年で早稲田に合格したときは、1年で偏差値40くらいは上がりましたよ。
ビリギャルみたいに一気に成績を上げて、早慶レベルの大学に合格する人は実は結構いるのです。
なので、あなたも1年で早慶に合格することが全然可能だといえるでしょう。