ハンドスピナーのベアリングの交換方法やメンテナンスについて調べてみました。
ハンドスピナーを買ったけどあまり回らないという方や、メンテナンスをして回転時間を長くしたいという方におすすめ役立つ記事だと思います。
ハンドスピナーのベアリングの外し方は?
ハンドスピナーのベアリングの外し方から見ていきましょう。
ハンドスピナーの種類によって、ベアリングの外し方は異なります。
基本的には、中心の手で持つ部分を押し込むと外れることが多いです。
次にベアリングについているプラスチックは回すととれるはずです。
メーカーによって、外し方は異なるので、いろいろ押したり引っ張ったりしてみるといいと思います。
ただし、外れなさそうだと思ったら無理に外そうとすると壊れてしまうので注意してくださいね。
ハンドスピナーのベアリングの外し方はこちらの動画が参考になります。
ハンドスピナーのベアリング交換方法とは?
ハンドスピナーのベアリングの交換方法は簡単です。ベアリングを外して、空いた穴のサイズを測定し、穴と同じサイズのベアリングをはめるだけです。
よく使われているのは、この大きさのものです。
ただし、市販のベアリングには回りすぎないようにグリスが使われています。
なので、ハンドスピナーの回転時間を長くする目的でベアリング交換を行う場合、グリスを洗浄する作業を行わなければいけません。
この作業を脱脂というのです。
ハンドスピナーについて詳しい方はみなさん知っていると思います。
それでは脱脂作業について説明をしていきたいと思います。
ハンドスピナーのメンテナンス 脱脂とは?
ハンドスピナーのメンテナンス方法である脱脂の流れはこのようになります。
1.カッターでシールドに切れ込みを入れる
2.ニッパーでシールドにさらに切れ込みを入れる
3.ペンチでシールドを外す
4.同様に反対側のシールドも外す
5.ベアリングを無水エタノールにつけてよくかき混ぜる
基本的に以上の流れで脱脂を行います。
ただし、ベアリングにシールドのないものはシールドを外す必要がありません。
また、メーカーによっては、カッターやペンチを使わなくてもシールドが外せるものもありますので、注意してください。
ハンドスピナーの脱脂方法はこちらの動画が参考になりますので、よかったら見てみるといいですよ。
ハンドスピナーをメンテナンスして回転時間を長くしよう
ハンドスピナーはamazonや楽天で簡単に入手できます。
お値段も1000円以下と財布にも優しいです。
しかし!!!
その多くが1分も回らなかったりするものが多いです。
安いものは粗悪品が多いということで仕方がないのでしょうか?
いえ、ちゃんとメンテナンスすれば回るようになるんです。
ハンドスピナーの回転時間はほぼベアリングの性能で決まってきます。
なので、ベアリングを交換し、脱脂することで回転時間が2倍にも3倍にも増加するのはよくあることです。
せっかく買ったハンドスピナー。
よりよく回るように脱脂してみてはいかがでしょうか?
ベアリング交換するならNSKマイクロ製の国産ベアリングがおすすめです。
回転時間を最大限長くしたいならやっぱり国産が1番いいと思います。