偏差値5上げる方法|どれくらい難しいか?

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偏差値を5上げる方法は?

志望校に偏差値が5足りないという方は、なんとかして偏差値を5上げたいと考えていることでしょう。

今回は、偏差値を5上げる方法をテーマにお話をさせていただきます。

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偏差値を5上げる方法

偏差値を5上げる方法は勉強の量を増やし、質を高めるだけです。

勉強の成果は、量と質によって決まります。

勉強の成果=量×質

という公式で勉強の成果が決まってくるのです。

なので、偏差値を5上げる方法は勉強量を増やすか、勉強法を学んで勉強の質を高めるのどちらかしかありません。

それでは、具体的に方法を考えて行きたいと思います。

偏差値を5上げる方法① 勉強量を増やす

偏差値を5上げる方法として簡単なのが、勉強量を増やすということです。

今まで1日6時間しか勉強していなかったなら、1日8時間勉強しましょう。

勉強時間を増やすためには、遊びの時間を減らしたり、部活を引退したりと勉強以外にやらなければいけないことを減らすのがコツです。

勉強というのはひまな時間が多くないとできません。

なので、予定を減らすのが勉強量を増やすポイントですね。

時間が合っても、スマホをいじってしまったりして集中できないという方は、予備校の自習室や図書館を利用するといいでしょう。

人に見られている環境だと勉強に集中することができるようになると思います。

偏差値を5上げる方法② 勉強の質を高める

偏差値を5上げる方法2つ目は、勉強の質を高めるという方法です。

勉強法を学ぶことで、効率よく覚えることができるようになります。

特に、復習の徹底が勉強の質を高める方法としては1番重要でしょう。

今日勉強したことは翌日、1週間後、2週間後、1ヶ月後と何度も繰り返し復習するのです。

何度も繰り返さないと人は覚えることができない生き物なので、復習を適切な頻度で繰り返すのが勉強のコツになります。

関連記事 復習のやり方・方法とタイミングまとめ

偏差値を5上げるのはどれくらい大変?難しい?

偏差値を5上げるのは、かなり大変です。

大学の偏差値は5上げると合格できる大学のレベルが1段階上がります。

例えば、大東亜帝国にしか受からなかった人は、偏差値を5上げると、成成明学獨國武に合格できるのです。

MARCHにしか受からない人が偏差値5上げると、早慶上智に合格できます。

なので、偏差値5を上げるのはかなり難しいことだということがわかるでしょう。

大東亜帝国(偏差値50)→成成明学獨國武(偏差値55)→MARCH(偏差値60)→早慶上智(偏差値65)

しかし、偏差値を50から55にするのと、偏差値60を65にするのとでは難易度が全然違います。

圧倒的に偏差値を60から65にする方が難しいのです。

成績が上がれば上がるほど、他の人が解けない問題で得点を取る必要がでてくるからですね。

基本問題を完璧に解ければ偏差値60は簡単に超えることができます。

しかし、それ以上になってくると、基本問題を完璧に解くことに加えて、応用問題も解けなければ偏差値65には到達できません。

なので、偏差値が低いうちは、偏差値を5上げるのは簡単だが、偏差値が上がってくると、なかなか偏差値が上がらなくなるということになります。

1年で偏差値が40→65に上げた時の体験談

私が早稲田大学を目指したときの偏差値は40でした。

そこから、1年で偏差値が40から65になりました。

ここでは、1年で偏差値を40→65に上げた時の体験談を書きたいと思います。

勉強時間は1日10時間です。3月に入ってすぐ勉強を始めたので、勉強期間はちょうど1年間。

高校中退して暇だったので、時間はありあまるほどありましたからね。

それと、一切遊ぶことをやめました。

毎日どうやったら成績が上がるかだけを考えて、勉強していないときは成績が上がる方法を調べていたのです。

もちろん、ストレスが溜まったときは息抜きに映画を見たり、テレビを見たりもしましたよ。

しかし、基本的には生きているすべての時間を受験に捧げると言った感じの1年間を送りました。

そんな1年間を送ってやっと、偏差値は40から65になるのです。

偏差値を上げることがいかに難しいかがわかるでしょう。

でも、偏差値5上げるくらいだったらそんな努力しなくてもいいんじゃないのと思う方もいると思います。

私はそうは思いません。

1日10時間の勉強時間が5時間になると効率は半分になると思う方が大半でしょう。

しかし、人間は忘れていく生き物です。

10時間勉強しても残るのは一部の知識だけでしょう。

なので、勉強時間が半分になると、実際の勉強効果は半分以下になります。

また、勉強時間が半分になると、復習が回らなくなります。

1日が復習だけでつぶれてしまい、先に進めないのです。

なので、偏差値を5上げるには、10上げるくらいの覚悟で勉強しなくてはいけません。

5上がればいいやと手を抜いて勉強していた友人は結局偏差値が全然上がりませんでした。

これは、やはり勉強効果は勉強量に比例しないということの良い例でしょう。

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