関西大学理系学部で入りやすい穴場学部はどこ?をテーマにお話しをしたいと思います。
関西大学理系学部で入りやすい穴場学部は?
関西大学の理系学部で入りやすい穴場学部は、以下の2つの学科です。
環境都市工学部 エネルギー・環境工学科
化学生命工学部 化学・物質工学科
以下に関西大学の理系学部の偏差値と倍率をランキングにまとめました。
参考にみてください。
偏差値 | 関西大学・学部・学科 | 2017倍率 | 2016倍率 |
55 | 環境都市工学部 建築学科 | 6.2 | 5.2 |
52.5 | システム理工学部 数学科 | 2.9 | 2.5 |
システム理工学部 物理・応用物理学科 | 2.3 | 2.1 | |
システム理工学部 機械工学科 | 3.0 | 3.2 | |
システム理工学部 電気電子情報工学科 | 3.3 | 2.8 | |
環境都市工学部 都市システム工学科 | 2.2 | 2.7 | |
化学生命工学部 生命・生物工学科 | 3.0 | 3.1 | |
50 | 環境都市工学部 エネルギー・環境工学科 | 2.3 | 2.7 |
化学生命工学部 化学・物質工学科 | 1.9 | 2.1 |
※偏差値は個別試験の3教科型の理科1科目選択方式で比較
※倍率は個別試験の2方式の合算値
偏差値的に「環境都市工学部 エネルギー・環境工学科」「化学生命工学部 化学・物質工学科」が1番低くて入りやすいといえます。
特に、「化学生命工学部 化学・物質工学科」は倍率が例年2倍程度と人気がないので、穴場といえるでしょう。
化学生命工学部 化学・物質工学科の主な就職先は製造業です。
特に、化学系、金属系への就職率が高めとなっています。
製造業という日本のものづくりに携わりたい方におすすめですね。
また、関西大学理系学部の中で1番入りやすいので、どうしても関西大学に入りたいという人や関西大学ならどこでもいいから入りたいという人にもいいのではないでしょうか?
少し偏差値は52.5と高くなりますが、「システム理工学部 物理・応用物理学科」も倍率が低くておすすめです。
✅ 関関同立の理系学部で入りやすい学部を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
関連記事 関関同立理系、偏差値や難易度の順位から入りやすい穴場は?
関西大学理系学部で入りやすい試験方式はどれか?
関西大学の理系学部には、試験方式がたくさんあります。
具体的には以下の3つの方式です。
⇒理科を物理と化学のどちらかを選ぶというもの
3教科型理科設問選択方式(2科目型)
⇒指定された理科2科目(計6問)から4問を選択
3教科型理科設問選択方式
⇒物理と化学各3問(計6問)から3問を選択
どの方式も偏差値や倍率はたいして変わりません。
でも、普通は私立大学志望なら理科は1科目しか勉強しませんよね。
なので、3教科型理科1科目選択方式で受験するしかないと思います。
もちろん、国立大学を受験する人で理科を2科目勉強しているのなら3教科型理科設問選択方式(2科目型)や3教科型理科設問選択方式で受験することもできるでしょう。
しかし、その場合も、赤本などの過去問をやるのが結構大変になると思います。
なので、かえて合格しにくくなるかもしれません。
そのため、国立大学志望で関西大学を滑り止めに考えている人も、普通に3教科型理科1科目選択方式で受験するのが良いと思いますよ。
✅ 関西大学文系学部で入りやすい学部を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
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