関西大学学部個別と全学部の違いは?難易度や偏差値はどっちが上?

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関西大学学部個別と全学部の違いは?

関西大学には受験方式の一つとして学部個別日程と全学部日程という2つがあるのですがみなさんご存じだったでしょうか。

今回は学部個別日程と全学部日程の難易度や偏差値の違い、どっちが受かりやすいかなどをテーマにお話をさせていただきます。

この記事の対象者
・関西大学の一般入試を受験する予定
・関西大学の学部個別日程と全学部日程の違いを知りたい
・関西大学の学部個別日程と全学部日程のどちらが受かりやすいかを知りたい
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関西大学の学部個別日程と全学部日程の違いは?

関西大学の学部個別日程と全学部日程の違いは以下のようになります。

関西大学2019年学部個別日程全学部日程
出願期間1/7(月)~1/17(木)1/7(月)~1/27(日)
試験日2/1(金)~2/6(水)2/7(木)・2/8(金)
合格発表2/16(土)2/16(土)
募集人数多い少ない
受験形式記述多めマーク多め

学部個別日程と全学部日程は、どちらも前期試験の一般入試の受験形式です。

受験日は2月初旬で差はあまりないですね。

学部個別が6日間あるのに対し、全学部は2日間のみとなっています。

学部個別日程は日にちによって行っている学部と行っていない学部があるので注意が必要です。

6日間毎日行っているわけではありません。

例えば、文学部は2月1日と2月4日実施であるのに対し、経済学部は2月1日と2月3日実施となっています。

学部個別日程の出願がセンター試験前であるのに対し、全学部日程の出願はセンター後も可能というのは非常に特徴的ですね。

また、募集人数は学部個別の方が多く、関西大学のメインの受験形式は学部個別日程といえそうです。

受験形式ですが、全学部日程の場合文系科目はすべてマーク式となります。

一方、学部個別の場合、文系科目の中で国語と政治・経済だけはマーク&記述方式です。

国語と政治・経済以外の英語、地歴はすべてマーク式になります。

基本的には、すべてマーク式の方が簡単だと思いますが、減点がもらえないため、国語等は不利に働く可能性もあります。

受験形式の好みは人それぞれになりますので、よく過去問を確認しておいてください。

もちろん、学部個別と全学部の両方を受験することも可能です。

他にも、全学部日程にはセンター併用があります。

関西大学ではセンター中期と呼び、新たに試験を受けることなく、センター試験と全学部日程の試験結果から合否を判定してくれます。

それでは、ここまでの内容について簡単にまとめます。

学部個別日程 → 募集人数が多く、記述が多い
全学部日程  → 募集人数は少ないが、マーク中心 センター後も出願できる
センター中期 → 全学部日程とセンターの併用形式
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関西大学学部個別と全学部で募集人数から受かりやすいのは学部個別?

関西大学学部個別と全学部で募集人数から受かりやすいのは、学部個別日程です。

まずは、関西大学学部個別と全学部の募集人数を表にまとめたので、御覧ください。

関西大学学部学部個別日程全学部日程
法学部325人
文学部210人150人
経済学部255人90人
商学部320人
外国語学部55人40人

学部によってさまざまですが、基本的には学部個別日程の方が募集人数は多い傾向にあります。

法学部や商学部は学部個別と全学部合わせて定員を決めているようです。

以上より、募集人数という観点からみると、学部個別日程の方が有利だといえるでしょう。

関西大学学部個別と全学部で倍率から受かりやすいのは学部個別?

関西大学学部個別と全学部で倍率から受かりやすいのは、学部個別です。

関西大学学部個別日程と全学部日程の倍率について表にしてみたので、御覧ください。

関西大学の学部・学科受験方式2018年倍率2017年倍率
法学部法学政治学科個別・全学計6.24.7
文学部総合人文学科学部個別3教科6.14.8
全学部日程5.54.8
経済学部経済学科学部個別3教科6.4
全学部1日目7.95.3
全学部2日目12.27.4
商学部商学科個別・全学計6.66.0
外国語学部外国語学科学部個別日程7.35.7
全学部日程9.76.1

定員が学部個別と全学部の合計の場合は倍率も一律となっています。

学部個別と全学部で別々に定員を設けている場合は、基本的に全学部日程の方が倍率は高くなっています。

マーク形式で全学部対応ということもあり、あまり対策せずに受けることができるため、第一志望の方だけでなく、滑り止めとして受ける方も多いことが倍率上昇の原因として挙げられるでしょう。

すなわち、倍率から判断すると、学部個別の方が有利であるといえるでしょう。

関西大学学部個別と全学部で偏差値から受かりやすいのは?

関西大学の学部個別と全学部では偏差値にあまり差がありません。

関西大学学部個別と全学部の偏差値を以下の表にまとめました。

関西大学の学部・学科受験方式偏差値
法学部法学政治学科学部個別3教科57.5
全学部3教科57.5
文学部総合人文学科学部個別3教科57.5
全学部3教科57.5
経済学部経済学科学部個別3教科57.5
全学部3教科57.5
商学部商学科学部個別3教科57.5
全学部3教科57.5
外国語学部外国語学科学部個別3教科60.0
全学部2教科62.5

表から関西大学の偏差値は学部個別、全学部共にあまり差はないと分かります。

また、学部間でもほぼ同じ偏差値となっています。

よって、偏差値からみると学部個別と全学部の差はないといえるでしょう。

試験問題の難易度は変わらないといえ、出題形式は異なってきます。

文系の全学部ならすべてマーク方式で試験を受けられるので、やや全学部が有利だともいえますね。

結局、関西大学は学部個別と全学部はどちらの方が受かりやすい?

色々な面から学部個別と全学部について述べてきましたが、みなさんが知りたいのは関西大学学部個別と全学部どちらが受かりやすいのかということだと思います。

ずばり、学部個別の方が受かりやすいといえるでしょう。

最も大きな要因は募集人数の多さですね。

全学部日程は滑り止めや第一志望ではない方が受け、学部個別は第一志望の方が受験するといった印象を持っています。

また、どちらも受けるということも可能です。

一番良いのは学部個別と全学部の両方を受けることでしょう。

どのような受験方式をとるにせよ、過去問をしっかり解いて受験形式に慣れておくことが大切です。

皆さんぜひ頑張ってください。

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