国立大学と私立大学どっちに行くべきか?私立大学がおすすめ?

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国立大学と私立大学のどっちの行くべきか?

国立大学と私立大学のどっちに進学すべきかを悩んでいる人はたくさんいます。

どっちにもメリット・デメリットはあるので難しいところです。

しかし、私は私立大学を圧倒的におすすめします。

今回は、早稲田大学と地方国立医学部の両方を経験した私が、国立大学と私立大学のどっちの行くべきかをテーマにお話をさせていただきます。

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地方国立大学と有名私立大学、どっちに行くべき?

地方国立大学と有名私立大学のどっちも合格した場合は、圧倒的に有名私立大学に進学すべきです。

ただし、これは、地方国立大学と都内有名私立大学のどっちも合格した場合に限ります。

何もない地方国立大学に行くよりも都内の有名私立大学の方が貴重な経験を積むことができるからです。

学費は地方国立大学の方が、4年間で200万円程度安いです。

しかし、田舎はバイトの選択肢もないですし、娯楽も少ないことを考慮すると、都会の大学に行った方が人生経験をえられるという点で有利になります。

MARCHと地方国立大学の学費の差はおよそ220万円となっています。

地方国立大学MARCH(明治大学政治経済学部)
4年間の学費合計242万5200円463万6000円

田舎で生活した人は、イメージがつかないかもしれませんが、遊ぶ場所はショッピングセンターくらいしかないですし、新しい人との出会いもありません。

18歳からの4年間という人生でもっとも貴重な時期を田舎で過ごすのはもったいないでしょう。

>>MARCHと地方国立大学のどっちがいいか比較!偏差値や就職からおすすめは?

都内国立大学と有名私立大学、どっちに行くべきか?

都内国立大学と有名私立大学の場合どっちに行くべきかというと、都内国立大学に行くべきです。

都内国立大学はレベルの高い大学が多く、私立大学トップである早慶よりも評価が高い大学がたくさんあります。

また、都内にあるので立地的な不利もありません。

都内国立大学は偏差値も高く、合格するのは難しいですが、有名私立大学よりも進学する価値があると言えるでしょう。

国立大学と私立大学のメリット・デメリットは?

国立大学と私立大学のメリットデメリットをまとめてみました。

国立大学と私立大学のどっちに進学すべきかを迷っている方の参考になると思います。

国立大学のメリット・デメリットは?

国立大学のメリット
・学費が安い
・受験で多くの科目を勉強するので教養が身につく
国立大学のデメリット
・田舎にある場合、就職活動が不利
・学生時代の経験がしょぼくなる
・センター試験で最大7科目の勉強が必要で、合格が難しい

国立大学のメリットは、学費が安いことです。

4年間で私立大学よりも200万円ほど学費がやすくなります。

また、国立大学は、受験科目がセンター試験で最大7科目必要です。

幅広い分野の知識が身につくので、受験を通して教養が身につくでしょう。

しかし、同時にたくさんの科目を勉強して行くのはかなり難しいともいえます。

国立大学にはデメリットもたくさんあります。

多くの国立大学は田舎にあるので、就職活動が不利です。

面接や説明会のために、わざわざ東京まで時間とお金をかけて行くのはかなり辛いでしょう。

また、田舎はバイトもほとんどありません。

インターン企業もないですし、大学時代の経験がしょぼくなるのです。

就職活動では、必ず「学生時代に1番頑張ったこと」を聞かれるので、話のネタを作ることができないでしょう。

私立大学のメリット・デメリットは?

私立大学のメリット
・都会にあるので娯楽が多く、貴重な経験を積むことができる
・有名大学が多く、ネームバリューがある
・立地がいいので就職活動がしやすい
・他大学の生徒と知り合える

私立大学のデメリット
・学費が高い
・3科目で受験できるので多くの科目の勉強が無駄になる

私立大学のメリットは、都会にある大学が多いので、娯楽が多いことです。

また、都会にはインターン企業や面白いバイトがたくさんあるので、貴重な経験を積むことができます。

私立大学には早慶やMARCHなどの有名大学が多く、ネームバリューがある大学が多いです。

立地がいいので、就職活動をするときも便利でしょう。

説明会や選考会場へも電車で簡単に行くことができるので、たくさんの企業を受験できることから、一般企業への就職は有利です。

また、都会には大学がたくさんあります。

バイトやサークル活動を通して、他の大学の学生と知り合う機会が豊富にあるのです。

なので、情報がたくさん入ってくるし、友達も多くできます。

一方、私立大学のデメリットはというと、学費が高いことです。

ただ、学費が高い以上にお金には変えられない一生ものの素晴らしい経験ができるので、あまりデメリットだとは思いません。

国立大学を目指してきた人にとっては、3科目で入れる私立大学は勉強が無駄になったと感じることでしょう。

しかし、あなたが勉強してきた知識は一生ものなので、無駄にはなりません。

どこかで役に立つこともあるでしょう。

結局、国立大学と私立大学のどっちに行くべきか?

国立大学と私立大学のどっちがオススメかというと、ダントツで私立大学です。

国立大学と私立大学の両方合格した人は、私立大学に行くと、センター試験で勉強した7科目が無駄になると言います。

しかし、マイナスの視点ではなく、どっちに進学すると、これから何が手に入るかという視点で進学先を選ぶことをオススメします。

大学生になると、受験はそこで終わりです。

これからは、勉強だけでなく、友人関係、恋愛、バイト、サークル、就職などの様々な経験を通して、成長していかなくてはいけません。

なので、国立大学と私立大学のどっちに行けば、何が得られるのかを考えて進学先を選ぶ必要があるのです。

田舎にある国立大学は学費は安いですが、人生経験が制限されます。

なので、お金で経験や楽しみの機会を買うといった考えを持って、都会の私立大学に進学するのがいいでしょう。

そっちの方が人生も楽しいし、成功できる確率が高くなると思います。

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