高齢者のレクリエーションの遊び70選|これでネタに困らない

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高齢者のレクリエーションのネタに困っていませんか?

デイサービスや老人ホームなどでレクリエーションのネタってすぐになくなってしまいます。

「毎週同じレクをしていても、飽きてしまう」

「何か高齢者でも楽しめる面白い遊びはないか」

という方に向けてこの記事を書きました。

今回は、高齢者でも楽しめるレクリエーションネタを50個考えてみました。

これだけあれば、毎日違うレクをしても、飽きることはないでしょう。

それでは、高齢者のレクリエーションのネタ50選、スタート!

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高齢者レクリエーションネタ1. 歌を歌い継いでいくゲーム

代わる代わる歌を歌い継いでいくゲーム。

例えば「森のくまさん」であれば、まず一人目が「ある日」と歌い、続いて二人目が「森の中」、三人目が「くまさんに」といったように続いて歌っていく。自分の順番を覚え、待つということをするので頭はかなり使うが、身体的な危険は少なく、多くの人で楽しむことができる。また童謡や昔懐かしい曲など、曲を選ぶ楽しみもある。余裕があれば、手を叩いたり、足を曲に合わせて動かすことで運動にもなる。

高齢者レクリエーションで使えるオススメの曲

・森のくまさん
・大きな古時計
・ふるさと
・箱根八里
・浜辺の歌
・日の丸の旗
・もみじ
・夏は来ぬ
・おぼろ月夜
・ソーラン節
・お江戸日本橋
・富士の山

高齢者レクリエーションネタ2. ジェンガ

ジェンガは組み立てるという意味があります。

遊び方は、積まれたブロックタワーからブロックを1つ抜き、抜いたブロックを1番上に積んでいき、タワーを崩してしまった人が負けという遊びです。

小さい子でも楽しめます。タワーがグラグラし始めるとドキドキハラハラして緊張しますが、手や指先も使い、頭も使うので、ボケ防止にも繋がり、夢中になって楽しめます。レクリエーションでやると盛り上がること間違いないのでおススメです。

高齢者レクリエーションネタ3. ペットボトルで作ったボーリング

ペットボトル10本に少量の重り(あずきなど)を入れて床や机に並べます。

柔らかいボール等を転がして倒した本数で競うゲームです。

ボールは小さい子供が遊ぶような少し柔らかいタイプの物を使います。

ペットボトルはそのまま使用しても良いし、水を入れたりビーズ等を入れて倒れにくくしたり倒れた時に賑やかになるようにしても良いです。

倒れにくいものは点数が倍になる…等設定しておくとより盛り上がります。

転がすボールは、転がり易いもの、ビーチボールのような軽いもの、ゴム性の重いもの、小さいもの等色々準備しておくと良いです。

ただし、ゲーム中は全員に同じものを転がしてもらうようにします。

私がやったときは、人数がそんなに多くなかったので、二つのチームに分けてそれぞれ1回ずつ投げてボードに倒れた本数を記載していきました。

車いすの方もいたので歩行ができる方でも椅子に座って投げてもらうようにしました。

必ず利用者が投げる際は横に1人ついていました。

ペットボトルを毎回直すのは少し面倒でしたが体を動かす機会になって良かったと思います。

高齢者レクリエーションネタ4. 伝言ゲーム

まず、高齢者の方が覚えられるくらいの文章の長さで、お題をだします。

(例)「桃太郎が犬と猿とキジを連れて、鬼退治に行きました。」

最初の人に、紙に書いたお題を見せ、覚えてもらい、どんどん後の人に伝えていってもらいます。

伝える時はできるだけ耳元で小声でお願いします。

最後の人まで伝え終わったら、お題と答え合わせします。

最後まで一言一句間違わずに伝わっていれば成功です。

何チームかに分けて競ってみても楽しいです。記憶力などを鍛えるのにも最適です。

高齢者向けの伝言ゲームのお題はこちらにまとめています。

>>伝言ゲームお題30選【高齢者レクリエーション】

高齢者レクリエーションネタ5. 丸の中に入る漢字を当てよう!

1から順番に丸の付いた言葉をいくつか出していき、その丸に共通している漢字の一文字を当てる、というものです。

紙に書いてみんなに配ってもいいですし、
ホワイトボードなどを使いながらみんなでワイワイとやっても楽しいと思います。

【例】
① ○魚
② ○工
③ 枝○
④ 雑○
⑤ ○曜日

さて、○に入る漢字は何でしょうか?!

答えは「木」です!

といった感じです。

問題は前もって考えておく必要がありますが、簡単なものから難しいものまで色々作れますし、①は難しくして段々⑤にいくにつれてひらめきやすいものにするなどして、みんなで楽しめると思います。

丸の中に入る漢字を当てようゲームのお題を以下の記事にまとめています。高齢者レクリエーションに使っていただければ嬉しいです。

関連記事 丸の中に入る漢字当てクイズ50選【高齢者レク】

高齢者レクリエーションネタ6. これは何県でしょうゲーム

このレクリエーションは予め日本地図の県ごとの絵の準備が必要ですが、パズルのように答えながらはめていくのも楽しいですし、頭を使いながら楽しく全国各地の問題を出すことが出来ます。

予めの準備として、大きな都道府県の地図を印刷で出します。
手描きでは細かい部分が描写出来ないので、出来ればコピーがいいと思います。
白抜きの地図の周りを縁どりして、県ごとに切り取ります。

それの表面には、県のヒントを書きます。
例えば、有名な観光名所・特産品・県庁所在地などです。
裏面には答えである県名を書いておきます。

まずはその表面を見せながらヒントを読み上げます。
分かった人から答えてもらいます。
答えが出たら裏面の県名を見せて答えを発表してから次に進みます。

自分の住んでいるところやどの辺にその県があるのかなどは分かっても、
案外県の輪郭(かたち)の記憶までは曖昧だったりしますので、意外と盛り上がりました。

高齢者レクリエーションネタ7. 「全国温泉巡りすごろく」ゲーム

北海道から鹿児島まで、大きな模造紙(4枚程度)に日本列島を描きます。
マス目を描いて、通常のすごろくを作りますが、温泉地を必ず描き込んでいきます。
そこを通過せず必ず止まるようなルールで、あとは通常のすごろくと同じルールで行います。
たとえば、普通のおまんじゅうをおやつの時間に用意しておき、とある温泉地に着くと「今、温泉まんじゅうを買ってまいりました。皆様、おやつに一緒に召し上がりましょう」と言って、あとで召し上がっていただきます。

ご自身が行ったことのある温泉が出てくると、思い出話に花が咲いて盛り上がります。

高齢者レクリエーションネタ8. チラシを見る、感じるレクリエーション

チラシを見る、感じるレクリエーションは高齢者の方におすすめです。

まず、チラシを準備して、そのなかで一番低価格の商品を見つけます。

次に一番高い商品を見つけるというようなゲームをして、どのような商品があったのか雑談します。

そうすることで、世間との繋がりも保てますし、お金の感覚を維持できます。

そのあとにそのチラシを破ったり、丸めたり、投げたりし、最後にゴミ箱に投げ入れてもらいます。破ったりしてはいけないと思っている人が破ることで脳が刺激され、丸めたりすることで手の体操にもなるのでおすすめです。

高齢者レクリエーションネタ9. 折り紙

高齢者にお勧めなのは”折り紙”だと思います。

身体的には負荷はかかりませんが意識的には結構なものだと思います。簡単なものから複雑なものまで難易度も各個人で選択でき誰にでも試すことができます。

折り紙の折り方の手順は漠然としか頭の中にはないものが多いと思います。それを鮮明化することによって脳の活性化にも役立つはずです。

それと何といっても指先を使うことです。しかも曖昧な使い方ではなく精度を求められる使い方です。これにも脳に関して良い影響を与えられるものと思います。
是非皆さん試されてはいかがでしょうか。

高齢者レクリエーションネタ10. ゴムボール転がし

作り方
紙コップをたくさん繋げて紙コップのいくつかに色を塗っておきます。
中も外も色を塗った方がより見やすいです。

遊び方
色を塗った紙コップのところを目がけてゴムボールを転がして入れるというものです。
色のついた紙コップに見事ボールが入れば大当たり、一人3回から5回ずつチャレンジして順番にやってもらいます。

手を動かしたり、コントロールするのに集中したりするので頭も体も使い、誰かと協力するわけではないので責任感など感じることなく、個人としてもみんなとでもワイワイ楽しめるのでオススメです。”

高齢者レクリエーションネタ11. 思い出の歌クイズ

例えば、出題者が歌ったり、歌詞を朗読のように読んで何の歌かを当てるというゲームをするというもの。

懐かしい物を思い出すというのは、脳の活性化にはとても良いとされています。

また、歌を唄う事は脳にも体にも良いですし、何人もの人と一緒に出来るので良いと思います。
道具がいらないのでいつでも出来るというのが良いでしょう。

高齢者レクリエーションネタ12. 童謡のコーラス

高齢者の方でも、自分で生活が出来る高齢者のレクリエーションとしてオススメは、童謡のコーラスです。
特に女性高齢者は童謡を歌う事で自分の幼かった頃の思い出が蘇り脳の活性化につながります。

また、コーラスという事は皆んなとズレてはいけない、遅れてはいけないというストレスにならない程度の緊張感も持てますのでボケ予防にもなります。
女性はもともと歌を歌う事が好きな方が多いのではいりやすさもあります。

高齢者レクリエーションネタ13. 麻雀

男性高齢者にはマージャンがオススメです。

現代の若い世代はマージャンを知らない人の方が多いですが、昔は娯楽が少なかったのでマージャンは大衆娯楽として高齢者は出来る方の方が多いと思います。

またマージャンは4人で行うため、相手のあがり牌を予測して行かなければならないため、観察力、分析力、集中力が必要とされます。

4人という少人数なのでこの中で勝ちたいと思う気持ちも強くなりますので、これも脳の活性化、ボケ防止にも繋がってきます。

高齢者レクリエーションネタ14. しりとり

季節しりとりやお題を決めたしりとりは言語障害や認知症のかたに好評で、言語訓練にもつながり脳の活性化にもなります。

ホワイトボードに答えを書くことで、被らずに違う答えが出てきます

その場でできるのでデイサービスでみんなで行ったり、グループホームの利用者さんが退屈しているときなどお勧めです。

何周で終わり、いくつでたら終わりなどにすることで疲れがたまりにくいレクになるでしょう。

あるリハビリデイでは、リハビリのあとに、みんなでお茶を飲みながらやっているそうです。

高齢者レクリエーションネタ15. 新聞紙パターゴルフ

カゴやカラーコーンのくぼみを利用しゴールを作り、新聞紙を丸めて作った棒を使って、皆で点数を競うパターゴルフのような遊びをしてました。

立ってやってもいいし座ってでもできるので、いろんな高齢者の方が遊べるでしょう。

点数で景品を用意すれば、もっとみんなで盛り上がれます。

大人数は厳しいですが、少人数やイベントでやるといいかもしれません。

結構、盛り上がるので2回戦くらいするといいリハビリにつながります。

体全体を動かすし麻痺があってもできるのでみんな参加できるでしょう。

高齢者レクリエーションネタ16. ぬりえ

指先手を使うことで脳の活性化になります。

クレヨン、色鉛筆、マジック、絵の具など、道具や色を選ぶ楽しみや個性も出て、なんといっても、それぞれの出来上がった時の達成感が味わえることが醍醐味です。

りんごが赤、空が青、葉が緑というお決まりな色ではなくても、好きな素材と色を使い塗ることで、その人の今の心理も伺えるかもしれません。

絵は心身の癒しにもなり、小さなお子さんがいらっしゃる家庭では一緒にも楽しめコミュニケーションにもなります。

高齢者レクリエーションネタ17. 風船バレー

風船バレーは、風船を膨らませて、風船を手でポーンと他の方に向かって飛ばすゲームです

やり方は簡単。

高齢者に椅子(車椅子)に座っていただき、10人くらいで内側を向いて輪になってもらいます。

中央にスタッフが1人います。

高齢者は中央のスタッフに向かって風船をポーンと飛ばし、スタッフは高齢者みなさまが楽しめるよう、順番に高齢者に風船を優しく飛ばします。

座ったままで出来ますし、手を使うのでリハビリにもなって楽しめますし、好評です。

高齢者レクリエーションネタ18. お手玉ダーツ

若い人にも人気のダーツをお手玉でします。

まず椅子に座った状態でお手玉を持ちます。

本来のダーツは壁に向かって行いますが、お手玉ダーツは紙に書いた得点板をめがけてお手玉を投げます。

的は色分けがされており、色によって得点が違います。

お手玉を投げる位置から近いところは当たりやすいですが得点が低く、当たりにくいですが真ん中によればよるほど得点が高いです。

これは個人でも団体でも出来、どちらも盛り上がること間違いナシです。

高齢者レクリエーションネタ19. フライングゲット

紙皿を投げて入れ物に入れて競うフリスビーのようなゲーム。
入れ物に点数を設定して点を競う。又は、フリスビーが入れ物に入った枚数を競う。

入れ物は、傘、バケツ、段ボール(大・中・小)など。
投げる物は、紙皿(10枚程度)を用意するといいでしょう。

傘は広げて反対に置くか吊るして使用します。
傘だけでも良いが色んな入れ物を回りに置いておくと、おこぼれで入る事もありますよ。

手首を動かす、考えて投げる等ちょっとしたリハビリにもなるレクリエーションです。

高齢者レクリエーションネタ20. テーブルカーリング

テーブルカーリングとは、テーブルの上で手軽に行えるゲームのことで、カーリングのように駒を転がし、的に一番近くに残れたプレイヤーが勝ち、というルールです。

準備は簡単です。

駒の作り方

1.ペットボトルのキャップを4つ、全て口が下になるように側面を合わせ、テープで外側を巻き付ける。
2.ビー玉を4つテーブルの上に置き、キャップで作ったカバーを被せる。
これらを人数分作ります。

的の作り方

テーブルに、色のついたテープで円を描くように貼り付ける。
(何重かに円を増やして、ポイントを分けるとゲーム性が出ます)

チーム分けをして、順番に駒を転がしてもらい、的に近付けたり、相手の駒を弾いたりしながら、点数を競います。

私が働いている障害者施設でやったことのあるレクリエーションです。足の不自由な方も参加出来るゲームで、体を動かしながら頭も使えるのでおすすめです。

高齢者レクリエーションネタ21. 合唱

高齢者レクリエーションでは歌詞カードを配布し、伴奏(またはCD等)に合わせて皆で歌います。
声を出すことにより呼吸機能を高めたりストレス発散になります。

また、手遊びや足踏みなども加えれば運動になったり頭の体操にもなります。
能力に合わせて、立って体を動かしたり左右ばらばらの動きを取り入れたりするのも面白いです。
これは私が施設に勤めていたときに実際に行っていて評判の良かったレクリエーションです。
集団でおこなってもやる方に合わせて、歌だけ・座りながら歌と手遊び、歌いながらステップを踏む等いろいろ工夫できるのでおすすめです。

高齢者レクリエーションネタ22. スリッパ飛ばし

まずペットボトルを数本並べて、ペットボトルめがけてスリッパを飛ばし、何本倒せるかを競うゲームです。
点数はペットボトルの倒れた本数で決まります。
もちろんスリッパなので足に履いた状態で飛ばします。
スリッパなので簡単に前へ飛ばすことができます。
車いすや椅子に座ったままでも行うことが出来ます。
車いすの方は普段足を動かすことが少ないので、リハビリも兼ねた良い運動になります。
準備する物も日常生活にある物ですし、簡単でわかりやすいゲームなので楽しく行うことが出来ます。

高齢者レクリエーションネタ23. 風船スポーツ

風船を使ったスポーツゲームは、ラリーを続けやすく、力をあまり入れずに体を良く動かせるのでおすすめです。私が働いている障害者施設でもよく実施していますし、よく盛り上がります。

風船バレー

センターに、ビニールテープなどでネットのラインを作り、チーム分けをしてそれぞれのコートに入ります。あとは一般的なバレーと同じルールです。ラリーの回数は指定しない方がプレイしやすいです。足の不自由な方は、前衛に座ってもらい一緒にプレイすることもできます。

風船テニス

こちらはテーブルの上で行うゲームです。テーブルにバウンドさせながらラリーを楽しみます。

風船を使ったレクリエーションは、対戦形式だけでなく、みんなで円になって、何回ラリーを続けよう!といった遊び方もできます。

高齢者レクリエーションネタ24. あいうえおカード

50音を一文字ずつ書いたカードを、一文字につきそれぞれ5〜10枚準備します。
更に「ぱぴぷぺぽ」「がぎぐげご」等の濁音も準備しましょう。

遊び方は様々。
あいうえおカードを広げて指定された文字を作ったり、お題に沿った答えを作ったりするのです。

例えば、自分の名前や奥さん、ご主人の名前などがいいでしょう。
初恋の人の名前は、いつ頃の事か?どんな人だったか?その人とどうなったか?など話を展開していく事で盛り上がります。

昨日食べた物や今朝食べた物など考えてもらうお題は脳トレにもなり楽しいカードゲームです。

高齢者レクリエーションネタ25. 替え歌作り

これは、私が以前働いていた障害者施設でやったことのあるレクリエーションです。

1.軸となる歌を決めます。みんなが知っている曲の中から、季節に合った曲を選ぶと良いと思います。
2.テーマを決めます。今のような季節であれば、夏や海、祭りなど、連想しやすいテーマを決めます。
3.テーマから連想される人や物、場面、場所、擬音、文章など、自由な言葉を考えてもらいます。それぞれ小さなメモに思いつく限り記入してもらいます。
4.メモを折って箱に入れ、グループ毎にくじ引きのように引いてもらいます。
5.引いた言葉を自由に並び替えて繋ぎ合わせ、グループ毎にワンフレーズずつ歌詞を完成させてもらいます。
6.割り当てられたフレーズを元の曲に当てはめ、みんなで替え歌にして歌います。
こうして自分たちだけの世界に一つの替え歌が完成します。

私はギターをやっていたので、その場で伴奏したり、元の曲を使わずにその場で作曲したりしたこともあります。音楽をやっている職員がいたら、試してみるのもいいかもしれません。
言葉を連想したり、フレーズの中に当てはめたりと、楽しみながら頭を使えるレクリエーションです。

高齢者レクリエーションネタ26. じゃんけん大会

私が働いている障害者施設でやったことのあるレクリエーションです。
体の不自由な方でも全員が平等に参加出来るよう、大きなじゃんけんサイコロを作って使うといいでしょう。

サイコロの目に、ぐー、ちょき、ぱーの絵を貼り付けると簡単に作れます。

あとはトーナメント制で、順番にじゃんけんをしていき、順位を競います。
私の施設では、AKBのじゃんけん大会に倣って、勝った順番にセンターから前に並んでもらい、最後に集合写真を撮りました。
ゲームの結果が何かに繋がると、より盛り上がると思います。

高齢者レクリエーションネタ27. 物送りゲーム

色んな物を最後の人まで送っていくゲームです。
高齢者の人数が多ければ多い程盛り上がります。

手を使う物送りはスプーンやうちわ、割りばしや爪楊枝など。
スプーンも粉末洗剤に付属しているものや平たいものを準備します。
送る物は、ピンポン玉、ビー玉、輪ゴムなど何でも良い。
おもちゃの昆虫など送ると悲鳴があがったりして盛り上がります。ただし、馴染みの人以外が居る場合はゲーム前の説明で下手物が流れて来る事を説明しておくと良いかもしれません。
足を使う物送りは下肢の運動にもなります。

高齢者レクリエーションネタ28. ハーバリウムを作る

ハーバリウム作成は、手先のリハビリにもなり、色とりどりの花材を使用するので目からの刺激とともに癒し効果も得られます。

私自身が手先に麻痺があるのでリハビリ兼ねて作成するようになりました。

1本1時間ほどで作ることが出来るのでちょっとしたワークショップに良いかと思います。

ハーバリウム作成の手順は、使いたいアジサイやカスミ草などの花材を選び、ボトルを決め、ピンセットで詰めた後、ハーバリウム専用のオイルを注いだら完成です。

リボンやタグを付け、お見舞いや結婚祝い、プレゼントにも喜ばれます。

高齢者レクリエーションネタ29. お花の鏡作り

100円均一等で手鏡と造花と造花が鏡と引っ付くボンドを用意します。

造花を切って鏡に貼り付けるだけです。

簡単な作業ですが作品が完成した時には感激する人も多いです。

鏡に貼り付ける造花を選ぶ作業に脳で考えます。

指を使いお花を取り鏡にボンドで貼り付ける作業は、脳を活性化させます。

また、お花の四季彩から目から脳が刺激されます。

これらの要素により認知症予防に役立ちます。

出来上がった作品は、大変喜ばれます。

中には、もう1回お嫁に行きたいなぁと言って喜ぶ人もいます。

高齢者レクリエーションネタ30. 伝絵ゲーム

タイトルの通り、出されたお題を「絵」で最後の人まで伝えてもらうゲームです。

お題は、その方のレベルに合わせて絵で見せても良いし単語を見せても良いです。

例えば、認知度の低い方が一番最初に居る場合には「時計の絵」を見せて始め、なかなか書けずにいたら「そのままを書いて下さい」と声を掛けたりします。

理解力のある方ばかりの場合には「バナナを食べるサル」等、レベルを上げて行っても盛り上がります。

お題を見せる時も前の人の絵を見せる時も制限時間を短めに設けておくと正解率が一気に下がります。

高齢者レクリエーションネタ31. ボトルキャップサッカー

ペットボトルのキャップを飛ばしてゴールに入れて競うレクリエーションです。
基本的に机の上で行います。

ペットボトルを飛ばす手段として指でピンッと弾く方法が一番簡単です。

私の施設では、段ボールに輪ゴムを引っ掛けたものを準備し、その輪ゴムにキャップを引っ掛けて指でキャップを押さえながら引っ張り、指を離して飛ばしていました。

ゴールを何個か準備して点数を設けたり、ゴールの前に障害物(ゴールキーパー)等を置いたりして展開していました。

高齢者レクリエーションネタ32. 鬼退治

節分の季節にぴったりなレクリエーションです。

準備するものは、鬼、お多福、退治する道具です。

鬼やお多福は、高齢者の方々にお面を作ってもらっても良いし、職員が下書きしたものやプリントアウトした塗り絵に色を塗ってもらって準備をしても良いでしょう。

お大きく書いて鬼のボスを準備しても面白いです。

作った物は立てて使います。

倒れやすいもの、倒れにくいものを準備しておきます。

退治する道具は様々で、床で行う場合は、おじゃみを投げたりボールを転がしたりして倒します。

高齢者レクリエーションネタ33. 買い物ゲーム

準備するものは、偽物のお金、スーパー等のチラシ、財布、ナイロン袋、チラシに載っている商品です。

一人ずつに金額を決めて渡します。

金額内でチラシに載っている商品をどれだけ多く買い物できるかを競います。

または、献立を考えて使う材料を金額内で買い物してもらったり…やり方は様々です。

男性や認知度の低い方だと献立が思い付かないかもしれないので、何人かのグループで行っても良いです。

私の施設では基本的に全て高齢者の方と手作りですが、難しいようならお金や野菜等はままごとの物を使うと便利です。

高齢者レクリエーションネタ34. 箱の中身は何だろな

段ボール等で作った箱に、手を入れて箱の中身を当てるレクリエーションです。

手を入れる人は前に出てもらい、それ以外の人には中身が見えるようにします。

手を入れる人には目隠しをしても良いです。

箱の中身は、何でも良いので色々準備しておきましょう。

その人に合わせてですが、おもちゃの昆虫や蛇等は見ている人は盛り上がります。

スライム等、高齢者に馴染みの無いものを準備しても面白いです。

目隠しをする場合は、職員自身が手を握ってみたり、リアルに動く物があれば尚盛り上がります。

高齢者レクリエーションネタ35. 室内でできる軽い運動ペタンク

ペタンクは2020年パラリンピックから正式採用される競技です。

室内でも屋外でもできますので、夏の暑い日には屋内で、春や秋などには屋外で楽しめます。

遊び方はカーリングに近い内容です、数メートル離れた円の中に自分の持ち玉3球を入れるという単純なルールです。

カーリングのように相手と交互に玉を転がして円の中に玉を入れます、もちろん相手の玉を弾き飛ばして円の外へ出すこともOK、最後の投球で円の中に持ち玉が多く入っていた方が勝ち、また同じ数の玉が入っていた場合は円の中心に近い玉が多くある方が勝ちとなります。

車イスの方でも出来る競技ですのでどの様な高齢者でもやりやすいです。

高齢者レクリエーションネタ36. ミニボウリング

机の上で、小さめのペットボトル8~6本程置き、ミニボールを二個用意して、ボールを転がし、ペットボトルを倒して貰う遊びです。

ホワイトボード等があれば誰か何本倒したか記載すると良いです。

ランキング形式にするとより一層楽しめます。

転がす所両サイドには長い棒又はスポンジ等をテープで固定する事により、利用者様にボールやペットボトルが当たる心配もなく、安全に殆どの方ができる遊びです。

結果として、腕も動かせて楽しく遊ぶ事が可能です。

高齢者レクリエーションネタ37. ボール送り

大玉送りだと高齢者の方々には厳しい部分が出てきてしまうかと思いますので、ボールにいたしました。

1列に並んでいただき、ボールを渡して行っていただきます。

最後までボールを無事に送る事が出来るかどうかというゲームになります。

ボールですので、しっかり持っていただかないとコロコロ転がってしまいます…。

ボールが転がってしまうという緊張感が味わえるかと思いますので、集中力や連帯感が生まれるのではないかと思います。

もし宜しければ、レクリエーションでやってみていただければと思います。

高齢者レクリエーションネタ38. 全部擬音語で当てようゲーム

その名前の通り、しゃべっていいのは擬音語だけです。

擬音語で何の事を言っているのか当てるゲームです。

擬音語でなくても、それっぽい言葉であれば〇として良いと思います。

3人くらいに答えを見てもらい、それを3人かぶらないように擬音でヒントを出してもらいます。

【例1】

ヒント1人目→くねくね
ヒント2人目→ぺたぺた
ヒント3人目→にょろにょろ

答えは【蛇】

【例2】

ヒント1人目→ぽこぽこ
ヒント2人目→コンコン
ヒント3人目→つるつる

答えは【木魚】

例1のようになんとなく分かるものもあり、例2のように何だそれ?と少し悩むものもありで、楽しめます。

高齢者レクリエーションネタ39. 珍しい言葉でしりとり

しりとりは誰でも知っている言葉遊びですが、それを珍しい言葉にすることで勝てるゲームです。

まず、5人くらいずつのチームを組んで、それぞれ5枚ずつ紙を持ちます。

まずは職員が1文字お題を出して、それにそって自分が珍しいと思うものを書いてもらい、
せーの!で声に出して発表します。

3文字までなど文字数を決めておくとさらに難しくなっていいです。

その発表した中でかぶっていたものはどけて、かぶらなかったものは自分のポイントになります。

【例】

お題は【あ】
1→あひる
2→あくび
3→あひる
4→あいこ
5→あさひ

1と3はかぶったので紙を捨て、他の人は手元に残します。

これを5回戦までやって、一番紙が残ったチームが勝ちとなります。

高齢者レクリエーションネタ40. みんなでビンゴゲーム

まず、5×5のマスを書いた紙を何枚か配ります。

それにお題にそったものを書いてもらって、みんなでビンゴします。

お題は何でもいいのですが、例えば【動物】【県名】【国の名前】【食べ物】など、みんながわかりやすいものがいいですね。

また、【さんずいの漢字】などにすると、25個絞り出すのに頭も使っていいと思います。

順番に自分の書いたものを発表して言ってもらい、リーチとビンゴは大きな声で発表してもらいます。

たまに、リーチやビンゴに気付いていない方がいたりするので、職員が回りながらゆっくりしていくといいと思います。

高齢者レクリエーションネタ41. 100に近づけようゲーム

まずは、机の上にダーツの的ような点数を書いたものを用意します。

形は丸でも四角でもいいですが、点数は小さいものから大きいものまで色んな点を書きます。

+1000点や-1000点など、最後にどんでん返しがあるのも楽しいですね。

そこに順番におはじきやお手玉などを投げてもらい、5回投げて100に近付けます。

今は何回投げたのか、合計何点になったか、次100にするには次は何点に投げたらいいのか・・・
などたくさん計算しますし、物を投げることで体も使います。

高齢者レクリエーションネタ42. うまくみんなで乗せましょうゲーム

5人前後のチームを作ってもらい、輪になって座ってもらいます。(椅子でも下でも楽な方で)

真ん中に椅子や机などの台を置き、そこに結んだタオルや大きめのお手玉などを投げてもらって、たくさん上に乗ったチームが勝ちです。

1つ乗っても別の方のものが当たって落ちてしまったり、乗せる台がつるつるして一旦乗っても滑って落ちてしまったり・・・

色んな状況になるので面白いです。

1人1回ずつ投げて争うもよし、職員が落ちたものを取りつつ時間制限1分などとして玉入れのように何度も投げられるもよしです。

高齢者レクリエーションネタ43. グーちょきぱーアンケート

○○の言葉についてよく知っている人はパー・聞いたことあるけど良く知っているわけでない人はチョキ・初めて聞いた人はグーを出します。

せーので上に手を挙げてもらいます。

そのままグループ分けしてもいいし、手を下ろしてもらって○○について今日はお話ししますと言うように本題に入っていっても良い。

知っている人はいいが、知らない人は不安になりがちなので、「初めての人でもわかるように進む。」「自分だけが知らないわけでなはいというように仲間を広げる」などの配慮が必要です。

高齢者レクリエーションネタ44. いろはかるた

百人一首名までも難しくなく複数人で楽しむことができます。

読み手はもちろん交代々々で行います。

取り手はどの場所にどのかるたがあるのかを記憶していかなければならないというすごく脳に刺激のある遊びだと思います。

しかも、ほかの人より速くとらないという事で、集中力も必要とします。

これはかなりの負荷がかかるはずです。

遊びなのでプレッシャーを感じるほどのことも必要ありません。

団体の遊びのようで個人プレーですのでその辺は気楽に調整できるでしょう。

高齢者レクリエーションネタ45. お題に合わせて回答ゲーム

5人くらいで1チームになって、チーム対抗で進めていくゲームです。

お題に沿って回答するのですが、だんだん増えていくとか、減っていくというような決まりを付けます。

例:国名を短い順に記入

回答例:1人目の人はチリと2文字の国名を答えたら、2人目の人はカナダというように3文字以上の国名、このように増えていき最後の人が一番長い国名となって、きちんと順番通りになっていたら得点ゲット。

自分が何番目の回答者なのか考えて、丁度良さそうな文字数で回答していかないといけないため頭を使うゲームだと思います。

高齢者レクリエーションネタ46. 簡単ダーツ

普通のダーツは遠くから投げますが、高齢者の方にはその人が投げやすい距離に合わせます。

床に色付きテープを貼り、どこから投げるか決めてもらうといいでしょう。

一見簡単そうに見えますが、距離感覚や体の運動もできます。

頭も使います。

どうすれば真ん中に当たるか…などなど。

運動はリハビリにもなるし頭を使うことによりボケ防止にも

そして、1人でやるのではなくみんなとやるものなので、利用者様同士や利用者様と介護士側のコミュニケーションもとれるのでとても喜ばれるものだと思います。

高齢者レクリエーションネタ47. マルバツゲーム

簡単なクイズに参加していただいて○だと思う人、×だと思う人それぞれ挙手をしていただくゲームです。

例)ドレミの歌、ドはドーナツのド、レはレモンのレ、ではミはみかんのミである。○か×?

○だと思う人~(そう思う人に手を挙げてもらう)

×だと思う人~(そう思う人に手を挙げてもらう)

正解は×で正しくはみんなのミでしたー!

簡単なクイズから少し難しいクイズまで考えられるのでクイズの幅も広く、また高齢者の方は○か×かで簡単にレクリエーションに参加でき、答えを考える楽しみにもなると思います。

高齢者レクリエーションネタ48. 輪投げ

体を動かすことによって、運動量が減っている利用者さんにとってはいい刺激になります。

足が不自由な利用者さんが参加する場合は、輪を投げることができる方であれば、楽しんでもらえると思います。

輪投げは、腕の力が必要になるのでリハビリ効果にも繋がります。

輪の大きさは、なるべく大きくするといいと思います。

輪投げは難しいルールではありませんし、誰でも参加しやすいレクリエーションなので、大人数でも楽しめます。

高齢者レクリエーションネタ49. 言葉遊びゲーム

言葉遊びゲームとは、まず『あ』~『ん』までの50音が書かれたカードを用意します。

4,5名ずつのチームに分かれ、各チームごとにカードを配布します。

そしてお題を出します。例えば『3文字の言葉』や『何文字でもいいが、食べ物』など…

そして、50音が書かれたカードを並べて言葉を作ります。

ただし、1度使ったカードは使えません。

一番多くの言葉を作ったチームの勝ちになります。

制限時間を設けていますが、皆さん必死になって時間がきても探し続けようとしています。

カードを50音1セットを何セットか作らなきゃいけないので大変ですが、皆さんすごく楽しく遊んでいます。

高齢者レクリエーションネタ50. おえかきリレー

例えば、人の顔(誰かの似顔絵)というお題があったとします。

その場合、最初の人が輪郭を書き、次の人が目を書く。

そして、その次の人が鼻、その次が口…というように複数人で1つの絵を完成させるというものです。

みんなで何かを完成させる喜びもあり、自分の想像とは異なる形のものが最後に完成するのでとても盛り上がります。

誰かにどのチームの絵が上手かったか決めてもらう対決方式にしてもとても盛り上がります。

高齢者レクリエーションネタ51. カラオケ大会

まず3つのグループに分かれます。

3つのグループがそれぞれ歌う曲を決めます。

桃太郎、もしもしかめよ、かえるのうた等。

職員やスタッフが各グループ1人ついて、1拍子遅れで順番にうたっていくものです。

いかに周りの歌にまどわされないか、頭を使うのでボケ防止になるかと思います。

以前、施設でこれを行った際は、タンバリンやカスタネット、簡単な楽器をそれぞれがもって、歌いました。

終わったあとには、つられちゃったよ、など、結構盛り上がっていました。

高齢者レクリエーションネタ52. リズム体操

歌がお好きな高齢者は多いですし、ちょっとした時間でも出来るのでオススメです。

ただ歌うだけではなくそれに手振りを加えることで口腔体操と脳の活性化に繋がります。

選曲は馴染みのある曲で歌詞カードがなくても歌えるものの方がやりやすいですし、リズムに乗りやすい曲がいいです。

例えば「うさぎとかめ」「あんたがたどこさ」「我は海の子」などです。

片手をパーにして前に出し、もう片方の手は胸の前でグーにします。

これを交互に行い「もしもしかめよ かめさんよ」とリズムに合わせて動かします。

これが出来たら、ちょっと難易度を上げて、グーを前にパーを手前に持ってきます。

これが意外と難しいので是非、皆さんで盛り上がること間違いなしです。

高齢者レクリエーションネタ53. 近隣の高校の吹奏楽部の演奏で歌う

以前に自分が吹奏楽部だった時に老人ホームに訪問して経験しました。

演歌や童謡を中心に選曲し、老人ホームのお年寄りの方に向けて演奏しました。

なかなかホールなど大きな会場に出向くことのできないお年寄りにとってとても新鮮で嬉しかったようです。

手拍子を打ったり、中には涙する方もいらっしゃいました。

普段のCDなどの音源とは違い、生で聴く演奏は耳だけでなく心にも響いている事を感じました。

高齢者レクリエーションネタ54. 風船を落としてはダメよゲーム

新聞をギュギュッと筒型に丸めた棒を作ります。

それを一人一本持って頂きます。テーブルごとに5、6人のチームになり、風船をその棒でつついたり、上にあげたりしながら、風船が落ちないようにきそうゲームです。

テーブルの椅子に座るため、立ち上がって怪我をするリスクが塞げます。

棒が軽いので片手でも持てます。

このゲーム、結構盛り上がります!

高齢者レクリエーションネタ55. 福笑い

テーブルごとにチームを組んで、5、6人のチームを作ります。

白い紙にテーブルの代表して、顔を描いてもらいます。

髪型、輪郭自由です。

この時、目や鼻は書かずにしておきます。

職員が事前に用意した鼻や目をテーブルごとに配ります。

鼻、目が2つ、まゆ、唇、ホホなど部位を配ります。

順番に目をつぶり、置いてもらいます。

これがなかなか面白くて、傑作の作品ができると歓声が上がります!

高齢者レクリエーションネタ56. 神経衰弱

グループホームに勤めているので、よくレクリエーションをやるのですが、認知症の利用者の皆さんには神経衰弱はちょっと難しすぎます。

そのため、いつもやっているのはトランプを表向きにして数字や絵札が見えるようにして、神経衰弱をすることです。

これはルールが少し変わって、レクリエーションのしんこうをする職員が1枚トランプを取って「これと同じ数字のトランプがあと◯枚あります、探してください」という感じです。

ただこれだけでも考えたりすることで脳の活性化に繋がります。

盛り上げる為に職員はちょっと大袈裟にリアクションするのも重要なポイントです。

高齢者レクリエーションネタ57. 手作り紙風船やメンコなどの昔ながらの遊びをする

あまりお金をかけないでレクリエーションの準備をすることが多いのですが、やはり昔ながらの遊びは昔を思い出させる回想法にもなるので実際によく実践しています。

男性の利用者の方にも参加してもらいたかったので、折り紙でメンコを作ってみたり新聞紙と爪楊枝でコマをつくってみたりもしました。

新聞紙を正方形にして大きな紙風船を作って膨らませたり投げて遊ぶことも、肺活量が鍛えられたり良い運動にもなるのでオススメです。

高齢者レクリエーションネタ58. 紙コップを使ったレクリエーション

定番かもしれませんが、紙コップは様々なレクリエーションに使える道具です。まず紙コップタワーは名前の通りで、順番に紙コップを上に積み上げていくだけのシンプルなゲームです。

これが高くなるとなかなか職員でも難しくなってきますし、このヒヤヒヤする感じがまた盛り上がります。

これまたシンプルですが、違う色の紙コップをぐちゃぐちゃにして箱に入れて、同じ色の紙コップを誰が一番早く集められるかを競うゲームもオススメです。

そして、高齢者以外にも孫と一緒に遊べるレクリエーションが鈴隠しです。

鈴じゃなくても良いんですが逆さにした3つの紙コップのひとつに鈴を隠して3つをシャッフルして、どれに入っているかを当ててもらうゲームです。

やり方が簡単なので、シャッフルするのを利用者同士でシャッフルする人と当てる人にわけても面白いかもしれません。

高齢者レクリエーションネタ59. くす玉つくり

本格的なものではなく、折り込みでパーツをつくり、組み立ててくす玉をつくるものです。

パーツ自体は折り方は簡単で、同じものをいくつも作る単純な作業ですが、手先を使うのでボケ防止にもなります。

簡単なものはいくつか作れば折り方が覚えられるので、仲間で教え合うことも可能です。

ひとつひとつは簡単なものですが、6こ、12こ、18こと組み合わせることで形も変わりますし、形になったときの達成感はなんとも言えません。

高齢者レクリエーションネタ60. からだぜんぶでジャンケン

さいしょはぐージャンケンと言いながら4拍子くらいで手を叩きます。

グーは両手をグーの形にして体も丸々感じに。

チョキは両手をチョキの形にしてバンザイ。

パーは両手をパーの形にして横に手を伸ばします。

この3つのうちどれかをぽんの合図でやリましょう。

グーはチョキに勝ちで、チョキはパーに勝ちで、パーはグーに勝ちとなります。

基本のルールは、普通のジャンケンと同じで動作が少し加わるだけ。

体全体を使うことで運動にもなるし、頭の体操にもなります。

ジャンケンなら昔から慣れ親しんだものなので、新たに覚えることが少なくて済むため、やりやすいでしょう。

高齢者レクリエーションネタ61. 5秒チャレンジ

ストップウォッチを準備し、目をつぶってスタートを押してもらい、5秒と思ったところで止めるボタンを押してもらいます。

1番5秒に近い人が勝ちです。

競い合う場合は5秒に近い人の勝ちで良いし、競い合わないで自分との戦いをする場合はぴっ

たりが出るまで挑戦してもらえば良いでしょう。

指と感覚だけだから誰でもやりやすいとも思います。

チーム対抗戦の場合

5人チーム制ならば5人全員のタイムを合算した数か、止めたあと一人一人リセットせずに、再びボタンを押した後の最終タイムが1番25秒に近かったチームの勝ちです。

高齢者レクリエーションネタ62. 負けるが勝ちジャンケン

1人が皆の前に出て片手を上げてジャンケンの グーチョキパーのどれかを出します。

残りの人は、その人に負けるものを出さなければなりません。

もちろん残りの人は、前の人が出したものを見てからなので後出しで行います。

前の人:グー

残りの人:チョキ

いつも勝つ為のジャンケンをしているので、とっさに負ける為のものを出すには頭を使います。

慣れてきたらスピードを上げたり、両手で行ったり、右手は負けるもの、左手は勝つものなどにすると面白くなりますよ。

高齢者レクリエーションネタ63. テーブルコロコロ

使用するものは

・長テーブル(長ければ長いほど良いです。車椅子の方も参加できるように足の長いものをオススメします。)
・ゴルフボール
・透明なプラスチックコップ(口の広いものが高齢者でも掴みやすくオススメ)

ゴルフボールをテーブルの上に置き、プラスチックコップを逆さにして被せます。

端から端へ落とさないように、より遠くまでコロコロさせることができた人が優勝です。

つまり、チキンレースですね。

高齢者レクリエーションネタ64. テーブルピンポン

用意するもの広めのテーブル、卓球用のピンポン玉(数個有ると良いです。)、人数分のうちわです。

よりラリーが続くように助け合いながらピンポンを楽しむゲームです。

うちわを使うことで広い面でピンポン玉を打つことができ、高齢者はもちろん、片マヒの方でも楽しく参加できます。

どうしても玉は落としてしまいます。

落とした玉を高齢者が拾うのは危険もありますので落としたらすぐに職員が別のピンポン玉を投入します。慣れてきたら2つの玉でも楽しめます。

高齢者レクリエーションネタ65. 牛乳パックタワー

用意するものは牛乳パック、高さを図るためのメジャーです。

牛乳パックは洗ってよく乾かします。

乾いた牛乳パックを輪切りにする要領で切ります。

太さのサイズはまちまちの方が良いです。

ルールは簡単で、より高く積めた方が優勝です。

牛乳パックに柄を付けて、イラストを完成させるゲームも楽しめます。

牛乳パックで出来ているので、たとえ崩れて当たっても怪我をしませんが広いスペースでやることをオススメします。

崩れた牛乳パックが他の方のタワーにぶつかりケンカになります。

高齢者レクリエーションネタ66. 牛乳パックイラストタワー

用意するものは牛乳パック、白い紙、ペンです。

牛乳パックは洗ってよく乾かします。

白い紙に好きなイラストを描きます。

なるべく分かりやすいイラストで、ハッキリしたカラーで塗るのをオススメします。

キリンやゾウなどが良いでしょう。

牛乳パックに貼り、輪切りにする要領で切ります。

太さサイズはまちまちの方が良いです。

牛乳パックを積み上げてイラストを完成させます。

牛乳パックで出来ているので、崩れて当たっても怪我をしませんが広いスペースでやることをオススメします。

倒れた牛乳パックが他の方のタワーにあたりケンカになります。

高齢者レクリエーションネタ67. ちぎり絵

高齢者ができるレクリエーションの一つに、ちぎり絵があります。

ちぎり絵は、紙をちぎったものを使って、ひとつの絵を描くアートです。

紙は、なんでもよくて、新聞紙に入っている広告でも、折り紙でも、包装用紙でも使えます。

紙をあらかじめちぎっておいて、色分けして区別しておき、その紙にのりをつけて、画用紙などに貼っていくだけの単純作業です。

のりをつけて貼るだけの単純な遊びですが、どんな絵に仕上げるか想像しながら進めるので、脳を活発に働かせることができ、高齢者のボケ防止に役立つと思います。

高齢者レクリエーションネタ68. 身近な物を使って合奏する

高齢者ができるレクリエーションのひとつに、身近な物を使って行う合奏があります。

自分が持っている杖や、スリッパ、よく読んでいる本や箱などを使って、音を奏でて遊ぶレクリエーションです。

高齢者が好んで聴くような曲を選び、それぞれがよく使っている身近な物を楽器にして、曲に合わせながら音を奏でて遊びます。

音楽を聴きながら、リズムに合わせて音を奏でることは、割と脳を活性化させる働きがあり、高齢者のボケ防止に役立つレクリエーションだと思います。

高齢者レクリエーションネタ69. 童謡穴埋めクイズ

誰でも一度は歌った事のある童謡の穴埋めクイズです。

歌を歌うだけでも、気持ちが元気になりますが、穴埋めクイズにすることで、脳が考える働きをするので、ボケ防止にもなりますし、歌はレクリエーションには欠かせないので提案します。

例題:着物を着替えて、帯締めて、○○

これは、雛祭りの曲の第三番です。○○の部分を入れて歌って下さい。

答え:今日は私の晴れ姿

童謡に限らず、青春時代に聞いた歌は耳に残っているものです。

なので、時代別にして、お題を出すと、盛り上がると思います。

高齢者レクリエーションネタ70. 行事・祝日クイズ

世の中にはさまざまな行事や祝日があります。

お年寄りなら出来た当初のことを知っていたり、詳しく習ったはず。

カレンダーを思い出すことは、予定を思い出すこと。ボケ防止や改めて知識を受け、脳を刺激します。

例題1:子どもの頃、夏休みの始まりとされ、少し前まで、7月20日に定められていたが、現在は7月の第3月曜日となった国民の祝日は?

答え:海の日

例題2:昔は、国民の休日が無いのは、二月あった。しかし、近年、そのうちの一月に祝日が追加されたことで、国民の休日が皆無なのは、一月のみとなった。現在、国民の休日が無いのは、何月でしょう?(または、追加された月は?)

答え:6月(追加されたのは、8月)”