
明治学院大学全学部とA日程の違いは?
皆さん、明治学院大学全学部とA日程の違いをご存知ですか。
受験するときに迷うのは全学部日程とA日程のどちらを受けるべきなのかということです。
どちらも良いところ、悪いところがあり、自分に合った受験方式がどれか分からないという方も多いと思います。
ということで今回は、明治学院大学全学部とA日程の違いについてお話していこうと思います。
大きな違いは、試験日・併願できる学科・試験会場・募集人数です。全学部日程は1日の試験で複数学科を併願でき、A日程は学科ごとに試験日が決まっています。
・明治学院大学の全学部、A日程を受験する予定
・明治学院大学の全学部とA日程の違いを知りたい
・明治学院大学の全学部とA日程のどちらが入りやすいかを知りたい
※2026年9月に確認できた2027年度の公式案内に基づきます。2027年度入学試験要項は10月上旬公開予定と案内されているため、出願前に確定した条件を確認してください。倍率は実施済みの2026年度、偏差値は2027年度の予想です。
明治学院大学の全学部とA日程の違いは?
まずは明治学院大学の全学部日程とA日程の違いについて、簡単に表にまとめたいと思います。
| 比較項目 | 全学部日程 | A日程 |
|---|---|---|
| 出願期間 | 2027年1月6日~20日 | 2027年1月6日~20日 |
| 試験日 | 2月1日 | 2月3日・4日・6日・7日のうち、学科指定日 |
| 合格発表 | 2月16日 | 学科により2月17日または18日 |
| 併願 | 3教科型と英語外部検定試験利用型で各2学科、最大4学科 | 1日1学科。別の試験日の学科を含めて最大4学科 |
| 試験会場 | 白金・横浜キャンパスと、全国8都市の学外会場 | 白金・横浜キャンパス。2月7日は白金のみ |
| 募集人数 | 学科・型ごとに確認 | 大学が最も募集人員の多い入試として案内 |
出願期間は振込期限・消印有効の日付です。インターネット出願の締切時刻や書類の条件も、募集要項で確認してください。
試験日は全学部日程の方が早いですが、どちらも2月初旬です。A日程は試験日が複数日にわたるものの、好きな日を自由に選ぶ方式ではありません。受けたい学科の試験日を確認してください。
また、全学部日程とA日程の大きな違いの一つが試験会場です。
2027年度の全学部日程では、札幌・仙台・大宮・長野・静岡・名古屋・大阪・福岡でも受験できます。地方在住の方には、移動の負担を抑えやすい選択肢になります。
キャンパスの割り当ては、出願時の住所や外国語の選択などによって決まります。白金・横浜を自由に選べるとは限らないので、確認しておきましょう。
英語外部検定試験利用型は、同じ仕組み?
英検やTOEFLなどのスコアを持っている方は、英語外部検定試験利用型も確認してみてください。ただし、全学部日程とA日程では利用方法が異なります。
- 全学部日程:出願資格方式。 基準を満たすと英語が免除され、国語と選択科目で受験します。3教科型も併願する場合は、外国語の受験が必要です。
- A日程:得点換算方式。 スコアを英語の得点に換算します。当日の英語を受けるかは出願時に選び、受ける場合は換算点と当日の点数の高い方を使います。
A日程で「英語を受験する」と選んだ場合、当日受けずに帰ると合否判定の対象外になります。また、A日程では、同じ学科の3教科型と英語外部検定試験利用型を両方選ぶことはできません。
対象学科・有効な検定・必要スコアは、大学公式の英語外部検定試験利用型の案内で確認してください。
それではここで一度明治学院大学の受験方式について整理しておきましょう。
A日程 → スタンダードな受験方式 募集人数が多い
明治学院大学全学部日程とA日程で募集人数から受かりやすいのはA日程?
明治学院大学は、A日程を最も募集人員が多い入試として案内しています。
明治学院大学全学部日程とA日程の募集人数を表にまとめました。5学科を例に、2027年度の公表値を並べています。
| 学部・学科 | 全学部日程(3教科型/英語外部型) | A日程 |
|---|---|---|
| 文学部・英文学科 | 約25人/実施なし | 約90人 |
| 文学部・フランス文学科 | 約10人/約10人 | 約55人 |
| 経済学部・経済学科 | 約35人/約20人 | 約120人 |
| 経済学部・経営学科 | 約30人/約5人 | 約80人 |
| 社会学部・社会学科 | 約15人/約5人 | 約120人 |
上表のA日程の人数は、3教科型と英語外部検定試験利用型を合わせた募集人員です。全学部日程は型ごとの人数を分けて掲載しています。
出典:明治学院大学の2027年度案内PDF[全学部日程/A日程]。
ご覧のように、この5学科ではA日程の方が募集人数が多くなっています。ただし、募集人数だけで合格しやすさを決めることはできません。受験者数や合格者数、試験の配点も一緒に見ていきましょう。
明治学院大学全学部日程とA日程で倍率から受かりやすいのは?
A日程と全学部日程の間の差は学部・学科や年度によってばらつきがあります。
明治学院大学が公表した2026年度入試結果から、5学科を比較しました。
| 学部・学科 | 全学部日程・3教科型 | A日程 |
|---|---|---|
| 文学部・英文学科 | 3.8倍 | 3.2倍 |
| 文学部・フランス文学科 | 3.0倍 | 4.0倍 |
| 経済学部・経済学科 | 3.3倍 | 4.0倍 |
| 経済学部・経営学科 | 4.5倍 | 5.2倍 |
| 社会学部・社会学科 | 4.3倍 | 3.7倍 |
出典:明治学院大学「入試結果」2026年度一般選抜。倍率は受験者数÷合格者数です。上表のA日程は3教科型と英語外部検定試験利用型の合算で、全学部日程は3教科型のみです。集計対象の違いにも注意してください。
英文学科や社会学科はA日程の倍率が低い一方、フランス文学科や経済学科などは全学部日程の倍率が低くなっています。
このように、同じ大学でも学科によって違いがあります。低倍率だった方式が翌年度も低倍率になるとは限りませんし、倍率だけで試験問題の難しさや受験者の学力は分かりません。
「全学部日程とA日程に差がない」「A日程なら必ず受かりやすい」のどちらとも決めつけず、志望学科のデータで比較しましょう。
明治学院大学全学部日程とA日程で偏差値から受かりやすいのは?
明治学院大学全学部日程とA日程の偏差値について表にしました。
以下は河合塾Kei-Netが公表する2027年度入試の方式別ボーダー偏差値です。両日程とも3教科型を掲載しています。
| 学部・学科 | 全学部日程・3教科型 | A日程・3教科型 |
|---|---|---|
| 文学部・英文学科 | 55.0 | 55.0 |
| 文学部・フランス文学科 | 52.5 | 50.0 |
| 経済学部・経済学科 | 60.0 | 57.5 |
| 経済学部・経営学科 | 57.5 | 57.5 |
| 社会学部・社会福祉学科 | 52.5 | 55.0 |
出典:河合塾Kei-Net「明治学院大学/偏差値」(2026年9月確認)。合格可能性が50%になると予想される目安であり、合格を保証する数値ではありません。
フランス文学科や経済学科ではA日程の方が低い一方、社会福祉学科では全学部日程の方が低くなっています。同じ偏差値の学科もありますね。
そのため、試験方式による偏差値の差が「ない」とは言い切れません。自分の志望学科で比較することが大切です。
同じ3教科でも、学科・日程によって科目の重みや合否判定の方法は異なります。偏差値の数字だけでなく、得意科目を活かしやすい配点かどうかも確認しましょう。
結局、明治学院大学全学部とA日程はどちらの方が受かりやすいの?
今回は明治学院大学全学部日程とA日程の違いについてお話していきましたがいかがだったでしょうか。
明治学院大学が第一志望なら、募集人数が多いA日程はしっかり検討したい方式です。ただし、全学部日程の方が自分の得意科目に合う場合や、近くの会場で受験しやすい場合もあります。
選ぶときは、次の順で確認してみてください。
- 志望学科の日程と、他大学の試験日が重ならないか
- 必須科目・配点・英語外部検定の利用条件
- 募集人数、前年の倍率、方式別の偏差値
- 過去問での得点と、受験にかかる費用・移動の負担
日程と費用に無理がなければ、全学部日程とA日程の両方を受けることも選択肢になります。ただし、受験数を増やすことだけを目的にせず、対策や体調管理まで含めて考えましょう。
過去問をしっかり解いて万全を期して挑んでください。
良い結果がでるよう応援しております。
