立教大学全学部と個別の違いは?難易度や偏差値はどっちが上?

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立教大学全学部と個別の違いは?

立教大学を受験しようとしている皆さん、立教大学の受験形式には全学部と個別というものがあるのはご存知ですか。

受験形式というのは分かりづらいものが多く初めて大学受験をする方にとっては非常に分かりづらいものになっていますね。

ということで今回は、立教大学の全学部と個別の違いについてお話していこうと思います。

この記事の対象者
・立教大学の全学部、個別を受験する予定
・立教大学の全学部と個別の違いを知りたい
・立教大学の全学部と個別のどちらが入りやすいか知りたい
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立教大学の全学部と個別の違いは?

はじめに、立教大学全学部と個別の基本情報について表にまとめました。

立教大学全学部日程個別日程
出願期間1/7(月)~1/24(木)1/7(月)~1/24(木)
試験日2/6(水)2/8(金)~2/14(木)
合格発表2/20(水)2/22(金)~
募集人数少ない多い
志望者数少ない多い

立教大学の全学部日程と個別日程はどちらも一般入試の受験形式の一つとなっています。

簡単に言うと全学部入試は全学部共通の問題を解き、個別は学部ごとに違う試験ということですね。

出願期間はどちらも同じですね。

試験日は2月初旬と全学部と個別どちらも似た時期になっています。

個別日程は試験日が複数日に渡っていますが、それは学部ごとに日程が違うだけで、複数回受験ができるわけではないので注意してください。

合格発表は全学部日程、個別日程どちらも2月の中旬にあります。

しかし、立教大学の個別日程は特徴的でその後も二次発表、三次発表があります。

第一回合格者発表日が2月中旬、第二回合格発表日が3月初旬、第三回合格発表日が3月中旬となっています。

あらたに試験を受けるというわけではなく、第一回入学手続き後欠員が出たら補充するという形ですね。

私立大学で滑り止めに利用する方が多いためと思われます。

すなわち、大半の方は第一回合格発表で分かるようになっているので、合格発表日は2月中旬と認識していいでしょう。

また、募集人数、志望者数はどちらも個別日程の方が多くなっています。

よって、立教大学のメインの受験方式は個別日程であるといえますね。

立教大学全学部日程には、受験形式として3教科方式とグローバル方式というものがあります。

3教科方式は立教大学独自の試験問題を解く、一般的な入試となりますが、グローバル方式は特定の資格を持っていれば英語の試験を免除して、受けることができます。

例としては、英検や、TOEIC、TOEFLなどがありますね。

それでは、ここで一度立教大学の受験方式を整理しておきましょう。

全学部日程 → 全学部共通の試験 グローバル方式あり
個別日程  → 学部ごとの入試 募集人数が多い
全学部日程と個別学部日程の違いは? 私立大学の入試では、全学部日程と個別学部日程という2種類の受験形式がありますよね。 ...

立教大学全学部日程と個別日程で募集人数から受かりやすいのは個別日程?

立教大学全学部日程と個別日程で募集人数から受かりやすいのは、個別日程です。

立教大学全学部日程と個別日程の募集人数を表にまとめました。

立教大学学部・学科全学部日程個別日程
文学部キリスト教学科7人23人
文学部文学科23人64人
経済学部経済学科50人144人
経済学部経済政策学科26人74人
経営学部経営学科53人80人

どの学部においても個別日程の方が全学部日程よりも募集人数が多くなっていることが分かりますね。

少ないところだと、全学部日程の募集人数が一桁という学科もあります。

募集人数という点でいえば、圧倒的に個別日程の方が有利といえますね。

立教大学全学部と個別で倍率から受かりやすいのは?

立教大学全学部と個別で倍率面の差はあまりありません。

立教大学全学部と個別の倍率について表にまとめてみました。

立教大学学部・学科受験方式2018年2017年
文学部キリスト教学科全学部3教科8.44.5
全学部グローバル9.04.3
個別日程6.68.5
文学部文学科全学部3教科6.34.3
全学部グローバル8.44.7
個別日程5.16.0
経済学部経済学科全学部3教科5.34.6
全学部グローバル5.25.4
個別日程7.58.9
経済学部経済政策学科全学部3教科5.15.5
全学部グローバル5.77.9
個別日程7.58.1

倍率は学部によってばらばらですが低いところでも5倍と立教大学の人気の高さがうかがえますね。

文学部キリスト教学科や文学部文学科などは全学部日程よりも個別日程の方が倍率は低いですが、経済学部経済学科や経済学部経済政策学科などは個別日程より全学部日程の方が倍率は低くなっています。

また、2018年と2017年の倍率をみてみると、大きく変化している学部・学科もあります。

倍率の面から、全学部日程と個別日程の違いを見つけることは難しそうですね。

立教大学全学部と個別で偏差値から受かりやすいのは?

立教大学全学部と個別では偏差値にあまり差はありません。

立教大学全学部と個別の偏差値について表にしました。

立教大学学部・学科受験方式偏差値
文学部キリスト教学科全学部3教科57.5
全学部グローバル57.5
個別日程60.0
文学部文学科全学部3教科62.5
全学部グローバル60.0
個別日程62.5
経済学部経済学科全学部3教科62.5
全学部グローバル62.5
個別日程62.5
経済学部経済政策学科全学部3教科60.0
全学部グローバル62.5
個別日程62.5

表からも偏差値に差がないのが分かりますね。

入試問題のレベル自体はあまり変わりないようです。

ということで偏差値という面からは全学部と個別の差は読み取れませんでした。

結局、立教大学全学部と個別はどちらの方が受かりやすいの?

今回は、立教大学の全学部と個別の違いについて記述していきましたが、いかがだったでしょうか。

少しでも立教大学の入試制度について理解していただけたら幸いです。

最後に、皆さんが気になっているどちらが受かりやすいのかについてお話していこうと思います。

結論から言うと、個別日程の方が受かりやすいといえるでしょう。

全学部日程は定員数が極端に少なく、そこがネックになっています。

出願期間や受験時期はどちらもほぼ同じなので、他大学の受験と被ったりすることがなければ個別日程に出願されることをおすすめします。

また、どちらの受験形式であっても立教大学独自の試験となります。

出題傾向は似てくると考えられますので、過去問を丁寧にやって、問題になれるようにしてください。

皆さんのご検討をお祈りしています。

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