成蹊大学で偏差値や難易度から入りやすい学部はどこ？をテーマにお話をしたいと思います。
成蹊大学は安倍晋三総理の出身大学として有名ですね。他にも政治家、アナウンサー、タレント、実業家などたくさんの著名人を輩出している大学です。
キャンパスである成蹊学園キャンパスは2011年にグッドデザイン賞を受賞したことでも有名です。
華やかでオシャレな大学生活が期待できる大学となっています。
また、成蹊大学は成成明学獨國武の中で偏差値がトップの大学です。
✅ 成成明学獨國武の順位序列を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧下さい。
それでは、成蹊大学の入りやすい学部について詳しく解説していきたいと思います。
成蹊大学で偏差値や難易度から入りやすい学部はどこ？
成蹊大学で入りやすい穴場学部は、「文学部 国際文化学科」です。
以下の表に成蹊大学の偏差値と倍率をまとめました。参考にみてください。
| 偏差値 | 成蹊大学・学部・学科 | 2017倍率 | 2016倍率 |
| 57.5 | 経済学部 経済経営学科 | 8.6 | 5.2 |
| 55 | 法学部 法律学科 | 7.9 | 5.6 |
| 法学部 政治学科 | 7.0 | 8.1 | |
| 文学部 英米文学科 | 5.3 | 4.8 | |
| 文学部 日本文学科 | 5.5 | 4.2 | |
| 文学部 国際文化学科 | 4.6 | 3.8 | |
| 文学部 現代社会学科 | 5.6 | 4.6 |
※A方式(学部個別の試験)で偏差値と倍率を比較
成蹊大学の文系学部は学部の数が少ないです。
経済学部、法学部、文学部しかありません。
そのため、ほとんどの学部が偏差値５５と並んでいます。経済学部だけ偏差値が５７．５と少し高くなっているだけですね。
偏差値５５の学部の中で文学部 国際文化学科だけ、倍率が例年5倍を切っています。
そのため、他の学科よりも文学部 国際文化学科は比較的入りやすいといえるでしょう。
次に入りやすい学部は、文学部 英米文学科、文学部 日本文学科、文学部 現代社会学科です。
文学部はどの学科も人気が少ないため、倍率は高くても５倍程度となっています。
経済学部や法学部の倍率は７倍を超えることもあるので、比較的文学部はどの学科も入りやすい穴場といえるでしょう。
就職の強さを考慮すると、文学部よりも経済学部や法学部に入ることをおすすめします。
一般的に文学部はどの大学も就職が悪いからなんです。
そのため、文学部の倍率は低くなっていて入りやすいのでしょう。
成蹊大学はE方式で入りやすい？
成蹊大学では、学部個別の試験をA方式、全学部統一の試験をE方式といいます。
文系学部のE方式はたったの2科目で受験可能なのです。
つまり、国語と英語だけで受験できます。
そのため、かなり入りやすいといえるでしょう。
地歴公民などの暗記科目が苦手な人におすすめです。
ただ、E方式は募集人数が少ないですけどね。
1度の試験で複数の学科を併願できるので、たくさんの学科に出願してみるといいでしょう。
倍率は学科によりますが、A方式より低くなることもありますからね。
偏差値は、科目数が少ないのでA方式よりも少し高いですね。
成蹊大学はMARCHや日東駒専と比べると上？下？
成蹊大学は偏差値的には、MARCHより下です。
成蹊大学の平均偏差値は大体５５ですが、MARCH最下位の法政大学でも平均偏差値は大体６０だからです。
しかし、成蹊大学は、日東駒専よりは上といえるでしょう。
日東駒専の平均偏差値は５０くらいです。
そのため、成蹊大学はMARCHと日東駒専のちょうど中間の難易度になると考えられますね。
ただ、成蹊大学の学生数は8000人程度なのに対して、MARCHの大学は3万人以上います。
また、日東駒専の学生数もだいたい3万人以上いるんです。
なので、大学の規模的には成蹊大学はMARCHや日東駒専より下といえますね。
大学の規模が大きいほどさまざまな活動で大学名が出るので大学の知名度が高くなるんですね。
例えば駅伝に出ている駒澤大学や東洋大学は結構有名になっているでしょ。
だから、成蹊大学は知名度は結構低いと思います。
大学名を聞いても知らないという人も多いでしょう。
偏差値的に日東駒専より高いということもあまり知られていないと思います。
といっても、成蹊大学は政治家やタレントなどの多くの著名人を輩出してきた伝統ある大学です。
目指す価値は十分あるといえるのではないでしょうか。