千葉工業大学A日程とB日程の違いは?
千葉工業大学を受けようと考えている皆さん、突然ですがA日程とB日程の違いは分かりますか?
千葉工業大学を受験しようとしている方でもA日程とB日程の違いがよく分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は千葉工業大学のA日程とB日程の違いについて記事にしていこうと思います。
・千葉工業大学の一般入試を受験する予定
・千葉工業大学のA日程とB日程の違いを知りたい
・千葉工業大学のA日程とB日程のどちらが入りやすいか知りたい
目次
千葉工業大学のA日程とB日程の違いは?
まずは、初めに基本情報を表にまとめます。
千葉工業大学2019年 | A日程 | B日程 |
出願期間 | 12/20(木)~1/30(水) | 1/30(水)~2/16(土) |
試験日 | 1/31(木)・2/1(金)・2/2(土)・2/3(日) | 2/17(日)・2/18(月) |
合格発表 | 2/8(金) | 2/21(木) |
募集人数 | 多い | 少ない |
志望者数 | 多い | 少ない |
千葉工業大学のA日程、B日程はどちらも一般入試の受験形式となっています。
A日程は出願期間、試験日共にB日程より早いのが特徴的ですね。
また、募集人数、受験者数共にA日程は多くなっています。
試験の内容はあまり変わらないようです。
よってA日程とB日程の違いは受験形式が変わるというより単に受験日程が違うということのようですね。
出願期間に注意してみると、B日程の方はA日程の合格発表後でも出願可能です。
つまり、千葉工業大学を受けたい方は基本的にA日程で出願して、ダメだったらB日程に出願するといった感じですね。
また、千葉工業大学にはC日程というものがあります。
C日程は出願期間2月16日(土)~3月4日(月)、試験日は3月5日(火)、合格発表は3月8日(金)となっています。
試験日が3月ということで半ば後期試験のようですね。
B日程の合格発表は2月21日(木)となっていますので、B日程の合否が出てから出願が可能です。
すなわち、千葉工業大学の一般入試のチャンスは3回あるというわけですね。
それでは、ここでいったん千葉工業大学の受験形式を整理しておきましょう。
B日程 → 受験日は2月中旬 A日程の合否後に出願できる
C日程 → 受験日は3月初旬 B日程の合否後に出願できる
千葉工業大学A日程とB日程で募集人数から受かりやすいのはA日程?
千葉工業大学A日程とB日程で募集人数から受かりやすいのは、A日程です。
千葉工業大学A日程とB日程の募集人数を表にまとめました。
千葉工業大学学部・学科 | A日程 | B日程 |
工学部機械工学科 | 43人 | 10人 |
工学部応用科学科 | 33人 | 7人 |
創造工学部建築学科 | 43人 | 10人 |
創造工学部都市環境工学科 | 33人 | 7人 |
先進工学部未来ロボティクス学科 | 36人 | 8人 |
どの学部・学科においてもB日程よりA日程の方が募集人数は多くなっています。
募集人数の差がかなり大きいですね。
この表より募集人数の面でいえばA日程の方が有利だと考えられます。
千葉工業大学A日程とB日程で倍率から受かりやすいのはA日程?
千葉工業大学A日程とB日程で倍率から受かりやすいのは、A日程です。
千葉工業大学A日程とB日程の倍率の違いについて表にまとめます。
千葉工業大学学部・学科 | 受験方式 | 2018年 | 2017年 |
工学部機械工学部 | A日程 | 5.5 | 6.0 |
B日程 | 8.3 | 9.1 | |
工学部応用化学科 | A日程 | 4.5 | 5.1 |
B日程 | 4.0 | 5.1 | |
創造工学部建築学科 | A日程 | 10.2 | 30.3 |
B日程 | 49.5 | 55.8 | |
創造工学部都市環境工学科 | A日程 | 6.4 | 9.8 |
B日程 | 8.5 | 5.7 |
千葉工業大学は人気が高く、100倍を超える倍率の学科もあります。
倍率からみるとA日程よりもB日程の方が高くなっています。
志願者数はA日程の方が多いのですが、B日程は極端に定員が少なくなっているため倍率も高くなりやすい傾向にあります。
倍率面からいうとB日程に比べてA日程の方が受けやすくなっていますね。
千葉工業大学A日程と全学部で偏差値から受かりやすいのは?
千葉工業大学A日程とB日程では偏差値にあまり差はありません。
千葉工業大学A日程とB日程の偏差値について表にまとめました。
千葉工業大学学部・学科 | 受験方式 | 偏差値 |
工学部機械工学部 | A日程 | 47.5 |
B日程 | 47.5 | |
工学部応用化学科 | A日程 | 45.0 |
B日程 | 47.5 | |
創造工学部建築学科 | A日程 | 47.5 |
B日程 | 50.0 | |
創造工学部都市環境工学科 | A日程 | 47.5 |
B日程 | 47.5 |
千葉工業大学のA日程とB日程の偏差値はあまり変わらないですね。
試験問題のレベルとしてはあまりかわらないようです。
すなわち、偏差値という観点からはA日程とB日程の違いはないと判断できますね。
結局、千葉工業大学A日程とB日程はどちらの方が受かりやすいの?
今回は千葉大学のA日程とB日程の違いについて偏差値や倍率、定員等から記してきましたが、いかがだったでしょうか。
少しでも受験方式について理解していただけていたら幸いです。
それでは、本題であるA日程とB日程のどちらの方が受かりやすいかに結論を付けていきましょう。
前述した内容から、出願する場合はA日程を優先するべきだと考えられます。
A日程は募集人数が多く、倍率も低いので最も合格しやすいといえます。
また、仮にA日程で合格がもらえなくても合否発表後にB日程に出願することができるので問題ありません。
一番簡単なA日程で合格できなかったのに、B日程で合格できるのかと疑問に思う方もいるかもしれません。
しかし、A日程は難関大の滑り止めとして受験する方も多いため、B日程でも十分合格の可能性があります。
また、最初は別の大学を考えていたものの、途中から変更したくなったという方は、出願期間が遅いB日程やC日程に出願をするというのもありですね。
千葉工業大学を受験予定の方は、過去問を対策して万全を期して臨んでください。
良い結果が得られるよう、応援しています。