東京外国語大学のレベル、難易度は東大並みに難しい?

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東京外国語大学のレベル、難易度は東大並みに難しい?

東京外国語大学は、府中市にある外国語大学です。

外国語大学の中でトップレベルの大学で、東大並みに難しいのではないかと言われています。

今回は、東京外国語大学のレベル、難易度をテーマにお話をさせていただきます。

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東京外国語大学のレベル、難易度は東大並みか?

東京外国語大学のレベル、難易度は東大並みではないです。

その理由は、数学で数ⅡBが必要ないから

数学は数I・数IA・数II・数IIB・簿記・情報から1科目選択なので、数学Ⅰか数学Aのどちらかを選択すれば大丈夫なんですね。

数ⅡBを勉強しなくて済むのは数学が苦手な受験生にとってかなり負担が減ります。

また、東京外国語大学の二次試験は地歴と外国語の2科目だけしかありません。

なので、東大に比べると、勉強する量が圧倒的に少なく済むのです。

こちらは東京外国語大学の入試科目になります。

東京外国語大学の入試科目

センター試験5教科5~6科目(450点満点)
国語(100)、数学(50)、外国語(200)、地歴公民・理科から2科目(50×2)
※数学は数I・数IA・数II・数IIB・簿記・情報から1科目選択
二次試験 2教科(400点満点)
地歴(100)、外国語(300)

また、東京外国語大学は850点満点中、英語の配点が500点となっています。

配点の約59%を英語が占めているのです。

帰国子女で英語が得意なら簡単に入れるということになります。

英語が得意なら他の科目が多少できなくても受かるというのは、他の大学に比べてレベルが低いと言われても仕方ないでしょう。

東京外国語大学のレベルが筑波や横浜国立と同じレベルだと言われるのはこれが理由ですね。

東京外国語大学の就職が悪いのは嘘です。 ネット上では、東京外国語大学の就職が悪いという意見があります。 しかし、これは東...

東京外国語大学のレベル、難易度は偏差値から高い?

東京外国語大学のレベル、難易度は偏差値から高いと言えます。

各学部の偏差値は60〜70とめちゃくちゃ高くなっています。

言語文化学部 60.0〜67.5

国際社会学部 62.5〜67.5

※前期日程のみ

東京大学の偏差値が67.5〜72.5だというのと比べると、東京外国語大学の上位学部は東京大学の下位学部レベルの偏差値ということがいえるでしょう。

東京外国語大学の学部は50以上の学科に分かれています。

学ぶ言語や地域によって、人気は全然違っていて、偏差値にも大きく差があるのです。

1番偏差値が高い学科は、国際社会学部の西南ヨーロッパ第1学科、西南ヨーロッパ第2学科、ラテンアメリカ学科。

言語文化学部では、英語学科、スペイン語学科の偏差値が67.5と1番高くなっていますね。

一方、言語文化学部ベンガル語学科というマイナー言語の学科は偏差値60.0と穴場です。

普通の大学と違って、外国語大学の場合は、学科で何を学ぶかがだいたい決まってしまいます。

そのため、東京外国語大学は学科の内容によって大きく人気に差があるのです。

だから、東京外国語大学は学科によって大きくレベルや難易度に違いがあるということがいえますね。

東京外国語大学のレベル、難易度が低い入りやすい学科は?

東京外国語大学のレベル、難易度が低い入りやすい学科以下の2つの学科です。

言語文化学部ベンガル語学科

国際社会学部日本学科

言語文化学部ベンガル語学科は、かなりマイナーな言語なので、人気がないのでしょう。

国際社会学部日本学科は、わざわざ外国語学部で日本語を学ぶもの好きは少ないでしょうから、人気が低いと考えられます。

東京外国語大学ならどこでもいいから入りたいと考えている方には、言語文化学部ベンガル語学科と国際社会学部日本学科の2つがオススメです。

こちらが言語文化学部の各学科ごとの偏差値になります。

英語とスペイン語は使用人口が多いため、就職でも役立つと考えられ、人気があるのでしょう。

英語学科とスペイン語学科が言語文化学部の看板学科と言えますね。

言語文化学部各学科の偏差値

偏差値言語文化学部・学科
67.5英語・スペイン語
65.0ドイツ語・チェコ語・フランス語・イタリア語・ポルトガル語・ロシア語・
62.5ポーランド語・モンゴル語・日本語・朝鮮語・インドネシア語・マレーシア語・フィリピン語・タイ語・ラオス語・ベトナム語・カンボジア語・ビルマ語・ウルドゥー語・ヒンディー語・アラビア語・ペルシア語・トルコ語
60.0 ベンガル語

国際社会学部で、偏差値がもっとも高い学科は、西南ヨーロッパ第1・西南ヨーロッパ第2・ラテンアメリカです。

西南ヨーロッパはフランスやイタリアについて学べるのでとても人気があります。

ラテンアメリカも意外と人気が高いですね。

国際社会学部各学科の偏差値

偏差値国際社会学部・学科
67.5 西南ヨーロッパ第1・西南ヨーロッパ第2・ラテンアメリカ
65.0北西ヨーロッパ・中央ヨーロッパ・ロシア・北アメリカ・東アジア・中央アジア・東南アジア第1・東南アジア第2・南アジア・西アジア・北アフリカ・アフリカ・オセアニア
62.5日本
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