早稲田大学商学部の評判、就職をテーマに商学部の卒業生である私が書いていきたいと思います。
早稲田大学志望だけどどの学部がいいのか分からないと思っている方は必読ですよ。
早稲田大学商学部の評判は?
まずは、早稲田大学商学部の大学内での評判についてお話したいと思います。
商学部は、早稲田の中では「チャラ商」といわれています。
これはチャラい人が多いというイメージがあるからでしょうか。
実際にはそんなことはなく、公認会計士を目指している真面目な人もいるし、茶髪でチャラい人もいることはいますね。
まあ、言葉だけが一人歩きしているといった感じです。
早稲田大学商学部は、大学のなかではまずまずの評判だと思います。
バカだと見下されることもないし、頭がいいとも思われるわけでもないといったところですね。
では、早稲田大学商学部は大学の外の人での評判はどうなのでしょうか?
大体早稲田大学商学部の学生であるというとすごいねといった感じの反応を受けますね。
基本的に早稲田大学生以外の人は、どの学部の難易度が高いといった細かいことはわからないので、早稲田大学という大学に対する反応といえるでしょう。
✅ 早稲田大学の文系学部の序列を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧下さい。
関連記事 早稲田大学文系学部ランキング!偏差値や人気で序列・順位つけてみた!
早稲田大学の商学部のキャンパスの評判は?
商学部のキャンパスは2009年に建て替えられたばかりなのできれいでおしゃれと評判がいいですよ。
他の学部と違ってエレベーターもついているので近代的でおすすめ。
キャンパスはもちろん本キャンパス(早稲田キャンパス)にあるので、サークル活動の中心となる学生会館まで徒歩5分程度で行くことができます。
キャンパスの周辺にはたくさんの安くて量の多い美味しいお店があります。
なので、食べるところには困りません。
最寄り駅の東京メトロ東西線早稲田駅にも徒歩3分くらいで着きます。
駅前には本屋さんもあるし、大学周辺で基本的になんでもできるんですよ。
最高の立地にある早稲田大学商学はおすすめ。
こんなにいい条件で大学4年間を過ごせた私は幸せでしたね。
もう一度18歳になって大学生からやり直してもいいよと言われたとしたら、間違いなく早稲田大学商学部を選びますよ。
早稲田大学商学部は就職に強い?
早稲田大学商学部の就職先はかなりいいです。
他の学部よりも大分強いと思いますよ。
大体早稲田大学生の就職先トップ10が大手の銀行や証券会社などの金融機関が多いんです。
商学部で勉強する内容は、ドンピシャで金融に関することなんですよね。
そのため、金融機関への就職がかなり強いんです。
大手のメガバンクに就職が決まる人は早稲田大学でもかなりトップの部類になります。
そのため、メガバンクなどの金融機関に就職する人が多い商学部はかなり就職が強いと思うのです。
こちらの記事に早稲田大学の学部ごとの就職を比べたデータがありますので、よろしければ参考にしてください。
関連記事 早稲田大学人間科学部の就職や評判は?キャンパスが田舎?偏差値から入りやすい?
ちなみに、私は某業界のトップの会社に就職が決まりましたからね。
友達の早稲田生でも金融関係でトップの会社に就職した人もいますし、在学中に公認会計士試験に合格したという知り合いもいます。
一方、文学部は就職が悪いように感じました。
今何をしているのかわからないような人も文学部出身者には多いですし、就職が決まった人も会社名を聞いてもどこか分からないという人も少なくありません。
なので、早稲田大学だったらどこでもいいと考えている人も文学部はやめた方がいいですよ。
結局大学を卒業したら就職してお金を稼がなければ生きていけないわけで。
そしたら、文学部のような将来使えない知識を勉強するよりも商学部で金融や経済について勉強しておいた方が絶対に有利です。
文学部に行って後悔したという話も何度か聞いたことがありますからね。
とりあえず早稲田ブランドが欲しいという短期的な視点ではなくて、もっと長期的に将来の就職のことまでも見据えて学部を選んでいただければいいと思います。
文学部よりもむしろ人間科学部の方が就職はいいかもしれないくらいです。
ただし、出版社であったり、小説家になりたくて、将来文学部で勉強したことが仕事に活かせる見込みがあるのなら別ですけどね。
村上春樹さんや朝井リョウさんは早稲田大学文学部出身ですから。
早稲田大学商学部は卒論を書かなくていい?
早稲田大学商学部はゼミによっては、卒論を書かなくても大丈夫です。
大学4年生になると、就職活動や卒論で大変忙しくなります。
なので、卒論を書かなくてもいいというのはかなり助かりますよ。
そのため、就職先がいい傾向があるのかもしれません。
これは、別にさぼっていいよというわけではなくて、商学部はあくまでも実学。
社会に知識を活かして、実践をしてこその学問だからなんだと思います。
レポートにまとめて論文を書くなんてことは商学部には求められていないのです。
新たなビジネスを作って経済を回そう。
そういった思想があるからなのかもしれません。
早稲田大学商学部の大学生活
早稲田大学商学部は1年生の頃、第二外国語のクラスがあります。
これは、中国語やフランス語などの英語以外のもう一つの言語を学ぶクラスです。
このクラスがあるために、友達を作りやすいという評判があります。
他の学部はこういったクラスがなかったりするので、うらやましいといわれたことが何度かありました。
また、3年生からはゼミもありますからね。
なので、商学部はサークル、クラス、バイト、ゼミといろんなところに知り合いを作ることができるのです。
このような人間関係を構築しやすい商学部は早稲田大学の中でもかなり楽しい学部だと思いますよ。
ちなみに、早稲田大学商学部の女子の割合は3割くらいですね。
文学部が5~6割が女子というのと比べると少ないように感じますが、理工学部と比べるとかなり多いです。
早稲田大学商学部生のゼミとは?
早稲田大学商学部のゼミとは、1学年10人以下の少人数で教授に直接指導をしてもらう授業のことですね。
教授との距離が近いため、結構仲良くなれますよ。
ゼミは3年生からあり、新しく友達ができるのでゼミには絶対に入るべきですね。
ゼミといっても、真面目できついゼミから楽なゼミまでいろいろあります。
自分に合ったゼミを選びましょう。
同じ学部の先輩と仲良くなるチャンスでもあります。
めったにない機会なのでぜひ入りましょうね。
ちなみに、一応ゼミには定員があるので、人気のゼミは面接のようなものをしているところもあります。
どこのゼミに入ったからと言って就職しやすいわけではないので、個人的にはどこでもいいと思いますよ。
聞きたいことあれば質問してくだされば答えますよ。
では。
✅ 早稲田大学で入りやすい学部を知りたい方はこちらの記事をご覧下さい。
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