どんなダイエットでも毎日の食事はとても大切です。
今回は糖質制限ダイエット中の朝食の重要性とおすすめメニューをご紹介します。
糖質制限中は三食しっかり食べることが大切です。
特に朝食はとても重要な役割があります。
ダイエットに限らず、朝食を抜くのは一日の活力が湧かなくなってしまうこともあります。
糖質制限中の朝食はなぜ重要か？
糖質制限中に限らず、朝は食欲がわかないという方も多いと思います。
しかし、起床後30分以内に食事をするのはとても大切です。
起床後30分以内に摂取した糖質は、筋肉の活動エネルギーとして活用されます。
軽く運動をするだけで、糖質が消費されるので朝食はとても大切です。
ただ、何を食べてもよいというわけではなく、低GI食品と呼ばれるものがお勧めです。
低GI食品とは、血糖値が上がりにくいもののことです。
低GI食品の代表格は、玄米やローソンなど一部で販売されているブランパンなどが有名です。
糖質で体重が増えてしまうのは、血糖値の急上昇が原因ですので、低GIの食品での緩やかな血糖値の上昇は大きな問題ではありません。
睡眠が不規則な場合は例外となりますので、健康も考えて規則正しい生活を心がけるのが大切です。
糖質制限でも、コンビニで買えるおすすめ朝ごはん
おススメな食品は、コンビニで販売しているサラダチキンやゆで卵です。
糖質も少なく、脂質・タンパク質に優れています。
糖質制限では、必ず脂質とタンパク質を多めに摂りましょう。
糖質制限中の朝ごはんで注意すること
朝はフルーツだけ！という方もいらっしゃると思います。
しかし、実はフルーツは注意が必要な食材になります。
フルーツの甘味は、主に果糖といわれる糖質です。
果糖自体は血糖値を上げることはありませんが、エネルギーに変換されるのがとても早いです。
サクッとエネルギー消費ができれば問題はないのですが、朝食として食べてしまうと消費できないことが多いです。
消費されなかったエネルギーは、脂肪となります。
これが、朝食をフルーツにする注意点です。
痩せるための朝ごはんの食べる順番
朝食に限ったことではないですが、食べる順番も大切です。
多少の糖質は食べても平気ですが、理想の順番があります。
- 食物繊維を多く含むもの
- タンパク質
- 炭水化物
この順番で食べることで、炭水化物の摂りすぎを制限できます。
少し話がズレましたが、起き抜けの状態は体内が飢餓状態になっています。
昼食でまとめて食べてしまうと、栄養が過剰に吸収されてしまうので、注意が必要です。
朝食の重要性は、この飢餓状態をおさめるということにあります。
せっかくの糖質制限ですから、最大限に効果を発揮するためには三食キッチリ食べることが大切です。
