面接が通らない、1次面接で落ちるという方のために口下手な僕が大企業の内定を得た面接テクニックについて語りたいと思います。
就職面接に落ちるのって、人間的に否定されているみたいですごい落ち込みますよね。
でも、失敗には原因があるし、その原因を解決すれば絶対あなたも大企業に内定できると信じています。
面接が通らなくて悩んでいる方はぜひこの記事を参考に第一志望の会社から内定をもらっていい社会人生活をスタートしてもらえればいいなと思います。
目次
就活面接で大企業から内定をとるコツ 面接準備編
面接に受かるには、準備が大切です。面接本番の10分やそこらといった短い時間ではできることは限られています。
なので、面接に受かるかどうかは8割がた準備で決まるといっていいでしょう。
1.面接ネタ・エピソードを作る
面接に通るにはあなたの能力を伝えるエピソードが必要です。私はやる気や能力がありますっていくら言葉で言っても面接官には伝わりません。
すべての志願者がいうことですから。
なので、あなたが高い能力をもっていることを示す具体的なあなただけのエピソードで面接官にあなたの能力をアピールする必要があるのです。
普通に大学生活を過ごしていても面接で使えるネタはできません。
面接でアピールしたい自分の能力を示すエピソードを積極的に作るつもりで大学生活を送りましょう。
企業によって学生に求める能力は違うので、入りたい業界が決まっているならその業界が求めている能力をアピールできるエピソード作りを心がけましょう。
企業が学生に求める能力をまとめました。この能力をアピールできるエピソードを作ることを心がけましょう。
すべての企業が求める能力 | コミュニケーション能力 リーダーシップ 主体性 営業力 体力 問題解決能力 |
マスコミ | 業界への熱意 |
広告 | 営業力 体力 |
商社 | 体力 語学力 海外経験 |
メーカー | 海外経験 語学力 企画力 |
理系 | 技術力 研究実績 |
戦略的に就活するなら行きたい業界を決め、業界が求める人物像や能力を把握します。
次に、その業界が求める能力をアピールするエピソードを作るのが戦略的就活の基本です。
2.語学力を上げる
大企業の多くは海外に支社があったり、海外と取引をしています。
そしてさらなる海外進出を考えている企業がほとんどでしょう。
なので、語学力が高いと面接での評価は高まります。
メーカー<商社<外資系企業の順に英語力の評価における重要性は増していくと考えられます。
日本の就活における英語能力はtoeicで評価されるのが一般的となっています。
990点満点のうち、700点以上ならかなり有利となるでしょう。
3.就職活動仲間を作る
就活で成功するためには、就活仲間を作るのは絶対に必要です。
企業についての情報交換もできますし、面接に落ちたときに慰めてもくれることでしょう。
就活では、最初の慣れないうちは面接で落とされるのが普通です。
その失敗から学んでいくことで徐々に面接に通るようになります。
仲間がいると、仲間同士で面接の失敗談などの情報を交換することで学びのスピードが2倍になるんです。
就活仲間を作るのは、ほんとにメリットしかありません。
ゼミやサークルの同期で就活生がいれば積極的に飲みに誘いましょう。
もし、周りに就活している人がいなくても説明会で声をかければ簡単に就活仲間はできますよ。
お互いにメリットしかありませんからね。
就活を通して交流関係を広げるのは楽しいですよ。せっかくの就活、楽しんでやりましょうよ。
4.模擬面接などでフィードバックをもらう
就活生の方は模擬面接をしてもらうことをおすすめします。
模擬面接は就活セミナー、大学の就職課などで無料でしてもらえます。
就活塾に行くという手もありますね。
友達や家族にしてもらってもいいでしょう。
自分で動画に撮って反省するというやり方でもいいですね。
どのやり方でも人に見てもらってダメなところを指摘してもらうことが大切なんです。
意外と自分で自分のダメなところはわからないものです。
なので、誰かから改善点を指摘してもらわないとずっと同じ過ちで面接に落ち続けるということもありえます。
就活面接で大企業から内定をとるコツ 面接対策編
面接対策では心理学を利用したり、サイトを利用して情報収集を利用したりとあらゆる方法を駆使しましょう。
1.心理学を面接に応用する
面接官は人間です。心理学をうまく応用すると面接に通りやすくなります。
私がおすすめするのは、赤色のネクタイをつけることです。ネクタイは就活生が身に付けるなかで唯一デザインを選べるところです。
赤色には、情熱的でエネルギッシュなイメージがあります。
多くの企業は新入社員の仕事へのやる気を高く評価してくれます。
言葉でやる気を伝えつつ、赤色のネクタイで面接官の深層心理に訴えかけましょう。
2.面接における過去の質問を調べて練習する
実は面接でされる質問は大体決まっています。
みんなの就職活動日記というサイトの企業別の掲示板を見ると過去にされた質問が書かれています。
この過去の質問をリストアップして、応答を考えましょう。
そして、何度もイメージトレーニングを行います。
例えば、”学生時代に頑張ったことはなんですか?”という質問に対して、身ぶりや手振りを交えて、あなたが考えた応答を話す練習をしましょう。
このような練習を何度もしていると口下手な人でも面接本番で話がスラスラ出てくるようになりますよ。
また、想定していなかった質問も覚えていた他の回答を利用することで対応できるようになります。
面接で何を聞かれるかを事前に把握しておくと緊張もしなくなりますし、余裕も出てきます。
すると、面接官から見たあなたの印象もよくなるという好循環がうまれてさらに面接に通りやすくなるんです。
3.身だしなみをきちんとする
面接は面接官とあなたが最初に出会う場です。
なので、第一印象が最重要になります。
就活中は定期的に美容院で髪を切るのはもちろん、最終面接などの重要な面接ならば前日に美容院で髪を切るというぐらいにこだわるべきです。
スーツにシワや汚れがないのも当然ですし、シャツは1度着たら必ずクリーニングに出しましょう。
革靴はワックスで磨いてピカピカにします。
髪は男性なら短髪にして、ジェルとスプレーで前髪を上げると好印象です。
おでこを出すと、快活でさわやかな印象になるんです。
これだけ身だしなみにこだわれば、第一印象で失敗することはないでしょう。
大企業から内定をもらいたいならここまでするのが当然です。
4.面接時のふるまいを戦略的に行う
面接では、背筋をピンと張って相手の目を見て話すのが基本です。
面接官が複数いる場合は、すべての人に均等にアイコンタクトをしましょう。
やはりアイコンタクトをして話してくれると、自分のために話してくれているんだと感じますから、話に引き込みやすくなります。
5.面接で話を誇張する
嘘をつくのはよくないですが、多少の誇張は行うのが就活での基本的戦略です。
というのは、全く経験していないことを話してもリアリティーがないですし、バレるでしょう。
しかし、数字などを多少誇張しても絶対ばれませんし、エピソード自体は事実なので説得力があるんですよ。
また、ほとんどの就活生が話の誇張をしています。
なので、話を誇張しないと相対的に不利になります。
でも、なんか罪悪感を感じるという方!企業も自分達のことを説明会では誇張して話していますよ。
現場で働く社員の声なんか、実際は大してやりがいも感じてなくてお金のために働いているのに、説明会ではやりがいがあって成長できる社風(キリッ)
なんて心にも思っていないことを言ってるんです。
話の誇張は会社側も行っていることであるし、逆に言えば自分も会社に入ったときに必要になるスキルなんですよ。
なので、就活生である今、習得しておくべきですし、企業はそれができる学生を求めているともいえるんです。
就活面接で大企業から内定をとるコツ 面接後
面接が終わった後も面接を振りかえることが次の成功につながります。
反省して失敗を次に活かそう
面接後は面接の内容の振り返りを行いましょう。
よかった点と悪かった点をノートに書き出して、次の面接ではどう改善するかを考えることが大切です。
失敗は成功の糧。面接に通るには失敗をどう活かすかが大切なんです。