大企業と中小企業、就職するならどっちがお得?

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大企業と中小企業、就職するならどっちが得なのでしょうか?

就職活動がうまくいかず就職留年する方が増えています。はたして就職留年すべきなのか、妥協して中小企業に就職した方がいいのか、どっちがいいのでしょうか?

このテーマについて今回はさまざまな視点から考えてみたいと思います。

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1. 大企業と中小企業の生涯年収は5千万の差?


大企業に入るか中小企業に入るかで生涯年収は5千万円以上変わってきます。

すると、たった1年就職留年して大企業に入るか、妥協して中小企業に就職するかで人生が大きく変わってくることがわかりますね。

もちろん、人生はお金だけでは決まりませんが、大企業の生涯年収が2億1000万円程度であることを考えると、5000万円というお金がいかに大金かということがわかります。

それだけのお金が違うと、いいお家に住めたり、子供を私立の大学にいかせることができるかどうかが変わってきます。

なので、余裕のある暮らしをしたいという方は就職留年してでも大企業に就職することをおすすめします。

面接が通らない、1次面接で落ちるという方のために口下手な僕が大企業の内定を得た面接テクニックについて語りたいと思います。 就職...

2. 中小企業は大企業よりも倒産しやすい?

妥協して中小企業に入ることのリスクは会社が倒産するかもしれないということです。

やはり、会社は規模が大きければ大きいほど倒産のリスクは低くなります。

銀行や大手メーカーなんかは倒産してしまうと、社会的な影響が大きすぎるがために、国が倒産させてくれないこともあります。

なので、必然的に中小企業の方が大企業よりも倒産する可能性が高いというのは仕方のないことです。

企業が倒産してしまうと、転職しなければなりません。

あなたが簡単に転職できるほどの有能な人ならそもそも中小企業には入ってていないでしょう。

なので、40歳を超えて万が一会社が倒産してしまうと、路頭に迷う可能性すらあります。

そう考えると、なんとしてでも大企業に入った方が安定した人生を送れる可能性が高くなると言えるでしょう。

3. 就職留年したら大企業に入れる?機会損失と成功確率は?


就職留年すると、1年間社会に出て働くのが遅くなります。

なので、生涯年収で考えると、留年すると1年間の年収分のお金を失うということになります。

じゃあ、社会人1年目の年収は300万円くらいだし、それくらいならいいだろ!と思いがちです。

しかし、実際は社会人1年目は就職留年の有無に関わらず必ず訪れます。

なので、留年で失われるのはあなたが定年退職する直前の1年の年収なんですね。

59歳だと人によっては役職もついて年収1000万円くらいもらっているかもしれませんね。
その年収1000万円が丸々吹っ飛ぶと考えればわかりやすいのではないでしょうか?

まあ、就職留年は損をすることばかりではありません。1年間人よりも学生生活を伸ばすことができるんです。

あなたは他の人よりも人間的に成長するはずです。

すると、就職留年した方が年収の高い優良企業に入れる可能性は高くなると考えられます。

しかし、就職留年が成功するかどうかはその人次第ですね。

就職留年しても学費のためにバイトばかりしていたなんてことなら、わざわざ就職留年しても成長は望めないですし、結果もついてこないはずです。

でも、戦略的に、インターンや留学、学生起業、資格取得などをして独自の経験を積めばあなた自身が以前は考えられなかったようなすごい人になれるかもしれません。

そうなれば、総合商社やマスコミなどの高い年収の大企業に勤めることができるかもしれません。

全てはあなた次第です。

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4. 就職留年しても大企業に入れるとは限らない

就職留年したら大企業に入れるよみたいなことばかり書いてきました。

しかし、世の中そんなに甘くはないです。

やはり就職留年しても結局現役の時と同じような会社からしか内定をもらえなかったという人もいますし、みんながみんな成功するわけではありません。

ですが、ちゃんと戦略的に留年して経験を積めば、アピールできるネタも豊富だし、場数を多く踏んでいる留年生の方が有利だと思います。

5. 就職留年で大企業を目指すなら英語を勉強するべき?

就職留年したから英語を勉強しようという方は多いのではないでしょうか?
とりあえずtoeicでもやるかという考えなら企業でインターンをした方がいいですよ。

toeicのスコアを上げるのは簡単なことではありませんし、toeicのスコアが良いだけで企業はあなたを採用してくれないからです。

コミュニケーション能力や何かしらの実績の方が間違いなく評価されます。

就職に失敗したのには理由があるはずです。

その理由を分析して改善するか、もしくはその弱点を上回る以上の長所を作る必要があるのです。

商社などの特定の業種に絶対に行きたいというのなら英語の勉強はするべきです。

そうでないなら、もっと人と関わって成し遂げた経験を作った方が面接官の受けは良くなります。

あくまでも英語はプラスアルファの評価に用いられるのであって、その前に人としてどんな人でどんな能力があるかをあなたが話すエピソードで伝えるというのが面接なんです。

就職留年するくらい誇れるエピソードがないのなら、まずは面接官に自分をアピールできるエピソードを作るのが先決なんですよ。

で、余力があれば英語を勉強するという姿勢がいいと僕は思います。

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