宝くじに当たったらどうする?
って妄想するのが私の趣味です!
もし宝くじで1等10億円が当たったら何買うか?って考えると楽しいですよね。
旅行に行ったり、家を買ったり、高級車を買ったりするのを考えるとわくわくします。
でも、実際に高額当選した人はどんな当選金額の使い方をしてるのでしょうか?
目次
1.宝くじに当たったらどうする?何買う?って妄想しても50%は貯蓄するのが現実?
宝くじに当たったらどうするかっていうと、実際に1000万円以上の高額当選した人で一番多いのは「貯蓄」でした。
以下が、平成28年度「宝くじ長者白書」による当選金額の使い道ランキングベスト10です。
高額当選者の宝くじの当選金の使い道ランキングベスト10
順位 | 宝くじの当選金の使い道 | 人数 | 割合 |
1位 | 貯蓄 | 629人 | 49.3% |
2位 | 借入金の返済 | 203人 | 15.9% |
3位 | 旅行 | 196人 | 15.3% |
4位 | 土地・住宅の改築や購入 | 188人 | 14.7% |
5位 | 家族サービス・親孝行 | 181人 | 14.2% |
6位 | 車の購入 | 178人 | 13.9% |
7位 | 子供の教育・養育費 | 123人 | 9.6% |
8位 | 趣味の充実 | 98人 | 7.7% |
9位 | 投資 | 79人 | 6.2% |
10位 | 仕事・事業の資金 | 39人 | 3.1% |
1位が貯蓄なのは、なんとなく分かる気がします。
宝くじが当たったらああしよう、こうしようとは思っても実際に1億円当たったら貯蓄してしまうんでしょう。
老後の資金、生活費とか何かとお金はかかりますからね。
2位に借入金の返済があるのは意外でした。おそらく、車や住宅のローンを一括で返済する人が多いということでしょう。
3位が旅行です。やっと宝くじらしいお金の使い道が出てきましたね。
4位も「土地・住宅の改築や購入」と気前がいいですね。
やはり貯蓄して借入金を返済してから残ったお金でパーッと遊ぶという人が多いということなのでしょうか。
6位は車の購入です。おそらくベンツとかBMWなんかの高級外車を乗り回しちゃうんでしょうね。
ウラヤマシイですね!!!
7位は子供の教育・養育費、9位投資、10位仕事・事業の資金と意外と堅実なところにお金を使うという方も多いようです。
ただ、宝くじが当たったからといって投資や事業を始めても失敗する人がほとんどでしょう。
素人がいきなり何億円も投資しても大損するだけです。
投資や事業を始めるのは絶対にやめた方がいいでしょう。
ちなみに、宝くじに高額当選した瞬間はこちらの動画で見ることができます。
めっちゃわくわくできるのでおすすめです。
✅ 宝くじで1億円当たった人の末路が知りたい方にはこちらのベストセラー本がおすすめです。
2.宝くじ当たったら仕事辞めるべき?
宝くじに当たったら仕事を辞めるという人が多いです。
でも、そんな人は高額当選者の中でも3億円以上の当選者に限ります。
正直1億円未満の当選金額でしたら家や高級車を買って豪遊すると、2~3年でなくなってしまうものです。
だから、宝くじに当たったからといって安定した仕事を辞めるのはもったいないといえますね。
仕事を辞めるとひまな時間が増えてしまいます。すると、お金の使うスピードも加速してしまうんです。
すると、一瞬でお金なんてなくなりますよ。
しかも、お金が入ってくるところがなくなるので、通帳の金額はみるみる減っていくでしょう。
精神的に結構きついものがあると思いますよ。そんな人が素人にもかかわらず投資や事業に手を出してせっかくの当選金を無駄にすることになるのです。
実際投資の素人は、1億円当たったら利子3%で投資しても年間300万円入ってくるので、利子だけで生活できるという人がいます。
しかし、1億円で年利3%で回すのがいかに難しいかというのは考えないのです。
だから、宝くじに当たったら仕事辞めるというのは絶対にしてはいけないことの一つとなっています。
宝くじに当たったら簡単に仕事を辞めるのではなく、いったん頭を冷やして今後の生き方を考えてみるのがおすすめです。
当選直後は浮かれてまともな考え方なんでできません。いったん冷静な考えができるようになるまで頭を冷やした方がいいでしょう。
3.宝くじに当たったら離婚する人が多い?
宝くじに当たったら離婚する人も少なくありません。
専業主婦の方で離婚するという夢のために宝くじを買っているという人もいると聞きます。
夫に愛想をつかしているが生活面で心配なので離婚できないという人もたくさんいるのです。
熟年離婚といって子供が成人して年金が入るようになったら離婚する人が増えているのもそれが理由となっています。
なので、宝くじ離婚というのもあっても不思議ではないのです。
これは宝くじを主婦の方が買っているという事例だけで起こるものではありません。
家族で宝くじを買っている人も起こりえます。
例えば、子供二人の四人家族のご家庭で宝くじ3億円に当選すると、夫婦で1.5億円ずつ山分けということになるでしょう。
すると、離婚しても大丈夫なくらいの財産を奥さんが手に入れることになります。
日ごろ溜まっていたうっぷんを離婚という形で解消してやろうという人が出てくるのも当然でしょう。
このような事例では、宝くじが当たることで天国から地獄に突き落とされてしまうことになってしまいます。
多額のお金を手にすることで普段ならできないことができるようになる。
これが宝くじ当選者が不幸になるといわれる理由なのかもしれません。
4.宝くじに当たったら税金はかかる?
宝くじに当たったら税金はかかりません。
実際、宝くじの当選金には課税がされないと、当せん金付証票法で書かれています。
所得税や住民税がかからないので、1億円当たったら丸まる自分のものになるのです。
じゃあ、宝くじには税金が全くかかっていないのかというとそうではありません。
実は宝くじを購入したときに購入金額の40%が税金としてとられているのです。
そのため、実際には宝くじを購入した時点で税金を払っていることになります。
また、宝くじが当たったら山分けという形で分ける人も多いでしょう。
夫婦で分ける人もたくさんいると聞きます。子供の将来のために子供の口座に移す人もいるでしょう。
しかし、注意してください。
宝くじには贈与税や相続税がかかるのです。
1億円を贈与してもらうと、約5000万円もの贈与税がかかります。
なので、夫婦だからといって安易に山分けするのは結構ヤバいことなのです。
宝くじに当たったら贈与税や相続税について徹底的に調べることもめちゃくちゃ大切といえますね。
5.宝くじに当たったら手続きは?
宝くじに5万円以上の高額当選をした場合、みずほ銀行で当選金を受け取ることになります。
ちなみに、当選金額が50万円以上の場合、本人確認書類と印鑑が必要です。
換金方法は、当選した宝くじを渡して振込先の銀行口座を指定するだけ。
銀行では、当選金額が1000万円以上を超える場合、「その日から読む本 突然の幸福に戸惑わないために」という高額当選者のみもらうことができる冊子がもらえます。
この本は宝くじを買った人が陥りやすい失敗や知りたいことを網羅している本です。
目次は以下のようになっています。
- 第一部「今すぐやっておきたいこと、やってはいけないこと」
- 1. 受け取った当せん金は、とりあえず安全な場所へ
- 安全のため、当せん金は銀行等の口座へ
- 絶対に必要でない限り、現金は持ち帰らない
- 当せん証明書の発行を依頼しておく
- グループ買いなら、メンバーの委任状が必要
- 2. これからのスケジュールを思い描いてみよう
- 今後の大まかなスケジュールを立てる
- 何かを決めるには、気持ちを落ち着かせてから
- グループ買いなら、当面の「決まり」を作っておく
- 3. ちょっと待て、落ち着いてからでも遅くない
- 後悔するような軽はずみな言動に注意する
- 当せん直後は、興奮状態にあるという自覚を
- 自分の性格やクセを見つめなおそう
- 時間は味方と心得よう
- 第二部「落ち着いてから考えること」
- 1. 当せん者にしかわからない悩み、知っておこう
- ひとりでも人に話せば、うわさが広まるのは覚悟しよう
- 神経質になりすぎていないかチェックを
- 当せん金の使いみちを考えながら、気持ちの切り替えを
- 興奮の後に訪れる不安は、以前の自分に戻るための通過点
- 2. だれに当せんしたことを知らせる(知らせた)か
- 知らせる必要のある人を全てリストアップ
- よく考えて、知らせる優先順位を決める
- グループ買いの場合は、メンバー間で統一を
- 3. だれにお金を分与するか
- 当せん金の分与者リストを作る
- 贈与税について知っておく
- 分与に関する言動・決定は慎重に
- 4. お金の使いみちを考えよう
- 当せん金は、当面使うお金と残すお金に分ける
- ローンや借金の返済を優先する
- 残ったお金でしたいこと考え、その重要度を判断する
- 決めた使いみちを、後で見なおす機会をもうける
- 5. 当せんして何が変わるか
- 当せんで、自分そのものが変わることはない
- 当せんしても自分は自分を心得よう
- 当せんは、幸せになるための手段の一つだと思うこと
- 第三部「当面の使いみちが決まったら考えること」
- 1. 残ったお金をどうするか
- 何のためにお金を残すかを考える
- 住宅・教育・老後で必要なお金を考える
- すでに決めた将来のお金の使いみちを、ここでもう一度チェック
- 2. 将来の目的に合わせて、お金を考える
- 残したお金の合理的な運用法を考える
- 運用におけるリスクとリターンを自分のはかりにかける
- もしもの時のために遺言状を作る
- 3. 運用を始める前にチェックしておくこと
- 運用法を決定する前に、専門家のアドバイスを
- 最終決定は自分の責任で行う
- 運用法は定期的に見なおす