宝くじが初めての方に買い方を解説させていただきます。
バラ、連番といった基本的な買い方から縦バラ、特バラ、特連などの裏技的な買い方まで解説しました。
最後に一番当たる宝くじの買い方を紹介したいと思います。
初めての宝くじの買い方|1等に当たるには組と番号が重要?
宝くじが初めての人が買い方を考えるなら、まず1等がどういう番号かを知っておく必要があります。
結論からいうと、宝くじで1等に当たるには、組と番号が一致しなくてはいけません。
平成29年の年末ジャンボ宝くじの1等の当選番号を見てみましょう。
等級 | 当せん金額 | 組 | 番号 |
---|---|---|---|
1等 | 7億円 | 165組 | 186859番 |
1等の前後賞 | 1.5億円 | 1等の前後の番号 | |
1等の組違い賞 | 30万円 | 1等の組違い同番号 | |
2等 | 1000万円 | 組下1ケタ4組 | 133153番 |
出典:当せん番号案内
このとき1等に当たるには、165組186859番の宝くじ券でなければいけないということです。
組や番号が一つでもずれると1等ではなくなってしまいます。
そして、1等の前後賞というものがあって、組が同じで1等の前後の番号の場合、1.5億円が当たるということにも注意が必要です。
1等前後賞があるために、連続した番号で宝くじを買うと、1等と前後賞が同時に当たります。
つまり、当選金額が最高10億円になるということです。
宝くじには、1等のみを狙うか、それとも1等と前後賞を同時に狙うかという2つの戦略があるということになります。
というように宝くじの買い方はひとそれぞれです。
宝くじの基本的な買い方 バラ・連番とは?
初めて宝くじを買う人ならバラ、連番といわれても意味が分からないでしょう。
まずは宝くじの基本的な買い方であるバラ・連番の意味から解説します。
バラとは?
宝くじは1セット10枚入っています。
バラとは、10枚の抽選番号の組や数字がバラバラになっているセットのことです。
ただし、末尾の数字は必ず0から9までの数字が1枚ずつ入っています。
メリットは、すべての宝くじが当選する可能性があることです。
一方、デメリットは、1等前後賞が狙えないことでしょう。
すべての宝くじが当選する可能性があるので、1枚1枚楽しめる
★バラで買うデメリット
1等前後賞が狙えないので、最高当選金額は安くなる
連番とは?
連番とは、組が同じで番号が連続しているセットのことです。
末尾の番号は0から9まで続いています。
連番のメリットは、1等前後賞が狙えることです。年末ジャンボ宝くじだと1等前後賞合わせて10億円当たることもあるので夢が大きくなるのが魅力的です。
一方、連番のデメリットは、1枚外れたら同じセットの他の宝くじも外れてしまうということにあります。
宝くじの抽選番号を確認するときのドキドキは味わえなくなってしまうでしょう。
1等前後賞が狙えるので当選金額が大きくなる
★連番で買うデメリット
1枚外れたら同じセットの他の宝くじも外れてしまうのでドキドキが味わいにくい
宝くじの特殊な買い方 縦バラ、特バラ、縦連、特連
宝くじには、マニアだけが知る特殊な買い方が存在します。
縦バラ、特バラ、特連などが有名ですね。
それらについて詳しく解説させていただきたいと思います。
縦バラ(30枚セット)
縦バラとは、あるバラのセットと組と番号がどちらも連続したバラのセットを買うことです。
つまり、縦バラで30枚買うと以下のようになります。
1セット目:1組 164361、5組 173525、3組 132477・・・
2セット目:1組 164362、5組 173526、3組 132478・・・
2セット目:1組 164363、5組 173527、3組 132479・・・
このように、縦バラで30枚買うと3枚の連続した番号のセットを10セット買うことができるわけです。
縦バラのメリットは、1等前後賞が狙えることにあります。
一方、デメリットは、1枚外れたら連続した番号の2枚も外れるということです。
縦バラは、バラと連番のいいとこどりをした買い方といえるでしょう。
特バラ(100枚セット)
特バラとは、100枚を1セット(3万円)とする買い方です。
組が01~100までの各1枚ずつ入っていて、番号の下2ケタは00~99番の各1枚ずつとなっています。
特バラで買うとこんな感じになるでしょう。
64組 128901
39組 153902
03組 169303
06組 101904
01組 112405
・・・
組は一見バラバラですが、01~100組まで揃います。
特バラで買うメリットは、必ず6等3000円が1枚、7等300円が10枚当たるということです。
つまり、確実に3万円のうち6000円は当たるということになります。
6000円は確実に回収できるので、リスクを減らしながら1等を狙えるという点でかなりおすすめの買い方です。
縦連(30枚セット)
縦連とは、ある連番のセットと組が同じで番号が連続したセットを買うことです。
簡単に言うと、番号が連続した宝くじを買うということになります。
縦連で30枚買うと以下のようになるでしょう。
1セット目:01組 120501、01組 120502、01組 120503・・・
2セット目:01組 120511、01組 120512、01組 120513・・・
3セット目:01組 120521、01組 120522、01組 120523・・・
縦連で買うメリットは、後番号が少しずれていたら1等が当たっていたのに・・・という状態を回避できることですね。
デメリットは、番号が一か所に偏るので、1枚見てハズレなら、他もほぼ外れるということでしょう。
特連(100枚セット)
特連とは、100枚を1セット(3万円)とする買い方です。
組は10組、番号は下2ケタが00~99まで1枚ずつ揃います。
連番で10セット買うのと同じ買い方ですね。
1セット目:25組 139805、25組 139806、25組 139807・・・
2セット目:08組 176321、08組 176322、08組 176323・・・
3セット目:33組 198672、33組 198673、33組 198674・・・
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10セット目:37組 162352、37組 162353、37組 162354・・・
特連で買うメリットは、1等前後賞が狙えることです。
また、特バラと同じく必ず6等3000円が1枚、7等300円が10枚当たります。
つまり、確実に3万円のうち6000円は当たるんです。
6000円は確実に回収できるので、リスクを減らしながら1等と1等前後賞を狙えるという点で高額当選を狙いたい方におすすめの買い方となります。
初めて宝くじ買うなら買い方は縦バラが一番当たるからおすすめ?
初めて宝くじを買う方には、縦バラという買い方がおすすめです。
縦バラとは、先ほど紹介したようにあるバラのセットと組と番号がどちらも連続したバラのセットを買うこと。
バラの1等前後賞を狙えないというデメリットを克服した特殊な買い方なのです。
しかも、連番のようにくじの番号が偏りすぎないので、1等を狙いやすいともいえるでしょう。
番号がバラバラなのでどれが当たるか分からないという宝くじの当選を確かめるときのドキドキも味わえるわけです。
このように、バラと連番のメリットをどちらももっている縦バラで買うのが初めて宝くじを買う方にはおすすめとなります。