糖質制限は正しい知識でおこなうことが大切です。
今回は糖質制限ダイエットについて書かれた本を紹介します。
糖質制限ダイエットの効果は絶大ですが、間違ったやり方をするととても危険なものです。
糖質制限ダイエットの権威といわれる江部康二先生の本は必見ですよ。
目次
4位 人類最強の「糖質制限」論 ケトン体を味方にして痩せる、健康になる
著者の本来の仕事は、呼吸器科医でしたが、自身が糖尿病を患ったことにより糖尿病治療の研究を始めた方です。
三段階ある糖質制限の体系を確立したのも、この方です。
糖質制限では、必ず出てくるケトン体について詳しく解説してあります。
軽く説明しますと、ケトン体は体内で作られるエネルギーの一つです。
昔までは、脳に供給できるエネルギーはブドウ糖だけとされていました。
最近の研究で、ブドウ糖だけではなくケトン体でも代用が可能ということが立証されました。
この説が立証されたことで、糖質制限での脳への負担はとても少ないということがわかりました。
過剰なケトン体は呼吸でも消費されるので、生活しているだけで脂肪燃焼効果が期待できる優れものです。
3位 やせたければ脂肪をたくさんとりなさい ダイエットにまつわる20の落とし穴
今までの常識を覆す内容ですよね。
脂肪には多くの脂質が含まれます。
摂りすぎは体に悪いですが、脂質はとても効率のよいエネルギー源なのです。
脂質は、脂溶性ビタミンの吸収を助ける効果があります。
ビタミンAやビタミンEが代表的です。
これらのビタミンは、体を丈夫に保つ効果があります。
健康状態を維持しながらダイエットするには、とても大切なことです。
2位 糖尿病治療のための! 糖質制限食パーフェクトガイド
書籍名だけ見ると、糖質制限と関係ないように思えますが重要な関連があります。
もともと糖質制限は、糖尿病治療のためのものです。
糖質制限ダイエットはこの医療法を応用したものなので、間違いのない情報が書かれています。
1位 2週間チャレンジ! 糖質制限の太らない生活
こちらの書籍は詳しい内容というよりも、糖質制限の食事メニューなどが記載されています。
運動方法やメカニズムについても書かれているので、これから糖質制限を始める方におススメの一冊です。
江部先生の著書ではなく、監修ですが専門医が監修をしているので、信用度はとても高いと思います。
今回は個人的におススメできる書籍を紹介しましたが、糖質制限関連の書籍はとても多くあります。
自分の目的に合った書籍を選ぶ事が定説ですので、参考にしてみてくださいね。