駒澤大学の入りやすい学部はどこか?をテーマにお話をしたいと思います。
●駒澤大学にどこでもいいから入りたい人
●駒澤大学の入りやすい学部を知りたい
●駒澤大学の学部ごとの偏差値・難易度・倍率を知りたい
駒澤大学の文系学部で入りやすい学部は?
日本大学文系学部の中で入りやすい学部学科は、偏差値や倍率から次の6つの学科です。
「仏教学部」
「文学部 社会-社会福祉学科」
「文学部 地理-地域環境学科」
「文学部 地理-地域文化学科」
「文学部 英米文学科」
「文学部 歴史-外国史学科」
以下、駒澤大学の各学部ごとに偏差値や倍率をまとめました。参考にしてみてください。
偏差値 | 駒澤大学・学部・学科 | 2017倍率 | 2016倍率 |
52.5 | 文学部 国文学科 | 3.2 | 2.6 |
文学部 歴史-日本史学科 | 3.9 | 3.1 | |
文学部 歴史-考古学科 | 3.5 | 3.0 | |
文学部 社会-社会学科 | 3.9 | 5.2 | |
文学部 心理学科 | 4.5 | 3.6 | |
経済学部 経済学科 | 4.9 | 3.8 | |
グローバル・メディア・スタディーズ学部 グローバル・メディア学科 | 4.2 | 4.1 | |
50.0 | 文学部 英米文学科 | 2.3 | 2.7 |
文学部 歴史-外国史学科 | 2.5 | 2.5 | |
経済学部 商学科 | 4.0 | 3.9 | |
経済学部 現代応用経済学科 | 4.8 | 3.8 | |
法(フレックスA)学部 法律学科 | 3.6 | 3.5 | |
法(フレックスA)学部 政治学科 | 4.8 | 2.0 | |
経営学部 経営学科 | 3.7 | 3.4 | |
経営学部 市場戦略学科 | 3.2 | 3.7 | |
医療健康科学学部 診療放射線技術科学科 | 4.9 | 4.6 | |
47.5 | 文学部 地理-地域文化学科 | 2.5 | 2.5 |
文学部 地理-地域環境学科 | 3.0 | 3.4 | |
45.0 | 文学部 社会-社会福祉学科 | 2.7 | 2.4 |
42.5 | 仏教学部 | 2.5 | 1.8 |
※T方式の偏差値や倍率
駒澤大学の文系学部で一番偏差値が低いのは仏教学部です。
偏差値42.5とかなり入りやすいといえますね。
仏教学部に行く人はお坊さんになる人ばかりなのではと思いがちです。
しかし、公務員や教師、一般企業などに就職する人もいるようなので、お坊さんになるつもりはないという人にも穴場といえるかもしれません。
次に、駒澤大学の中で入りやすい学部は、文学部になります。
特に、
「文学部 社会-社会福祉学科」
「文学部 地理-地域環境学科」
「文学部 地理-地域文化学科」
「文学部 英米文学科」
「文学部 歴史-外国史学科」
の学部の偏差値や倍率が低く入りやすくなっています。
文学部でこれらの学科は人気がないので、倍率が例年3倍を切っています。
そのため、偏差値も低めなのでおすすめですね。
もし、あなたが世界史Bか日本史Bが得意なら「文学部 歴史-外国史学科」が入りやすいでしょう。
「文学部 歴史-外国史学科」のS方式という試験方式では、選択科目「世界史B、日本史B」の配点を2倍にしてくれるんです。
そのため、世界史Bか日本史Bが得意ならかなり入りやすくなります。
このように、偏差値や倍率から絞り込んで、自分の得意科目を考慮することで自分だけの穴場の学部を探すことができるんです。
✅ 日東駒専で1番入りやすい学部を知りたい方はこちらの記事をご覧下さい。
関連記事 日東駒専偏差値ランキングからみた入りやすい穴場の学部は?
駒澤大学の一般入試で入りやすい試験方式はT方式?
駒澤大学の一般入試はT方式とS方式という種類があります。
T方式とS方式の違いを簡単に説明しましょう。
T方式は3科目300点満点で各科目が100点ずつの試験。
一方、S方式は3科目のうち1科目だけ配点が2倍になる試験方式になります。
配点が2倍になる科目は学部ごとに指定されているので、自分が得意な科目の配点が2倍になる学部をS方式で受験すると合格しやすいといえるでしょうね。
✅ 駒澤大学のT方式とS方式の違いを詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧下さい。
関連記事 駒澤大学のT方式とS方式の違いは?
では、T方式とS方式のどちらが入りやすいのかというと、ズバリT方式だと思います。
偏差値的にはT方式の方がだいたいの学部で低くなっているのです。
ただし、英語が90点以上とれる自信があるというような得意科目がある方は別。
圧倒的に得点がとれる得意科目があるならその得意科目を優遇してくれる学部のS方式を受験した方が入りやすいというのは当然ですからね。
3月T方式や全学部統一日程入学試験について
駒澤大学は3月に行われる3月T方式という試験も行っています。
これはいわゆる2次募集といういうものです。
そのため、他の大学に落ちた人がこぞって受験しにきます。
また、募集人数も20人以下の学部が多く、かなり倍率が高くなっているので難易度は高いです。
みんな浪人したくないでしょうからね。
2月に行われるT方式でちゃんと合格することを目指しましょう。
また、駒澤大学には全学部統一日程入学試験という試験方式もあります。
これは、1回試験を受験すれば3つの学科まで同時に出願できるという便利な試験です。
全問マーク式のテストなので、センター試験形式のテストが得意な方は有利かもしれません。
全学部統一日程入学試験の偏差値はT方式とあまりかわりませんが、倍率はT方式よりも少し高くなりますね。
これは学部ごとの募集人数が少ないことと併願が可能だからでしょう。
マーク式のテストが得意な人は受けてみてもいいですね。
✅ 全学部統一試験について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧下さい。
関連記事 全学部入試とは?メリットやデメリットは?
法学部フレックスB(夜間部)は入りやすい
法学部法律学科にはフレックスBといっていわゆる夜間部が存在します。
法学部フレックスB(夜間部)は倍率が低くてかなり入りやすいのでおすすめです。
ただ、仕事をしながら大学に通うための学部なので普通の人にはおすすめできませんね。
ちなみに、3月T方式だと倍率が2017年は1.1倍、2016年は0.4倍でした。
なので、受験した人はほとんど受かったようですね。
家庭の事情などで働きながら通わなければいけないという方にはおすすめ。
時間は、月~金の18時~21時10分と土曜日の13時~21時10分がメインとなるようです。
なので、平日の夜は完全につぶれてしまうので、他の学生と一緒にサークル活動をするというのは難しいと思います。
でも、こういった苦学生の人にこそ頑張ってほしいですね。
努力は絶対に報われますよ。