進路で悩みがある高校生に向けて、悩みごとに進路の決め方を紹介したいと思います。
進路の悩みで多いのは、成績が伸びない、やりたいことがない、志望校が決まらない、専門学校か大学かで迷っている、親と考えが合わないのどれかである場合が多いです。
今回は、それぞれの悩みごとに解決策を考えていきたいと思います。
進路の悩み①成績が伸びない
成績が伸びないという進路の悩みを抱えている人は、まずは原因を分析してそれに応じた解決策を実行すれば、成績は伸びます。
たいてい成績が伸びないのは、以下のどれかが原因です。
・復習をきちんとしていない
・勉強法が悪い
・勉強時間が少ない
成績が伸びない方は、まずは、自分の勉強法が間違っていないか、非効率なことをしていないかということを考えてみましょう。
復習をしていない、勉強法が悪い、勉強時間が少ないといった理由で成績が伸びない人は多いです。
復習ができていなかったのなら、正しい復習のやり方で復習をすればいいだけ。
勉強法が悪いなら、ネットや本で調べればいいだけ。
勉強時間が少ないなら、友達と遊ぶのをやめて勉強すればいいだけ。
成績が伸びない原因を分析して改善すれば確実に成績は伸びますよ。
進路の悩み②やりたいことがない
進路の悩みで、やりたいことがない方は、有名大学へ進学するといいです。
有名大学へ進学してやりたいことを探しましょう。
有名大学へ進学するのをおすすめするのは、有名大学ならやりたいことが見つかったときにその仕事につける可能性が高くなるからです。
例えば、大学に入って、テレビの仕事につきたいと思ったとしましょう。
無名大学からテレビ局に就職するのは、無理です。
しかし、東大や早稲田に入っているのであれば、テレビ局に就職することもできます。
このように、やりたいことが見つかったときにその仕事につくためには、有名大学へ進学しておいた方が有利になるのです。
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進路の悩み③志望校が決まらない
進路の悩みで志望校が決まらないという人も多いです。
志望校が決まらない人は有名大学を志望校にしましょう。
有名大学を志望校にすると、意識が高くなるので、勉強時間が増えます。
その結果、成績も上がるようになるのです。
地元の大学でいいやと思っている人よりも東大に行くんだと決めている人の方がたくさん勉強しますよね。
つまり、志望校が高いほど、成績は上がるようになっているのです。
また、有名大学に行った方が、モテるし、就職したときに年収も高くなります。
有名大学を志望校とするメリットはたくさんあるので、志望校が決まらない方にはぜひ有名大学を志望校にして頑張って欲しいですね。
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進路の悩み④専門学校、大学のどっちへ行くか?
進路の悩みで、専門学校か大学のどっちに行くかを悩んでいる人も多いです。
あなたがやりたいことが決まっているなら問答無用で専門学校に行くことになります。
美容師や看護師になるには、専門学校に行くしかないからです。
なので、専門学校か大学のどっちに行くか悩む人は、やりたいことがないのでしょう。
あなたがやりたいことが明確になっていないのなら、大学へ行くことをおすすめします。
大学へ行けば、4年間の大学生活の間にやりたいことを見つけることができるからです。
高校時代にちょっと美容師がかっこいいなって思っただけで、美容師の専門学校に行くと後悔しますよ。
実際に美容師になってみて、あまりの給料の安さに嫌になって美容師を辞めた人ってたくさんいますからね。
なので、将来の仕事はいろいろな経験をしてから、できるだけ遅く決めた方がいいのです。
人生経験を積んでから仕事を決めた方が、自分に合った仕事に巡り会える可能性が高くなるといえるでしょう。
進路の悩み⑤親と自分の意見が合わない
進路の悩みで1番深刻な悩みが、親と自分の意見が合わないということです。
親は学校の費用を出してくれているので親の意見は無視できません。
また、親は人生経験が豊富なので、さまざまな経験や知識から意見を出してきます。
なので、完全に親の意見は間違っているとはいえません。
おそらくは、親は有名大学に行けだとか、安定した医療職の道へ進めといったことを主張してくるでしょう。
しかし、あなたは音楽が好きだから音大に行きたいだとか、絵を描くのが好きだから美大に行きたいといったことを考えると思います。
安定した道を勧める親と好きなことをしたい自分とで意見が合わないことはよくあるのです。
このような場合、親を説得するためには、親も納得するくらいの実績をつけるしかありません。
音大を目指すなら、音楽で食っていけると思えるくらいのすごいコンクールで賞をとるだとか、美大を目指すなら、絵のコンテストで賞をとるなどの確かな実績が必要になります。
実際、音楽や美術で食っていける人はごく一部です。
ほとんどの人が全く関係ない道へ進み、給料が低くて、後悔している人も少なくありません。
そんな実態までを考えて親は意見をしてくるのですから、その意見をくつがえすくらいの実績がないと親を説得するのは難しいでしょう。
あなたがお金に困ったとき、親が面倒を見ないといけないのですから、当然です。
好きなことをするのは大変ですし、リスクを伴いますからね。