日東駒専とMARCHの差はどれくらいか?
「日東駒専とMARCHの差が知りたい」
「日東駒専とMARCHの差は就職ではどう表れるのか知りたい」
「日東駒専とMARCHの偏差値の差はどれくらいか知りたい」
といった方に向けてこの記事を書きました。
今回は、日東駒専とMARCHの差を偏差値、就職、評判などのさまざまな角度から見ていきたいと思います。
目次
日東駒専とMARCHの差は偏差値ではどれくらい?
日東駒専の大学の平均偏差値は48.25です。
一方、MARCHの大学の平均偏差値は、55.36となります。
日東駒専とMARCHの差は偏差値でいうと、7程度ということになるでしょう。
7という偏差値の差がいったいどれくらいの差を表すのかをわかりやすく考えてみたいと思います。
日東駒専とMARCHの差を上位何%かで考えると、どれくらいか?
日東駒専の平均偏差値48.25は、だいたい上位58%の成績ということになります。
偏差値50がちょうど真ん中の成績なので、真ん中よりも下です。
一方、MARCHの平均偏差値55.36は、だいたい上位30%の成績です。
100人の学年で考えると、MARCHに行く人は30位程度の成績であり、日東駒専に行く人は、60位くらいの成績ということになります。
こう考えると、日東駒専よりもMARCHがいかにすごいかがわかるでしょう。
ちなみに、早慶はMARCHよりもさらに偏差値が7程度高くなっていて、平均偏差値は62.5となります。
つまり、早慶に入るには、上位10%の成績が必要です。
関連記事 早慶とMARCHの差はどれくらい?偏差値や就職で比較!
日東駒専とMARCHの差は就職ではどれくらい?
日東駒専とMARCHの差は就職ではどれくらいかを考えてみます。
日東駒専の就職状況
日東駒専の就職状況は中位大学である日本大学の就職状況を見てみましょう。
こちらが2017年度の日本大学法学部の就職先になります。
清水建設/積水ハウス/大和ハウス工業/サッポロビール/山崎製パン/キーエンス/曙ブレーキ工業/いすゞ自動車/KDDI/ソフトバンク/ジュピターテレコム/毎日新聞社/JTB 首都圏/東海旅客鉄道/日本通運/東日本旅客鉄道/SMBC 信託銀行/千葉銀行/みずほフィナンシャルグループ/三井住友銀行/三菱UFJ 銀行/城南信用金庫/みずほ証券/あいおいニッセイ同和損害保険/損害保険ジャパン日本興亜/日本生命保険/日本郵便/住友不動産販売/日本音楽著作権協会/ソニー・ミュージックエンタテインメント/総務省/法務省/国税庁/厚生労働省/埼玉県庁/警視庁/東京消防庁/東京都特別区役所/神奈川県庁/横浜市役所/その他
残念ながら日本大学に関しては、就職先の上位企業が公開されていませんでした。
一応、就職実績として書かれている企業は誰もが知っているような有名企業ばかりです。
なので、頑張れば日本大学卒でも大企業に就職できることがわかります。
MARCHの就職状況
MARCHの就職状況はMARCH中位大学である中央大学の就職状況を参考にしていきたいと思います。
中央大学経済学部の2017年度の就職状況は以下の通りです。
2017年度中央大学経済学部の上位就職先
就職先 | 合計 | |
1位 | みずほフィナンシャルグループ | 14 |
2位 | 三菱東京UFJ銀行 | 6 |
3位 | みずほ証券 | 6 |
4位 | りそなホールディングス | 6 |
5位 | 日本郵便 | 6 |
6位 | 三井不動産リアルティ | 5 |
7位 | 日本生命保険 | 5 |
8位 | MDI | 5 |
9位 | 国税庁 | 5 |
10位 | 神奈川県庁 | 5 |
日東駒専とMARCHの差はやはり就職でもMARCHが上か?
日本大学では、そもそも企業ごとの就職人数が公開されていませんでした。
一方、中央大学では学部ごと、企業ごとに詳細に就職数が公開されていました。
やはりMARCHである中央大学は就職が良いことに自信があるといえるでしょう。
一方、日本大学に関しては、就職者の人数は公開できない事情があると思われても仕方がないと思います。
日東駒専でもやはり優秀な人はいるので、大企業に就職する人はいるのは当然です。
だから、就職先企業は公開できますが、大企業へ就職する人数が少ないので上位就職先は公開したくないのでしょう。
上位就職先を公開して、外食フードチェーンばかりになってしまうと、受験生に避けられますからね。
良くない情報は公開しないというのが大学側としては得策なわけです。
そのため、これらのデータの公開範囲から考えても、日東駒専とMARCHの就職の差はかなり大きいといえるでしょう。
大企業やホワイト企業に就職したい方は、頑張って勉強してMARCH以上の大学に入ることをおすすめします。