完結漫画おすすめランキングをつくりました。
完結した漫画だけを完結する巻数ごとに分けてランキング形式で紹介させていただきます。
ジャンルごとの完結漫画おすすめランキングはこちらをご覧ください。
目次
完結漫画おすすめランキング|5巻以内に完結
1. 自虐の詩/業田良家(2巻完結)
薄幸な女性だが働き者の幸江と、全く働かずお金をせびるイサオの日常を描く4コマ漫画です。
最初は何かとちゃぶ台をひっくり返し、レトルトカレーを温めることもできないイサオに甲斐甲斐しくつくす幸江の生活をギャグで描いています。
中盤からは、イサオと幸江の出会いから、幸江の生い立ちなどストーリー展開になります。
不幸なでやりきれない話ですが、ラストは「どんな人生にそれぞれの幸せがある」と感動するお話です。
社会の底辺で暮らしている人々のリアルな生活が描かれている名作。
2. この世界の片隅に/こうの史代(3巻完結)
のんびりほんわかした主人公のすずが、嫁入りに行く先で戦争体験をします。
しかしそこでの生活は今現在の日常の延長線上にあります。
その上で物資が制限されたり不便な生活を強いられるのですが、持ち前の明るさと努力で乗り切っていく話です。
アニメ化された話なのですが、漫画がアニメと違うのは、結婚する前にすずの旦那とすずが知り合いになった女郎のリンが恋仲だったようで、
身分の差で引き離されたらしいというエピソードがちりばめられていることです。
最初は戦争をたくましく生きた主人公の話と思って見ていたのですが、
この話は読む人によって「嫁いだ娘の苦労話」とか「旦那の過去をどう思うか」とか「小姑との付き合い方」とか「自分の居場所探しの話」とか、
身近な話として読まれることも多いかと思います。もちろん戦争という状況がベースにあってですが・・・。
ただのほのぼの話というわけではなく、資料が事実にに忠実で、実際に戦争中に行われていた知恵や、起きた事・場所・その時間等細かく書かれているのがただの漫画と違うところだと思います。
ぼんやり天然系のすずですが、嫁に行ってからすぐ小姑の径子に嫌味を言われ里帰りし、
うたた寝から起きたとき「呉へお嫁に行った夢見とったわ」と言ったり、
ハゲができていたエピソードが面白く、”あぁ、みんなそんなもんだ”とちょっとホッとしたりしました。
3. ホテルポパン/有間 しのぶ(2巻完結)
緑が奥深い山の奥に立つホテルポパン。
小学生のナツが一緒に暮らすのは、叔父であるオーナーと優しく元気なメイド達。
ホテルポポパンに来たお客様も皆、大満足です。
実はナツを始めスタッフたちはみんなそれぞれ事情抱えていました。
ホテルであり屋根の下でゆっくり交差する、自分を取り戻したい時、忘れてしまいたくなった時、ポパンで一息つきませんか。
完結漫画おすすめランキング|10巻以内に完結
1. 後にも先にもキミだけ/川上ちひろ(8巻完結)
高校2年生の時に付き合い始めた芙美と速人。
しかし、速人は
『俺カッコいいんだから、浮気してもしょうがねーじゃん』
という最悪最低男でした。
そんな最悪最低男でも好きだから別れられない芙美でした。
浮気されても別れられない現実にこんな人いるのかなんて思うが現実最近増えてきています。
そんな今だからこそ読んでみたい漫画です。
その気持ちが分からないとしても速人の男らしい行動は胸きゅんポイントである。
『おまえの言い分に対する俺の答えはこう』
と言って婚姻届を取り出し芙美に差し出すシーンはドキドキしてしまいます。
2. キス/マツモトトモ(8巻完結)
超美形のピアノ講師五嶋と、高校生カエのラブストーリーです。
カエの一途な片想いが実り、娘の様だと言っていた五嶋も、夢中になっていく過程が、ピアノの名曲とともに、スタイリッシュに描かれています。
まず、こんなにお洒落な漫画、見たことがありませんでした。
セリフまわしや、曲の使い方等すべてに、作者のセンスを感じます。
そして、何よりも主役のカエちゃんが、魅力的です。
先生の、背広相手にこっそりダンスを踊る姿や、それに気付いた五嶋と一緒に、ピアノに合わせて踊る姿が、大好きなシーンです。
3. 天使なんかじゃない/矢沢あい(8巻完結)
新しくできた高校に通う主人公が、ある時から気になっていた人と、同じ生徒会役員になることから、距離が近づき、
また、同じ生徒会役員のメンバーと、ぶつかり合いながらも、徐々に絆を深めていく、という青春学園ストーリーです。
よくある漫画だろうなと思って、読み進めましたが、主人公やその周りに登場する登場人物たちの、様々な心の葛藤やを見ていると、とてもあたたかい気持ちになってしまいます。
おかげで、何度も読み返しています。
一度はぜひ読んでみてほしい漫画です。
4. ハツミツとクローバー/羽海野チカ(10巻完結)
美大に通う5人の学生の日常をほのぼのと描く青春マンガです。ずば抜けた絵の才能を持つものの周囲に馴染めず生きてきたはぐみと、彼女に恋する竹本を取り巻く人々の友情や恋愛、将来への悩みが温かいタッチで描かれています。
登場人物それぞれの心情が、時に温かく、時に切なく響いてくるマンガです。特に真山に片思いする山田の恋が切なく、絶対に実らない恋と知りながらも、真山を見ずにはいられない気持ちが何度も表れていて、涙腺を刺激してきます。
5. けいおん!/かきふらい(6巻完結)
高校生になった唯が入部したのは軽音部でした。軽音部のやることはカスタネットを叩く程度のこととしか考えていなかった唯でしたが、同級生の澪や律に感化されバンドを組みどんどん軽音への道へと染まっていきます。
バンドを組んで音楽の話が展開されていくのかと思いきや、ほとんどが軽音部のほんわかした日常を描いております。良い意味で裏切られました。また部員それぞれのキャラも立っており飽きることなく見続けられます。そして時にはしっかりとバンドの話も描かれており音楽好きにもたまらない作品となっています。
6. エース/高橋陽一(9巻完結)
野球センス抜群の小学生、相羽一八が主人公です。一八が廃部寸前だった野球部のある小学校に転校してくるところから始まります。次の大会で優勝できなければ廃部という状況のチームで一八とキャプテンの大将を中心としてチーム一丸となって勝ち上がっていくストーリーが面白いです。
弱小野球部だったチームが手ごわいライバルがいる強豪チームに勝っていって、熱いストーリーが面白いです。絶体絶命のピンチでも一八の活躍でなんとか勝つ、そんな展開が多く熱い野球漫画です。
完結漫画おすすめランキング|20巻以内に完結
1. おかめ日和/入江 喜和(17巻完結)
東京下町のある家族のお話し。
昭和時代の家庭を描いた話しだが、サザエさんやちびまる子ちゃんみたいなほのぼの系の話しでも無く、大人が楽しんで観る話しが多く、小さな子供を持つ主婦には共感が得られる話しが多いと思います。
亭主淡白の旦那さんの事をとても愛している奥さん亀田やすこ。
1番泣ける場面はやはり最後に夕飯を食べている時に子供から
お父さんは幸せか?
と聞かれ、
お父さんは幸せだ。
と話した所、やすこさんは凄く嬉しくなって、部屋を出て泣いてしまった所が1番好きです。
2. アオハライド/咲坂伊緒(13巻完結)
学園物青春ラブストーリー漫画。
主人公の女の子は男の子が苦手です。
なぜならうるさいし、乱暴だから。
でも、隣のクラスのある男の子に対しては苦手意識がなく、むしろ「女の子みたい…」そう思っていたら、突然お祭りに誘われて…
1巻から女の子が恋愛について意識し始める初々しさや、男の子側の心境が読み取れずもやもやするこの感じに一気に引き込まれます。忘れかけていた恋心を思い出させてくれる、そんな漫画です。
3. 虹色デイズ/水野美波(15巻完結)
男の子4人が主人公という斬新な漫画。
主人公ひとりひとりの恋愛観が全然違うので、男の子ってみんながみんな単純じゃないんだと分からせてくれた作品です。
とくにメイン主人公ともいえる「羽柴 夏樹」はへたれで弱い印象なのに、回が進むごとに男らしくなろうと努力するところ、好きな女の子のために一生懸命なところがけなげで応援したくなる漫画。
また、ヒロイン側も個性的な女の子もいれば、ごく普通の子もいて、このあとの展開が読めずにわくわくする内容になっています。
4. ライフ/すえのぶけいこ(20巻完結)
歩は親友と一緒の高校を目指していました。
しかし親友は合格できず親友に酷いことを言われ友達を作らくなった歩に出来た友達が愛海でした。
しかし歩が愛海の彼氏と仲良くしていると勘違いされいじめを受けることになりました。
歩はリストカット癖がある少女です。
リストカットをこんなにも生々しく描いている漫画は見たことがないです。
そんなリストカットを行ってしまう歩の心を救ったのが羽鳥です。
羽鳥は言葉が短いながらもリストカットをしている歩に
『おかしくないよ。消毒しなきゃね。』
と言います。
心温まるけどどこか救われるような漫画になっています。
5. オオカミ少女と黒王子/八田鮎子(16巻完結)
グループから外されないように必死に架空の彼氏の話をするエリカは写真を見せろと言われて町中のイケメンを盗撮して友達に彼氏を言いました。
しかし、そのイケメンは同じ学校の生徒でエリカは事情を話しますが、ドSの恭弥君はいきなり
「犬になればいいよ。」
と言い出します。
よくある恋愛ストーリーの始まりですが、ここで優しくなるんだろうと思った所で冷たくされてエリカと共に裏切られた気分になり、
エリカと一緒にずっと恭弥君に振り回される気分になります。
顔だけでなく、性格も含め恭弥君を受け止めてあげたいなと思ってしまいますが、
現実にはエリカちゃんのように純粋にはなれないし、
恭弥君のようなイケメンにも出会えないのでこの漫画で満たされましょう。
6. 僕等がいた/小畑友紀(16巻完結)
新しく始まる高校生活に胸躍らせる主人公の高橋七海は、クラスの女の子の3分の2は恋に落ちるという矢野元晴と同じクラスになります。
最初は彼のことを嫌っていた七海でしたが、他の人とは違う考えを持つ彼に徐々に惹かれていきます。
しかし、彼には衝撃的な過去が!?
高校入学から始まり、最後は25歳まで描かれている壮大な恋愛漫画です。
学生時代の衝動のままに走り出せる恋から、相手を大切に思うからこそ自分の感情のままには突っ走れない純愛まで、七海と元晴の成長と葛藤を見守ることができます。
運命って本当に存在するんじゃないか、そんな風に思える素敵な作品です。
7. 海の闇月の影/篠原千絵(18巻完結)
双子の姉妹が同じ陸上部の先輩を好きになり奇しくも先輩も双子の片割れが好きだと想いを伝えた、その後事故に巻き込まれ、双子の運命を明と暗に分けます。
色で言うなら白と黒。元のように仲良しの双子に戻る日は来るのか?必見です。
兎にも角にもウイルスのせいとはいえここまで人は残酷になれるのかと…
流風の登場シーンにはゾッと背筋が薄ら寒くなる時もありました。
妬み、そねみでここまで正気の沙汰ではなくなるのかと。
ただ双子だからこそ許せないのかなーと思ったり。
グイグイとあっという間に18巻まで引き込まれますよ。
8. ちびまる子ちゃん/さくらももこ(16巻完結)
小学校3年生の通称まるちゃんことさくらももこの日々の学校での生活や家庭での生活を時に面白く時にシュールに描いている作品です。
よき理解者であるたまちゃんや祖父友蔵、同じクラスの花輪くんや丸尾くん、はまじやブー太郎、永沢くんや藤木くん、みぎわさんなど、個性の強いキャラクターたちやさくら家の人々とまるちゃんの日常が描かれています。
魅力はなんといっても登場人物です。
主役はまるちゃんですが、どのキャラクターも非常に個性的で生き生きと描かれています。
また、まるちゃんと祖父友蔵のやりとりも秀逸です。
大好きなおじいちゃんなんだけど、どこか馬鹿にしていて、自分のいいように操ってしまうずるがしこいまるちゃんが不思議と悪い子に見えず、くすっと笑ってしまうかわいらしさがいいです。
9. 幽☆遊☆白書/冨樫義博(19巻完結)
物語は主人公の浦飯幽助が死亡する所から始まります。
その後生き返る為に数々の試練を受け、仲間達と力を合わせて敵と戦っていくというストーリー。
90年代のジャンプ黄金期の中でも大人気を博し、ずっと心に残り続ける作品です。
作者は冨樫義博。なんと言ってもキャラクターの個性が強く、これぞ漫画といった出来上がった世界観が見る人すべてを引きこむ良作です。
10. 行け! 稲中卓球 /古谷実(13巻完結)
元祖ギャグの真髄ここにあり!
といわれる不朽の名作
性格が人より曲がっている主人公的存在の前野を筆頭に、明日のジョーを愛してやまない井沢、ハーフの田辺、ここぞとばかりに攻める田中など
キレのあるシュールさで読めば読むほど味が出てくるギャグ漫画です。
11. 銀河鉄道999/松本零士(18巻完結)
主人公の星野鉄郎は地球で母親としあわせに暮らしていましたが、その頃人間社会では、永遠の命が必要と、機械の体輪めぐって、争いごとが起こっています。
鉄郎も母親も貧しい生活の為、機会の体が、手に入りません、ある日鉄郎の母と鉄郎は機械伯爵の人間狩りにおわれ、母親は機会伯爵に殺されてしまいます。
鉄郎も機械伯爵から逃げますが、丁度にげきれなくなりそこをなぞの美女メーテルに助けられます。
そして鉄郎は母と約束した機械の体を貰い、永遠の命が欲しいとメーテルに話し、メーテルは鉄郎に999に乗るように999の切符を渡し、メーテルと鉄郎の機械の体を貰う、宇宙の旅が始まります。
完結漫画おすすめランキング|30巻以内に完結
1. 黒子のバスケ/藤巻忠俊(30巻完結)
バスケットボールの強豪である帝光中学校に10年に1人の天才が5人同時に存在し無敵を誇っていた時代があり、キセキの世代と呼ばれていました。
舞台は高校でキセキの世代はそれぞれ別の高校に進みます。
そんな中、キセキの世代が一目おいていた幻のシックスマン黒子テツヤが新しいチームメイトとともに、キセキの世代を倒し全国制覇を目指すお話です。
バスケットの試合内容もおもしろく、試合ごとに成長していくのがよくわかります。
登場人物がみんなとても魅力的で、黒子と黒子の新しい相棒の火神のおかげでキセキの世代がまた絆を取り戻していくところと、新たな高校でのそれぞれの成長など、とにかく引き込まれますし納得の内容になっています。
とくにラストの高校最強の洛山戦が最後まで手に汗握ります。
2. ぬらりひょんの孫/椎橋寛(25巻完結)
妖怪と人間のクォーターにして、妖怪任侠組織奴良組の3代目の座にある中学生・奴良リクオが主人公です。
リクオは遠野や四国の妖怪と協力し覇権を争いながら、羽衣狐・安倍晴明との親子3代に渡る因縁に決着を付けるべく戦います。
畏襲、鬼纏、鏡花水月といった必殺技を繰り出すシーンの墨絵調の筆致が美しいです。
敵であるはずの陰陽師兄妹との共闘も手に汗握る展開でハラハラしました。
宿敵羽衣狐のビジュアルは禍々しい程に美しく、一目で虜になってしまいました。
ギャグありバトルあり義理人情あり、何度も読み返したくなる痛快な妖怪ファンタジー漫画です。
3. クローズ/高橋ヒロシ(全26巻完結 ※外伝3巻)
不良が集まる有名な鈴蘭高校で転校生の坊屋春道を中心に、街の有名な不良や実力者達と喧嘩を交えて親交を深め、やがては卒業や次の世界へ進んでいくまでの道筋を描いた不良界の青春ドラマです。
様々なサイドストーリーや人間関係もあり、読む人を飽きさせない展開が続いていき、坊屋春道の喧嘩だけではない絶対的な強さに惹かれます。
特に武装戦線という暴走族のメンバーとの絡みや外伝にあるサイドストーリー(銭屋一家との絡み)はお勧めで、個性的なメンバー構成なども見どころ満載です。
不良漫画は数多くありますが、惹きこまれる、最後まで読みたくなる展開構成も含めて秀逸です。
4. るろうに剣心/和月伸宏(28巻完結)
幕末に人斬り抜刀斎としてその名を轟かせた緋村剣心という剣客が主人公です。
剣客といっても緋村剣心は明治維新後は人を殺さないことを誓い流浪人として日本を旅していました。
人を殺めない逆刃刀を持ち、剣心は旅の途中でヒロイン神谷薫と出会います。
薫との出会いを皮切りにたくさんの仲間や強敵と出会い再び戦いの中へと身を投じていきます。
とにかく仲間や悪役、すべてのキャラが素晴らしいです!
とくに面白いのはやはり、志々雄真がボスキャラで出てくる京都編です。
もう志々雄真が絶望的に強いです。しかし、その徹底した悪が、怖いのにかっこいいんです!
志々雄真を囲む敵キャラも個性的で、見どころだらけです。
京都編の戦闘シーンは間違いなく熱いです。
あまりに有名すぎて逆にまだ読んでない方は、だまされたと思って読んでみてほしいです。
本当に面白いですよ!
完結漫画おすすめランキング|50巻以内に完結
1. スラムダンク/井上雄彦(31巻完結)
ある不良高校生がひょんな事からバスケ部に入ることになり、そこでたくさんの仲間と出会い全国制覇を目指す物語です。
誰もが知っている名作ですが、何度読み返してもたまりません。
特にミッチーの「バスケがしたいです」は忘れられません。
天下だった自分の人生が挫折によりどん底になり、それでも本当はバスケが好きでたまらない気持ちや、自分への苛立ち、悔しさ全てのプライドを捨ててまで安西先生に言い放ったシーンはなり涙なしには見れません。
2. WORST/高橋ヒロシ(全33巻完結 ※外伝1巻)
クローズの続編として描かれた、坊屋春道が居なくなった後のその後の鈴蘭高校の話です。
学校創立以来、一度もまとまったことが無い鈴蘭高校で史上初の番長を目指す月島花を中心に一癖も二癖もある不良達の姿を時にはシリアスに時にはコミカルに描いています。
鈴蘭の番長なんてありえないだろうという坊主頭の主人公がどのようにして番長になっていくのかワクワクしながら、読めますし、
花木九里虎という鈴蘭最強のとんでもない魔王(出くわすこと自体が事故)もおり、
ある意味ギャグのようなシーンもあり、飽きさせない展開で読めること間違いなしです。
特に、武装戦線の6代目から7代目への継承となった経緯やシーンは泣けてくるほど魅入られます。
3. アイシールド21/稲垣理一郎(37巻完結)
毎日パシられ続けた主人公小早川セナ
高校入学時に先輩のパシリで猛ダッシュで走っているところを極悪非道のアメフト部のキャプテンに見られ、天性の足とまで言われます。
そんなセナが正体を隠しアメリカンフットボール部に半強制的に入部させられ自分より大きい相手を次々と抜き去っていき弱くてもできることを証明していく、とてもがんばれと応援したくなる漫画です。
ただのパシられ役が日本一の選手になっていくとてもはらはらわくわくする漫画です。
是非読んでみてください!
4. 恋愛カタログ/永田正実(34巻完結)
恋愛に奥手、恥ずかしがりやで純粋な女子高生の実果と、クールな好青年高田くん。
二人の出会いから結婚までの長い恋愛を描いた作品です。
主人公の実果の奥手で恋愛初心者な心情がよく伝わってきて、思わず応援したくなってしまいます。
34巻と長いけれど、ちょっと変わった癖のある登場人物が現れたり、高校~大学~社会人と主人公たちの成長が見られるので、最後まで飽きることなく楽しめます。
恋愛の甘ずっぱい部分だけではなく、恥ずかしいことや情けないことも描かれているので、思わず共感してしまう作品です。
5. DRAGON BALL/鳥山明(42巻完結)
地球育ちのサイヤ人孫悟空とその仲間たちに次々と襲い掛かる脅威に、圧倒的な戦闘力を手に入れながら立ち向かい打ち勝っていく、そして、どんな願いもかなえてくれる7つのドラゴンボール争奪の中で展開されていくストーリーです。
孫悟空は子供から青年になり、ラストには孫までできるという壮大な時の流れの中で、時には負け、ボロボロになりながらも悟空を支える仲間たちとともに異次元の強さを手に入れていきます。
どんな敵が現れても、対峙することを楽しみながら限界のない強さで成長する孫悟空の冒険劇です。
敵を倒すためではなく、ただひたすら自分自身が強くなるために戦い続ける悟空はとてもかっこいいです。
一緒に修行を始めたクリリンとの友情は永遠、また、出会ったときには敵だった飲茶や天津飯、ピッコロやベジータらの登場人物が悟空の強さを認め、仲間としての結束を強めていく過程がとても好きです。
戦闘民族でありながら、地球人としての誇りを持ち続け、優しいからこそ強くなる悟空の姿は、私たちが忘れてはならない姿や心持ちなのではないかと思うのです。
6. ろくでなしBLUES/森田まさのり(42巻完結)
学校同士の不良軍団の対立有り、ボクシングを取り込んだスポ根要素有り、同級生との恋愛勿論有りというヤンキー漫画の王道とも言えるこの漫画は、とにかく主人公の前田太尊が魅力的過ぎます。
頭が悪すぎて、だけど喧嘩がメチャクチャ強くて。男気があって真っ直ぐで。
爆発する寸前になると関西弁になってしまうあたりもリアルで面白いです。
そんな太尊を密かに思い続ける千秋とのラブコメも見どころ満載です。
三角関係もあり、恋愛漫画としても楽しめます。
7. MAJOR/満田拓也(78巻完結)
プロ野球選手を父親に持つ野球好きな少年本田吾郎が、小学校からプロまで所属するそれぞれのチームで問題を抱えながらも仲間達と団結を強め、成長していく姿を描いています。
スポーツものによくあるチームを描くのでなく、主人公の人生を描き、成長していく姿を追った作品です。ただ主人公を追うのではなく、夢を叶えるまでのこと、そして夢を叶えてもがく姿に人生を感じることができます。
そして、団結や、人生についても一喜一憂しながら考えられる熱い作品です!
8. テニスの王子様/許斐剛(42巻完結)
アメリカから帰国してきた中学1年生の少年が青春学園のテニス部へ入部することに。そこで初めて自分より強い人物と出会ったり、個性的な部のメンバーと出会います。全国大会へ向けて試合で出会う他校のプレイヤーも次々と倒していき、夢だった全国大会へ。
同じ学校のテニス部メンバーがキャラクターが立っていてとてもコミカルでもあり面白いです。加えて、他校のメンバーもなかなかの個性派ぞろい。テニスの技もこれでもかというくらいたくさん出てきます。たくさんの登場人物が出てきますが顔も性格もプレースタイルも全くかぶらないのが驚きです。読み進めると止まりません。そしてキャラクターに恋をします。